クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

道後温泉三階席~クリン家ドライブ四国旅行・17

2017-03-09 | 旅行記

 日本一有名な、おふろやさん・道後温泉本かん(館)

 ここは、なかなか・入り方がむずかしく、まず、「どこのコースを選ぶか?」

によって

 「お風呂体験」が、まったく・ことなってしまう

初どう(動)ちゅうい(注意)な、ところです。

 クリンたちは、せっかくなので、4つあるコースのうちの

さい(最)上位

「霊の湯三階個室コース」

えらびました

 このコースは、2つあるおふろの、両方(神の湯&霊の湯)に入れて

タオル・ゆかた・シャンプーもついてきて、

 なおかつ、わずか・8部屋しかない「個室」で

ほかの人たち

より長く すごせて、

「坊ちゃん団子」と、お茶のサービスをも うけられる

という、

一人・1550円の 人気コースです


 ビギナーには、「神の湯」だけ入れて、お茶とせんべいがつく、

840円の「2階席コース」

すいしょう(推奨)されてる

ようですが、

 クリンたちは、「坊ちゃんの間」や「天皇のお風呂」とかも

ガイド付きで見学できる

「3階席」だったので、

 めっちゃ・充実かん(感)

ありました

「一生に一度は・・」というつもりで来たなら、

 ぜったい・3かい(階)こしつ(個室)を とったほうがいいです


 「リッパな たてものだね~。」


 「漱石もだいぶ気に入っていたみたいだね


『他の所は何を見ても東京の足元にも及ばないが、

 温泉だけは立派なものだ。』

って、

『坊ちゃん』に賞賛させてるわ。」

 と、チットが言いました。

「・・・なんか、あんまり・しょうさん(賞賛)になってない言い方だね。。」


・・まあ、漱石って、

 松山も熊本もロンドンも

 あまり良い思い出、ないみたいだから。。

 でも、小説の中で、『坊ちゃん』には、毎日この温泉に通わせているよ

しかも、いつでも坊ちゃんは「上等」の三階席

 しかも、ここのお風呂で、人がいないのを見計らって 

泳ぎまわって、よろこんでる

 今は湯船に一人もいない、ってことは ありえないけど・・


神の湯じゃなくて、霊の湯のほうなら、

人数限定だから

 ひとりもいないってことも、十分ありうる

貸しきり状態かもね

はやく、行こう」(チット)


夏目そうせき(漱石)の小説、

『坊ちゃん』の世界に

ひたりたいなら・・

 「3階個室コース」が、ぜったい・おすすめです




(その18、「伊豆利彦の『坊ちゃん』解説」に、つづく)

 

 


 

 

 

コメント (2)
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