10月23日に京都の三大祭の一つである時代祭が御所から平安神宮まで都大路を1000人にも及ぶ華やかな歴史絵巻を繰り広げました。
本来なら22日に行われる予定でしたが雨のために順延されたものです。
小生は知合いの人が騎乗するので写真撮影を以来されたので朝から京都御所にでかけてスナップを撮影後、時代行列を撮影しました。
なにしろ多くの見物客が沿道を埋め尽くすので、脚立に乗って見物客の頭上越しでの撮影です。
行列は、明治維新から始まり平安時代まで、各時代の風俗を再現した全長約2キロの時代行列です。
見どころは各時代の風俗ーー維新勤王隊、牛車、衣冠束帯や甲冑姿、十二単、小袖姿、祭神の乗せた鳳輦などですが、特に紫式部、清少納言
などは祇園甲部歌舞会が、淀君、静御前などは上七軒歌舞会の各花街からの参加があり花を添えました。
御所で撮影後は、平安神宮まで移動して朱塗りの鳥居を背景に時代行列を再び撮影を行い撮り終えると午後4時前になっていました。
平安神宮付近の沿道は多数の観光客が見物して歓声があがり、天候の方も何とか雨も降らずに無事時代祭は終了して帰宅しました!
先頭の明治維新の維新勤王隊 御所内の建礼門から堺町門へ砂利道を武者行列が行く
江戸時代婦人列の皇女和宮 淀君と静御前は上七軒歌舞会の出演
巴御前、清少納言、紫式部は祇園甲部歌舞会からの出演
延暦武官行列 平安神宮のご祭神を乗せた「ご鳳輦」
平安神宮前での牛車の行列 平安神宮へ入る武者行列