かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

簡易な温度センサースイッチ回路の実験

2020年06月18日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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えっ、今29℃もあるの!? Σ(・ω・ノ)ノ


近頃、なんだか暑さを感じ難くなってきたような気がして、熱中症のニュースが気になる かりおかです。

そう言えば随分前だけど、IC温度センサを買ったことがあったな ('-' )ゞ

そこで、IC温度センサの検証を兼ねて、スイッチ回路を検討しておくことにしました。
設定した温度に達したら、スイッチ(リレー)を動作させるというものです。

ある温度になったら・・・
・音や光で知らせる
・扇風機を動かす
・ヒーターを止める
・・・etc
いろいろと応用ができるかもしれません。

実験回路はこんな感じにしてみました。

IC温度センサは、LM35DZです。
1段目のオペアンプでセンサの出力を増幅し、0~90℃の温度を0~5Vの出力に合わせています。
2段目のオペアンプをコンパレータとして使用し、温度設定と判定の機能を持たせています。


温度センサの傍に温度計を置いて、部屋の温度を上げたり下げたりして観測してみたところ、1℃程度の温度差を判別してリレーが動作しました。これなら、温度補償の回路などを検討しなくても十分使えそうです。
センサの温度だけを上げ下げするようにすれば、もっとシビアに反応させることができたかしらん。

中高生のころ、温度センサと言えばサーミスタでしたが、イマイチうまく扱えませんでした。IC温度センサは精度も良く線形性もあるので、使い易くて良い感じです。

もっと早く使ってみれば良かったなぁ、ちょっと温め過ぎたかも(-_-)ヾ(^_^;)

コメント
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