太陽光発電パネル設置工事中に起こった校舎の雨漏れ騒動。
聞くところによると他の学校でもあったらしいですね。K中ほどではなかったようですが。
先日、後期初日で二女が登校した日には設置工事も終了し、天井補修も終わっていたそうです。
帰宅した娘との会話。
「お父さん、天井張り替えてあったよ。校長先生の見に来とらした」
「で、天井は全部貼り替えてあったね?」
「いやぁ、雨漏れしたところだけよ」
「えぇ?半分とかじゃなくてその部分だけね?」
「うん」
「廊下も?」
「うん」
私はせめて教室は全部貼替えてくれるものとばかり思っていました。
実はこの状態だったんですよ。
天井は化粧石膏ボード9㎜ですから、水分をたっぷり含んじゃうともろくなり、ビスが効かなくなって落下する恐れ大のため、あらかじめ外しちゃってました。下にはブルーシートを敷いてタライや洗面器がいくつも。
他にも大きなシミがあちこち。
これは「チョット雨漏れしただけ」なんていえる状態ではありません。
廊下だってこの状態。
一般の保護者の皆さんの中にはこの状態をご存じ無い方が多いのではないでしょうか。
私は学年PTAの後、「ご覧になっても良いですよ」と言うことだったので教室へ行ってみたんです。我が娘のクラスですし、私も同業者の端くれですからね。
特別な事情があったかもしれません。
が、個人の意見として好き勝手に言わせてもらいます。
「シミ以外も全部を貼替えろ!」とは言いません。
しかし、雨漏れしたのは施工業者(現場管理)のミスの筈です。
写真でも分かるように、生徒と先生は別の部屋で勉強せざるを得ませんでした。
生徒や先生、そして学校へもご迷惑を掛けていながら、必要最低限の補修とはお粗末でしょう。
せめて教室だけでも全部貼替えして欲しかったですね。
それがプロとして請け負った者の責任じゃないのかなぁ。
それが誠意じゃないのかなぁ。
そうすりゃ
「教室全部貼替えてくれらしたとね。当り前とは言え、さすがは○○○○やね」
と一端下がった会社の株も上がったろうに。
『災い転じて福となりました!』と報告出来るものとばかり、勝手に期待していただけにガッカリです。
実際のところ、日常で天井を見ることは少ないにしろ、新品と既設の色違いでパッチワークみたいになってるんじゃないかしら。
教室の天井塗替え(巾6.89m×奥行き8.95m≒61.7m2)、高く見積もっても10万も掛りませんよ。
今からでも遅くありません。塗替えてくれませんか?
当然今更株は上がりませんけどね。
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