Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

チョコレートのお菓子を作ってみたいあなたへ♪その1

2007年02月04日 | インポート

バレンタインに手作りしたいけれど、簡単でおいしいレシピはないかしら?という方、きっとたくさんおられると思います。特に、この時期、初めてお菓子つくりに挑戦する方も多いのでは?

チョコレートのお菓子、私のお勧めは「焼き菓子」です。

中でも「ブラウニー」は初めての人でも失敗が少なくて、持ち運びも簡単でラッピング次第でプレゼントにもバッチリ。

ここではレシピを紹介するよりも、失敗しないためのコツを紹介しましょう。

1.レシピ選び

今の季節、本屋さんにもブラウニーなどチョコレートのお菓子のレシピ本がいっぱいありますね。どれを選んでも大丈夫。初心者にもちゃんとできるレシピになっています。お味も好みがあるでしょうが、どれもおいしいはず♪だってチョコレートのお菓子だもん。

チョコレートのお菓子の「おいしい」「いまいち」というのは、もちろんレシピの良し悪しがないとはいいませんが、ほとんどは作り手の作業上のちょっとした注意で差が出ます。

ブラウニーについては、いろいろなレシピがありますが、チョコレートとバター、砂糖を入れたところに卵を溶いて入れる・・・というレシピなら初めての人でも作りやすいですよ。

もうひとつ、とても大事な事は、「レシピの配合を変えない」ということです。

お菓子作りに慣れていない人の一番多い失敗の原因のひとつが「勝手にレシピの分量を変えた」ということ。

甘さを控えたいから砂糖を極端に減らす。軽い食感にしたいから粉の分量を減らすなど。

材料にはそれぞれ「役割」があるので、その役割を理解せずに勝手に分量を減らすと失敗の原因になります。

なので、レシピとおりの配合で作ることが成功への道なのです♪

もし甘さを調整したければ、チョコレートの種類を変えてみましょう。

甘さを控えて大人の味を・・という場合は、スイートチョコレートの分量の一部をビターチョコレートに変えてみましょう。ラッキーなことに最近は「チョコレートの含有量」を示したチョコレートが普通にスーパーに売ってるのだ~!Photo_20

カカオ80%以上のチョコはものすご~く苦いのだ!眠気覚ましの薬か!?と思うほど。ただし、舌触りはもちろん悪いので、苦いチョコだけで作るのはお勧めしませんが・・・。怖いもの見たさで一度食べてみる?

作る手順で気をつけたいコツは次回にお話しますね。

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春を待ちわびて♪LOHAS Sweets(ロハススィーツ) Margaret LOHAS

2007年02月01日 | インポート

ずっと暖冬だと思っていたら久しぶりに神戸も寒くなりました。二月ですもんね。

今日はお花の教室をしておられるRicoさんのおうちにおじゃましておいしいコーヒーをいただきながらおしゃべり。ほっとしたひと時でした。Ricoさんありがとうございました。

昨日買い物に出かけたら、お花屋さんに鉢植えのマーガレットが可憐な花をいっぱい咲かせていたので、思わず手に取ったのですが、お花の先生にお花もなぁ・・・うーん・・・Photo_17

ということで、お花の形のケーキを焼きました。

Margaret LOHAS(マーガレット・ロハス)Photo_18

「マルグリット」とも呼ばれるこの可憐なお花のお菓子は、イタリアのトスカーナ地方のお姫様の名をとってつけられたという伝説もあります。

アーモンドプードルを使ったバターケーキですがファインブランを入れたのでちょっぴりカロリー控え目に、しかも上品なお味に仕上がりました。

マーガレットの花は、かつてヨーロッパ一の美しさで名高い、オーストリア最後のそして悲劇の皇妃として知られている「エリザベート姫」の豪華なティアラのモチーフであることも有名です。Photo_19

盛り付けるお皿も花々と蝶をあしらった「KOSTA BODA」のガラスのお皿をつかいました。

可憐な美しい花びらは、春を待ち遠しくさせてくれます。

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