27日・28日と、一泊で倫理法人会の 「経営者セミナー」 に参加しました。
メインテーマは 『喜働』 。
倫理は、どこに行けば顧客に会えるかとか、どんな商品が売れるか、などは教えてくれません。 ただ、経営者として、人間として、どう生きていくべきかを教えられます。
困難や苦しみにぶつかっても、目標や志を忘れずに、粘り強く課題に取り組む。 それには旺盛な気力が必要。 気力の源泉は、両親に対する恩の意識。 命の根元につながる。
恩の遡源。 遡源とは元にさかのぼることです。 親の恩を忘れない。
「両親レポート」 を書きました。 十三回忌を迎える父と、喜寿になる母。 生かされていることへの感謝。 その念が深まるだけ、生命の躍動につながります。
誰よりも良く働き、努力をする。 自己の能力を高め、世のために己を働かす。 それが喜働である。 働くことが即ち生きること。 人の価値は、その人の働きによって決まる。
自分を律する。 決意したことを行えば生活に節(ふし)が入る。
夜。 部屋に集まり、経営者同士で語り合い。 ある方が、「そう努力してないのに、全て上手く行く人が居る。それは、その人の親などが徳を積んでいるからだと思う。世に貢献し徳を積むべく頑張っている」 。 そう話されたのが印象的でした。
とても有意義な時間と、多くの出会い・知己を得ました。 感謝。