かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

カセットデッキ

2008年11月17日 | コレクション

20081116aカセットデッキです。
AIWA STEREO CASSETTE DECK AD-F33M
9曲までの頭出し機能、メタルテープ対応で再生ミキシング機能もあり。ドルビーシステム搭載。

・・・・・なんて、もはや見たことも無いでしょうね。何しろ1980年くらいのものですから。
これでも購入したときは、最先端という感じだったんですけどね(^_^;

しかしコレ、まだ現役で使っていると言ったらビックリします?
今でもちゃんと使っているのです。ま、最近はカセットテープに録音するなどという機会は全く無く、専ら再生ばかりですけどね。
学生時代に録音したテープの山から、懐かしの曲をひっぱり出しては時々聞いてます。

実はこのデッキ、使わずに長い間放っておいたため、いつのまにか故障していた時期がありました。一応、AIWAのサポートセンターに「20年以上前の製品なのですが・・・。」と修理の相談をしてみましたが、「部品も無く、サポートできない。」とあっさり断られました。そりゃ無理もありません。
というわけで、自分で修理してみるしかなかったわけですが、見たところ、モーターの動力を伝える平ゴムベルトが切れているだけの様子(あまりに使っていなかったのでゴムが溶けてました。)だったので、秋葉原を1日中探し回り、使えそうなベルトを買ってきて復活させたのです。
中身がシンプルだったので分解も比較的容易でしたが、復活したのは大きな喜びでした。
先日CDラジカセが壊れたので、実験室では唯一、カセットテープを再生できる機器となっています。益々貴重品になりました。

20081116b 20081116c

レバーによるズッシリとした操作感、そして、針がピクピク動くアナログのVUメーターも、今となっては逆に何だか良い雰囲気を出してます。
学生時代は、これを使ってNHK-FMの「昼の歌謡曲」や「FMリクエストアワー」のエアチェック等をしていました。今でもカセットがいくつか残っていて、聴くと当時の様子が思い出されます。リクエストアワーを聞きながら、よく電子工作をしていたなぁ(´_`)

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ラジオのエアチェックにおける一幕を吟じます。(天津木村っぽく)

エアチェックしようと録音ボタンに手をかけて待っていたとき~~~♪
アナウンサーが曲の出だしを間違えてしゃべってしまったら~~♪
思わず押してしまったボタンを戻せず録音に失敗してしまう~っ!

あると思います!(・_・) ヾ(^_^;今時エアチェックって。

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2 コメント

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まだ動いているのが奇跡です。 (むーじょ)
2008-11-17 19:19:41
まだ動いているのが奇跡です。
AIWAって、丈夫なんですねー。
カセットテープは、カーステレオで聞いています。
車で送ってあげるときに何気なくカセットを差し込んで聞いていると、かなりビックラされてしまいます。
「今はみんなMDじゃないの?」って。
ちがうよねー、一番新しいのってCDだよねっ。
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●むーじょ様へ (かりおか)
2008-11-17 23:25:38
●むーじょ様へ
そのとおり、MDなんか知りまへん(-▽-)
ホントの話、私はMDは無視してきました。いくつもメディアとその再生機器を持つなんてムダだと思ったのです。実際、すぐにMP3プレーヤーが普及しましたから、正解だったと自負しています(`_´)
昔の機器は中身も単純なので、壊れ難いのかもしれないですね。
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