新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

福知山線183系とコスモスの撮影紀行

2011年10月20日 | 福知山線

          見出し画面は3007M

今日は晴天に恵まれたので、早朝から福知山線の183系の撮影に出かける。

関西地方は今年3月のダイヤ改正で485系の特急雷鳥が廃止されて以降、485系の交流機器を

撤去した国鉄色の183系にカメラを向けるようになっています。

福知山線への撮影は今年9月の来訪で1ヶ月半ぶりであったので沿線の風景も稲穂風景からコスモス風景に変わっており、

秋も深まっている感じがしました。

福知山線の沿線をロケハンしていると黒井ー石生間の線路脇にコスモスの花畑を見つけました。

先に2人が三脚をセットして待機しておられたので、その横で三脚を据え付ける。

(特急こうのとり3003M~3014Mまで撮影する)

次の特急まで時間があったので道の駅(春日)に立ち寄ると、丹波地方の名産である収穫を終えた黒大豆が沢山並んでいた

のでビールのあてにと一枝を購入する。

この地はNHK大河ドラマで出てくる徳川三代将軍家光の乳母である春日の局の生誕地と宣伝してあった(看板に書いてあった)

今度は北へ向かうと、黒井ー市島で畑の一角にコスモス畑があったのでコスモスを前景にぼかして撮影する。

田んぼは既に稲刈りは既に終わっていたが、切り取った株から緑の株が出て来ていて田んぼは緑の絨毯と言ったところ!

午後4時30分頃には日も落ちて肝心の電車(3015M)が来る頃には陰ってしまった。   (3018M及び3015M)

 

                               黒井ー市島にて3018M

 

 

 


大糸線のEF64

2011年10月19日 | 大糸線

大糸線沿線は、白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)をはじめ爺が岳、鹿島槍ヶ岳等の秀麗な山々がそびえ、また

姫川の美しい清流が流れており列車と絡めて撮影するのに最適な場所です。今年3月まではキハ52の気動車が活躍していましたが、

残念ながら新型気動車に交代しました。また、新たにリゾートビユーふるさと(ハイブリッド気動車HB-E300))が臨時列車として

導入されていますので今後とも撮影に訪れたいところです。

先日、大糸線にEF64プッシュブルの旧客が大糸線紀行号が走りましたが、今回は都合により出かけることが出来なかったので、

一昨年に撮影したEF64+旧客3両のフオトを紹介します。

なお、前回は白馬三山とEF64と旧客車のレトロな雰囲気を撮影することができました。

 

  

白馬三山を背景にレトロ列車が行く!(信濃森上付近)           晴れていれば左端に爺が岳が見えるのだが!(信濃沓掛付近)

 

その夜は栂池落倉にある常宿のペンション(白いテラス)に宿泊して天然温泉と美味しい夕食、ワインを賞味しました。

翌日はペンションオーナーに紅葉の名所をお聞きして高瀬渓谷、大峰高原などの信州の紅葉を満喫しました。

 

                                           高瀬渓谷の紅葉

    

大峰高原の大楓(左の赤い服を着た人と楓を比較すると大きさが解るでしょう)


阪急レイルウエイ フエステイバル

2011年10月18日 | 私鉄

10月16日(日)に阪急電鉄の秋のレイルウエイフエステイバル2011が阪急電鉄正雀工場で秋晴れの

晴天に恵まれ多くの家族づれで賑わいました。

鉄道フアンの私にとっては、Pー6,900型の乗車会や6300系車両部品の販売などに興味があり,事前にはがきによる

申し込みを行い参加しました。

午前中は寝台特急日本海の撮影に湖西線に出かけていたので、正雀工場に着いたのは昼前のため上記の乗車券の交付や車両部品の

入札は終わっていたので、Pー6,900型の運転模様の撮影、35tクレーンによる電車車体の吊り上げ実演、602型の車両展示

などを見学をしました。JRと違って私鉄は子供むけもイベントが多く行われていたのが実感です。一方JRの方は鉄道フアン向けと

言ったところでしょうか? 

何はともあれ、レイルウエイフェステイバルが多くの家族連れに親しまれることは鉄道フアンにとって頼もしい限りです!

土産は、6300系のピンバッチと宝塚ホテルの箱入ドーナツが6300系京トレインの紙箱に入っていたので気に入って購入しました。

 

  

       Pー6+900型2両による運転模様                             900型の前面ビユー

   

   920型、101型の前面カットモデル                    P−6のサイドビュー

 

  川崎重工兵庫工場から阪急電鉄へ譲渡されて復元展示された602型     電車の表示幕を当てるビンゴゲームの賑わい 


11両編成の「寝台特急日本海」の勇姿!

2011年10月17日 | 寝台特急日本海

筆者が初めて寝台特急日本海号に乗車した頃は、20系寝台に食堂車が連結されており大阪口はEF58が、青森口はDD51が牽引していたことが記憶にある。

当時は冷暖房完備の動くホテルと称されており、今となっては三段ベッドの狭い空間も当時は快適な旅を提供してくれた。

 

近年、大阪ー青森を運行する寝台特急日本海はかっては2往復運転され青函トンネル開通後は1往復が函館まで延伸したこともあるが、

平成20年から現在の1往復になって現在に至っている。

最近は全国的にブルートレインが衰退の一途をたどり、東海道口や山陽方面ではブルートレインは無く電車寝台のサンライズ出雲、瀬戸のみであり

今年春には「北陸」が廃止されたところです。

この寝台特急日本海もいつまでも運転されるかと言う保証はないので、たまにではあるが湖西、北陸本線に出かけてその勇姿を撮影に出かける。

現在、通常の運用は9両編成であるが時たま11両に増結されることがあるので、その際には出来るだけ出かけることにしている。

今日(10月16日)の4002レは、北小松ー近江高島間で秋景色の中で朝日を浴びて輝く11両編成のブルートレインにお目にかかることが出来た!

牽引機はローズピンク釜でなくトワイライト色のEF81103号機であった。

 


東京駅散歩(新幹線)

2011年10月15日 | 新幹線

           

関西在住の私は、先日東京への用件があったので西武池袋線の石神井公園駅から山手線で池袋経由で東京駅に行く!

用件とは、孫の幼稚園生が最後の運動会に出るのでそれの見物がてらに上京したのであるが!

東京駅での用事は、お土産用に銀の鈴付近で鈴の人形焼きを購入するように依頼されたものだが、折角なので駅の見物をする!

東京駅で入場券を買って東北、上越、長野の新幹線ホームに入ると新幹線の車体に「がんばろう日本!がんばろう東北!

のワッペンが目につく。

今年3月11日に東北地方を中心に発生したマグニチュード9の巨大大地震と原発事故により大きな被害をもたらし

未だに復興が進んでいない中、東北新幹線の復旧は多くの人々の努力により早く復旧し列車ダイヤも震災前の水準に戻った

ようだ。はやて、こまち、Maxやまびこ等の列車が次々とホームに入線して多くの乗客で混雑していた。

初めて見る「はやて」などの新幹線車両を物珍しく見物するのはお上りさんそのものです。

撮影途中でカメラのバッテリーが切れたので残念ながらはやての先頭車両のサイドビユーは撮れなかったので、

駅を退散して再び山手線で上野経由で池袋を目指す。田端駅付近で田端機関区内に留置中の車体サイドにEF81と表示したEF81など

懐かしい車両を車窓越しに見たが今回は時間の関係途中下車できず、今度ゆっくり伺いたい。

東京では、その他次の機会に485系の臨時能登や上野口のブルートレインにお目にかかりたい!

翌日は、富士五湖を巡って帰京の予定!

 

 

 

 

 

  

 

 


今日は鉄道記念日

2011年10月15日 | 鉄道

今日(10月14日)は鉄道記念日で明治5年に日本で初めて新橋ー横浜で鉄道が開通した日です。

各地で鉄道関係者、事業者による各種イベントが開催されています。

梅小路蒸気機関車館では、「SL館の鉄道おもしろデー」と題して各種イベントが行われています。

先日、久しぶりに同館へ足を運ぶと、C581とC51239が蔵から引き出されて、日章旗にお召し列車装備で華麗な装備で展示してありました。

館内では、特別展示としてお召し列車に関する資料、貴賓室の模様、お召し装備の展示、お召し列車運転の機関士の感想をパネルが展示

してありました。これによると、お召し列車の運行に関わって担当者のご苦労が感じられました。

筆者も伯備線のD51によるお召し、飯田線のED50によるお召し、山陰、播但線のDD51重連サロンカーナニワによるお召しなどの撮影に

行ったことを懐かしく思い出しました。

なお、館内は、秋の幼稚園、小学校の遠足シーズンなので、幼児、生徒が多数入館して蒸気機関車の見学や写生等で賑わっていました。

なお、体験乗車用の機関車はD51200が運転されており、蔵横の点検ヤードでは、8620型が補修中、C612が留置されていました。

 

 

  

 

        


北陸、湖西線すすき撮影紀行(2)

2011年10月14日 | 湖西線

すすき,茅を求めて敦賀から北陸本線、湖西線と南下していると、日中は太陽の光をで白くキラリと輝くすすきの光景を、

やがて夕日が落ちてくるとキラキラと朱色に輝くすすきや茅を見るにつけて秋景色らしい風景に感動しました。

その中をサンダーバード、EF510、EF81コンテナー貨物列車、485系雷鳥(2010年)が駆け抜けて行きました。

なお、茅は、琵琶湖や内湖の岸辺で多く生育しており水質の浄化に役立っています。また地方によっては茅葺き屋根の材料としても使用されています。

茅はススキに比べて穂先が短いですが、夕日に輝いているのをご覧いただけます!

乗客は、車窓から夕日にたなびくススキや茅の光景など琵琶湖の風景を満喫しながら目的地に向かうことでしょう!

  

 

       

 


北陸本線のすすき撮影紀行 (1)

2011年10月13日 | 北陸本線

* 前回の投稿(東京機関区)の内容の訂正浜松町とありますが、品川の間違いです。お詫びして訂正いたします。なお訪問時期は平成16年当時でした。

 

秋の風物詩を求めての撮影紀行!

今回はすすきを求めて北陸本線沿線を探しました(過去の485系雷鳥の写真も挿入しました)

敦賀を出発するとやがて交直切替のため一時車内灯が消えてデッド区間を通過すると再び車内灯が点く。

やがて13.87キロ メートルの長い~北陸トンネルに入って列車の轟音が車内に伝わるが、反響音が無くなると

トンネルを抜けて南今庄に到着、今庄、湯尾と続く。湯尾で下車して今庄側に戻り集落を越えた付近で

すすきの群落を見つけてる。次いで湯尾から南条まで乗車して王子保方面に歩きすすきを求める

散策になりました。

撮影のポイントは (1)線路付近にすすきがあること (2)すすきが太陽光線に当たって光っていること

(3)出来れば夕日が当たって赤く輝いていること 等の条件がありますが全てを満足出来る訳ではありません

が列車とすすきのコラボレーシュンを楽しみました!

          

   カーブを描きながらすすきを前景に           すすきは列車の風圧で揺らめく (いずれも2010年当時)

 

                       すすきと サンダーバードサンダーバードの出会い         


東京機関区ほか

2011年10月12日 | 東海道本線

船の科学館を訪れる前日に、京都から新幹線で東京まで乗車した時に浜松町を過ぎた頃に車窓に東京機関区のEF65PFが数両、EF66が1両が待機していました。

この頃はまだ九州方面のブルートレインが健在な頃で今となっては懐かしい光景です。

また東京での仕事を早く終えたので、田町駅の下りホーム先端からブルートレインの下りはやぶさ、さくら500系新幹線を撮影することができました。

関西在住の筆者としては珍しい列車を撮影記です。

  


船の科学館(青函連絡船 羊蹄丸)

2011年10月11日 | 青函連絡船

永年にわたって東京お台場付近で展示されていた船の科学館が9月末でリニューアル準備のために休止されました。

船の科学館では、今まで青函連絡船の羊蹄丸南極観測船の宗谷が展示されていましたが、羊蹄丸は保存、展示が終了したので、

今後新しい船主?を募集していて転出するようです。一方宗谷は残留して保存されるようです。

羊蹄丸は日立造船桜島工場で建造され、名前は公募により別名蝦夷富士と呼ばれる秀麗な山容の羊蹄山から選ばれ、

昭和40年の就航から昭和63年9月の連絡船廃止までの23年間にわたり津軽海峡の荒波を航行しました。

小生は北海道への渡道の際には青函連絡船には何時も利用していて懐かし思い出が一杯ですが残念ながら昭和63年に

青函トンネルの開通ともに惜しまれながら引退しました。

平成16年に船の科学館を見学してで青函連絡船の羊蹄丸と再会して、乗船中は見学出来なかった船橋(ブリッジ)の

の計器類、コンパス、羅針盤、レーダーなどを見て、かって荒海の津軽海峡を航行した雰囲気を味わうことが出来ました。

また青森駅付近の改札口、列車、DL,出店などの様子も再現されていて懐かしく感じました。

今後は、羊蹄丸の再就職先が決まって、市民にいつまでも親しまれるように願うばかりです

なお、関東地域では羊蹄丸の保存、展示の終了により青函連絡船を見られなくなったが、現在も青森港付近では

青函連絡船メモリアルシップ八甲田として、函館港付近では函館市青函連絡船記念保存館摩周丸として保存、展示されており

今でも見学が出来ます。

        *見出し画面は函館港に入港する羊蹄丸

    

   青森港を出港した羊蹄丸と乗船客の様子                                      青森港を出港して一路函館を目指す3時間50分の船旅

  

宗谷と羊蹄丸の並びも見られなくなる                               羊蹄丸の推進力を発揮する大きなスクリュー(船の科学館)

   

  羊蹄丸の船首(船の科学館)                                羊蹄丸のブリッジ(船の科学館)

   

 ドラを鳴らして出港を告げる(船の科学館)                            羊蹄丸の船内 (船の科学館)

  

 青森駅を再現(船の科学館)                                           青森駅付近の出店風景(船の科学館)