遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

トイレ美術館24 節子『静物』(油彩、6号)

2023年12月26日 | 絵画

30年ほど前に購入した絵画です。

『静物』油彩、6号。板。昭和。

典型的な静物画です。

リンゴとレモンに挟まれた果物もリンゴでしょうか。

非常にぶ厚く塗られています。

「節子」のサインがありますが、

この名の洋画家は多く、作者の詳細は不明です。

トイレならずとも、どこでもおさまりがつく無難な絵ですね(^.^)


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Dr.Kさんへ (遅生)
2023-12-26 19:31:46
三岸節子美術館は、起(おこし)という美濃路(中山道のバイパス)の宿場町にあります。木曽川河畔です。円空生誕地(岐阜県側)からすぐです。この辺りは、かつて、織物業が非常に盛んで裕福な家が多かったです。三岸節子の生家もその一つで、家跡に美術館が建っています。小さな美術館で人も少ないので、一人でコーヒーをすすると気分が良いです。
ちなみに、織物が盛んであった愛知・岐阜のこの辺が、喫茶店のモーニング発祥の地と言われています。
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遅生さんへ (Dr.K)
2023-12-26 16:59:01
↑ のkunorikunoriさんのコメントから北海道立三岸好太郎美術館の存在を知り、そのホームページから更に一宮市三岸節子記念美術館の存在を知りました。
一宮市三岸節子記念美術館のホームページに依りますと、三岸節子は、画業前半は静物画家として活躍し、渡欧を経た画業後半は風景画家として活躍し、最晩年には再び静物画家として活躍したとありました。
もっとも、遅生さんは、一宮市三岸節子記念美術館にはよく行かれるということですから、そんなことは十分にご存知なのでしょうけれども、、、。
そのようなことから考えますと、三岸節子のサインはローマ字とのことですが、渡欧前の若い頃は漢字の「節子」を使っていた可能性はありますよね(^_^)
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1948219suisenさんへ (遅生)
2023-12-26 13:15:39
トレド美術館とは光栄すぎて、やはり、トイレ美術館が分相応かと(^^;
そうですね、タッチは似ていますね。
それだけで十分です、何せトイレですから(^.^)
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三岸姓となる以前は? (kunorikunori)
2023-12-26 13:08:37
遅生様

我が家にある画集の中にある手紙のサイン、そして絵画の裏に書かれたサインが見つかりましたので、私のブログにこれからアップしたいと思います。

ごくごく若い頃では?とまだこだわっています。笑
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Unknown (1948219suisen)
2023-12-26 10:56:55
トレド美術館、否、トイレ美術館の所有絵画の層の厚さに驚かされます。私も一瞬三岸節子さんの絵ではないかと思いましたが、節子という名前はありふれた名前ですから違うかもしれません。
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kunorikunoriさんへ (遅生)
2023-12-26 08:54:25
コメント、ありがとうございます。
そうだとうれしいのですが、三岸節子のサインはローマ字です(^^;
三岸節子記念美術館は比較的近場(円空生誕地から愛知県側へ木曽川を渡ってすぐ)なので良く行きます。とても雰囲気の良い所です。
三岸好太郎美術館へはずいぶん昔に行った記憶があります。夫婦そろって鬼才ですね(^.^)
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Unknown (kunorikunori)
2023-12-26 08:13:43
こんにちは。
もしや、三岸節子さんの初期の作品では?
愛知県一宮市のご出身だそうです。
札幌に三岸好太郎美術館がありまして、奥様の節子さんの展覧会にも何度か行っています。
違うかも知れませんが。
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