かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

緊急クエスト -モーターノイズを回避せよ-

2008年08月01日 | 製作

アラーム付きデジタル時計を利用したタイムスイッチのその後です。

ブレッドボードで実験したものを基盤に組み立て(訳あって2回路製作)、時計とタミヤのギアボックスを接続して動かしてみました。

20080801a 20080801b
ところが、とんでもない問題が発生です∑(゜ノo゜)ノ

オフディレイ機能(自動的にOFFとなる機能)により1分で停止するはずが、1分30秒くらいかかったり、場合によっては、2分経っても止まらなかったりと不安定になっのです。
しかも、モーターが停止した瞬間、時計がリセットするなどというトラブルもっ(゜▽゜)

どうやら、モーターが発生する電気的なノイズが悪さをしている様子です。
スイッチ回路用とモーター用の電源(ACアダプタ)を別々にし、時計をモーターから離すと直ります。

う~む、ACアダプタを2つ使うだなんて、スマートじゃありませんねぇ。できれば、1つで足りるようにしたい。
3端子レギュレータを使って電源を分配したら正常に動作しましたが、スイッチ回路用とモーター用の2回路が必要で、片方だけではダメでした。

もっと良い方法は無いものか?
20080801c←というわけでコレです!
モーターの端子とケースの間に、0.1μFのセラミックコンデンサを付けました。
これは、ノイズキラーコンデンサーと呼ばれる手法で、ノイズを吸収してくれるのだとか。ラジコンのモーターなどでは、よく使われています。

効果あり!オフディレイの時間は安定しました。
時計の方も、モーターと時計をくっつけるほどに近づけなければ、誤動作はしなくなりました(^o^)b

いや~この方法がこんなに効果的だったとは知りませんでした。今後、電子回路とモーターを組み合わせる場合には欠かせないかも。

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QUEST CLEAR! 工作員ランクが上がった(o ̄∀ ̄)ノ” ヾ(^_^ )モンスターハンター?

コメント (2)
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