筆者が初めて寝台特急日本海号に乗車した頃は、20系寝台に食堂車が連結されており大阪口はEF58が、青森口はDD51が牽引していたことが記憶にある。
当時は冷暖房完備の動くホテルと称されており、今となっては三段ベッドの狭い空間も当時は快適な旅を提供してくれた。
近年、大阪ー青森を運行する寝台特急日本海はかっては2往復運転され青函トンネル開通後は1往復が函館まで延伸したこともあるが、
平成20年から現在の1往復になって現在に至っている。
最近は全国的にブルートレインが衰退の一途をたどり、東海道口や山陽方面ではブルートレインは無く電車寝台のサンライズ出雲、瀬戸のみであり
今年春には「北陸」が廃止されたところです。
この寝台特急日本海もいつまでも運転されるかと言う保証はないので、たまにではあるが湖西、北陸本線に出かけてその勇姿を撮影に出かける。
現在、通常の運用は9両編成であるが時たま11両に増結されることがあるので、その際には出来るだけ出かけることにしている。
今日(10月16日)の4002レは、北小松ー近江高島間で秋景色の中で朝日を浴びて輝く11両編成のブルートレインにお目にかかることが出来た!
牽引機はローズピンク釜でなくトワイライト色のEF81103号機であった。