クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

愛媛県の都市伝説~クリン家ドライブ四国旅行・21

2017-03-12 | 旅行記

 松山じょう(城)本丸広場にある、

おみやげやさんの 店とう(頭)で、

 クリンたちは、おもしろいものを 見つけました

 「『蛇口をひねるとみかんジュースがでるけん』だって

「えっ

 え・えひめ県の都市伝説として、そんな話は きいたことがあるけれど・・

「うお~~~~ ほんとに出た~~~~


 「やけにうまいね、このジュース」「ポンジュースみたいだね




(その22、「すし丸本店で松山鮓」につづく)





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松山城と正岡子規の俳句~クリン家ドライブ四国旅行・20

2017-03-12 | 旅行記

 一六タルトを こうあん(考案)した・とのさま(松平定行)

くらしたのが、

 松山のシンボル・松山じょう(城)

道後温泉を 奥ざしき(座敷)とし、

 じょう(城)下にひらけた 松山の町は、あたたかく

文学的な いよ(伊予)の中心として、

 四国一はなやいだ・フンイキです

 これから、クリンたちが向かう 松山じょう(城)は、

しろ(城)としてのひょうか(評価)が

たいへん高く

 ある・旅行サイトでは、「行ってよかった城・第4位」

ランクインしているという・・

 ロープウェーで 上まで行くと、けしき(景色)がすばらしい

きいたので、

 クリンたち、のぼってみることに しました

 

<到着>

 (わあ・・

 

  (高い・・・) 

 

 石垣の上にそびえる、松山じょう(城)は、郷土がほこる・天才

 まさおか・しき(正岡子規)の俳句、そのまんまのすがたです

 

「 松山や  秋より高き  天守閣 」 

 (・・まさに

 

 おしろのだい(第)一の門をくぐると、そこには本丸にあたる

広場があり、

 次なる天守かく(閣)への道のりが ひらけます

 (見えてきた

 

いやはや、、すごいね、この石垣。

 それに、ずいぶんキレイなお城だねー」と、

 おしろ(城)には関心のうすい、チットが しょうさん(賞賛)しました

 

・・・より、高いところ・高いところへと、ゆうどう(誘導)された

クリンたちは、

 さらに、おしろの中の急かいだん(階段)をのぼり

天守のさいこう(最高)地点へと、歩をすすめました 

 すると、そこには・・・


 「・・おお~~~

   (広い・・・) 


 広く、広く、松山タウンが、いちぼうできました

 (なんて、いいながめだろう

きたい(期待)以上、 ・・・っていうか、

 おとのさま(殿様)になった、気分です


・・・

 このロケーションは、絶好すぎるね

 これじゃあ、城下の者たちは、みんな

自然に敬服するよね~。

 これが、廃城の危機に陥ったなんて、信じられない

廃藩置県って、

すごいことだったんだわ・・」(チット)


 ひたすら、かんしん(感心)して、おしろをおりた

クリンと家ぞくでした。


松山じょう(城)には、

 さっきの句より、もっと・有名な、しき(正岡子規)の俳句が

あります。

 クリンたち、実はその句のこと、ここに来るまで、


(しきにしては、つまらない句だな。)

って

思っていました。

 でも、ここに立つと、しき(正岡子規)がどうして

この句をよんだか?

わかります。



「  春や昔  十五万石の  城下哉(かな) 」


 


ここに立つと、

 この句が、がぜん、いみ(意味)をもちはじめるのです




(その21、「愛媛県の都市伝説」に、つづく)







 

 

 

 

 

 

 

 

 

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