やはりというか・・・緊急事態宣言は5月31日まで延期されることとなった。
今、まさに、安倍首相が会見を行っているところ。これで、今月中は東京に帰れないことが確定的となった。家族に会えない期間が最長となると思われる。まあ、仕方がない。コロナにかかれば最低でも半月は会えないし、コロナで死ねば永遠に会えないのだから、まだ、会える可能性があるだけ幸せといえよう。
そもそも、毎月帰省できていたこと自体、名古屋への「出稼ぎ労働者」と考えれば贅沢極まりないことなのだから。昔の出稼ぎ労働者なら、帰省は年に1回・2回だし、食費を削ってでも家族に仕送りをしていたわけで、やはり、恵まれすぎていると、その恵まれた状況が阻害されただけで、「限りなく不幸」と思ってしまう。本当、環境が恵まれすぎていると、精神まで「打たれ弱い」状況となっていくのだろう。
私の不幸なんて、序の口である。外食、旅行、ホテル等々、コロナ禍をもろにくらっている業種の経営者の方々は夜も眠れない。コロナ関連の倒産も100件を超えている。自宅待機で給与をカットされる人もいれば、職場を解雇される人もいる・・・
一方で、医療関係者については仕事が過酷すぎる。休みもほとんどないし、コロナリスクの最先端で働かなければならない。
過去に例を見ない状況のため、リスクヘッジができてないのだ。仕事がなくなるリスクもそうだし、従業員が出勤できなくなるリスクも考慮してこなかったツケが回ってきている。
今更、そんなことを言ってもどうにもならないのだが、政府も、地方自治体も、誰も助けてくれないということが分かったのが遅すぎたのかもしれない。