お肌の学校

敏感肌、トラブル肌と向き合って32年!シェルクルール化粧品 淳子先生の「お肌の学校」ブログです!

季節のお手入れー日焼け止めー

2021-08-08 11:00:00 | Weblog

まさに感染爆発となっています!自己防衛、自己管理、今はそれが一番大切です。
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  Skin Care School   週刊発行  

淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
    
□ 8月 6日 vol.0961 
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/  
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 8月のCONTENT
 6日発行   ≫季節のお手入れ
13日発行休刊≫お肌の悩みQ&A
20日発行予定≫豆知識
27日発行予定≫季節のトラブル 
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季節のお手入れー日焼け止めー

新型コロナウィルスの変異ウィルス「デルタ株」の感染が広まっています。感染力が強いらしく、国内感染は従来のウィルスの64%感染力が強いとされています。イスラエルではファイザーのワクチンはデルタ株でも95%の感染防止力と言っていましたが、その後64%に訂正されました。それでも接種している人は入院や重症化リスクが下がっているのでワクチン効果は期待できるようです。ちなみに従来の新型コロナウィルスは1人の感染者から平均1.4~3.5人くらいの感染者でしたが、デルタ株は1人の感染者から5~9人感染すると算出されています。調べてみると従来の新型コロナウィルスよりも感染者体内でのウィルス量が1000倍以上多くなっているそうです。しかも感染してからのウィルスが検出されるまでの期間が2日間短くなっているので、感染者が多くなり海外では重症化のリスクもかなりあるそうです。デルタ株は感染力は強いけれど重症化しにくいと言われているのは、どうも違うようなので若い方も気をつけて、いつも通りのマスク生活と密は避けてアルコール消毒やうがい・手洗いはしっかりしていきたいですね!

このところの猛暑の中、マスク肌荒れがまた急増しています。昨年はマスクが無く手作りガーゼのものやポリエステルやポリウレタンのものを洗いながら活用しておりましたが、不織布が感染防止に効果的と言われて不織布率が高くなっているのもマスク肌荒れのトラブル原因になっているようです。できれば1日2回ほど不織布マスクを変えて頂くと、蒸れや雑菌から肌を守ってくれるのでおすすめです。同じ部分を刺激しないように別種類のマスク使用ならば、尚更良いと思います。昨年よりも贅沢にマスクを使用している感が私にもあります。昨年のマスク不足が夢だったかのように今年は種類豊富なマスクが市場にあふれています。

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さて、前回は汗腺の老化について勉強いたしましたが、夏のスキンケアはどうでしょうか?「割としてますよ!」と言っていただけると良いのですが、お手入れの手抜きがコロナ下すごく目立ちます。25歳をもし過ぎていれば、夏の手入れ不足は老化に対して2倍以上の促進度と考えられます。夏だからこそ、肌をいたわって頂かないといけない訳です。湿度でごまかされない!自覚が大切ですよ!

紫外線は光老化と言われるほど肌にダメージを与えます。何時間か外出して日焼けを感じただけで10日ほどは皮膚細胞の形や配列が変わり、細胞が変異してしまい2~3ヶ月かけて元の配列や大きさに戻っていくそうで、紫外線に日々晒されている肌の方は1年以上かけて肌が再生されていきます。そのため空気が乾燥する秋は老化度がアップしていく訳です。

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そこで今回は夏の最も大切なアイテム、日焼け止めについて勉強していきましょう。以前にも少し勉強しましたが、まずは簡単に復習しましょう。

紫外線の肌へのダメージはUVAとUVBがあります。
・UVA…生活紫外線と呼ばれ、日常生活での普通の日焼けになります。
・UVB…レジャー紫外線と言われ、赤くヒリヒリした日焼けを引き起こします。
UVBの方がより肌に刺激がありそうですが実は日常紫外線の方が長い目で見ると肌の老化促進につながっていきます。元々はUVBを防ぐための日焼け止めだったのですが、いつの間にかSPFとPAという2つの表記があるのに気付いていると思います。SPFはB波を、PAがA波を防いでくれるのでどちらも表記のあるものを選んで通常の日焼け止め(日常生活上)はSPF30のものを選んでも問題はありません。(皮膚ガンリスクを減らしてくれます)但しPAは+が3つ以上のものを使用した方が肌には良いと考えられます(PAの+は4つが最大)お顔であれば下地クリーム兼用で考えて頂ければと思います。PAで保護するUVAが一番皮膚老化の元になりますので、しっかり表示をチェックしてください。そして日焼け止め効果を促す紫外線防御剤は大きく分けて紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。

天然ミネラル成分の散乱剤は皮膚表面で紫外線を反射させて肌に紫外線を入れません。酸化チタンや酸化亜鉛など安全性の確認されているものが多いです。その他、酸化セリウムも注目されています。ただ散乱剤はキラキラのラメの服を着て、反射させるような原理なので皮膚表面のなじみが悪く白く浮いて見えるものもあるので、安全性と使用感を考えさせられるものもあります。吸収剤は合成化合物が多く、紫外線エネルギーを吸収して肌の中へ吸収させない性質があります。代表的な吸収剤はオキシベンゾンー3、メトキシケイヒ酸、エチルヘキシル、tーブチルメトキシジベンダイルメタンという物質が使われます。これらは使用感が良く、なじみも良いのですが、合成化合物なので防御時間がSPF通りにいかなかったり、アレルギーなどのリスクがあるようです。

できれば使用感の良い散乱作用タイプの天然ミネラルのものがおすすめです。今は天然ミネラル色素を生かしているもので白浮きしないようになっているものもあり、BBクリームのように使用できるものがあります。代表的なものにオールシーズン使用できるファインベースという下地クリームがあります。これは使用した時すぐは白く浮く感じがありますが、合成色素フリーなので肌色にすぐに落ち着いて、パウダーでおさえますとファンデーションのように使用でき、SPF48 PA++++でオールシーズン使用できますから、汗をよくかく方や化粧崩れの気になる方、日焼け止めで乾燥を感じる方におすすめです。
日焼け止めは毎日必ず使用して、光老化から肌をしっかり守って下さいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから   
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