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11月28日(金)、沖縄防衛局が、北部訓練場「G地区」のヘリパッド工事の入札を公告した。今年度にすでに契約された「N1地区」のヘリパッド工事が、住民の抗議行動のために全く着工できない現状にもかかわらず、さらにもう1ケ所のヘリパッド工事に入るというのだ。
今回の知事選で圧勝した翁長さんは、知事選の中で「高江のヘリパッド工事は、オスプレイの配備撤回を求めている中で連動して . . . 本文を読む
11月28日(金)、今にも崩れそうな天気で風も強かったが、今日は「ラブ子」を担当し、カヌー隊のサポートに向かった。「平和丸」と「不屈」も団体客の海案内のために出港。
南の風が吹きつけ、大浦湾には外洋の大きなうねりが入り、時々、ザバン、ザバンと波をかぶった。キャンプ・シュワブの、以前、浮き桟橋があった辺りは、もうすっかり片付けられてしばらく工事は始まりそうにもない。
それでも、 . . . 本文を読む
11月26日(水)、那覇地裁で辺野古埋立承認取り消し訴訟の第4回口頭弁論が開かれた。
今日の口頭弁論を前に、国がこの訴訟への参加を申し立てた。もしこの訴訟で埋立承認が取り消されれば国の権利や法律上の利益が害されるので、国としての独自の主張を展開する立場を確保したいということのようだ。明らかに翁長さんが知事になったことに対する国の危機感だろう。知事選の結果がさっそくこんな形でも現れてきた。
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11月25日(火)、「基地の県内移設に反対する県民会議」が、井上沖縄防衛局長に辺野古新基地建設強行に抗議の申し入れを行った。糸数恵子参議院議員や県会議員らも同席された。
まず、交渉団は、「先の県知事選で示された民意を尊重し、辺野古埋立の強行を中止せよ!」と申し入れた。しかし、井上局長は、どんな質問に対しても、「辺野古への移設は普天間の危険性除去のための現実的な方法であり、安全に着 . . . 本文を読む
11月24日(月・休日)早朝、連れ合いを普天間基地大山ゲートに送ってから辺野古へ。金・土と京都・東京に行っていたので今日は久しぶりの海上行動だ。私は勝丸を担当、他には平和丸、ラブ子、不屈の4艇が海に出た。
汀間漁港を出て大浦湾を横切り、シュワブの作業現場へ。なるほど、先週、設置されたばかりの浮き桟橋は跡形もなく引き上げられている。海保の姿も全く見えない。今日は暖かく、海は見事なまでに澄み切っ . . . 本文を読む
21日(金)ー22日(土)と、辺野古のことが気が気ではなかったが、所用のため京都・東京をまわってきた。21日の夜は、京都の友人たちが、私が来るということで沖縄報告会(「知事選後の沖縄---辺野古・高江はどうなるのか?」)を企画してくれた。つい先日までカヌー隊として頑張ってくれていた関西の3人の若者たちも来てくれ、楽しい催しとなった。
(急な企画だったが、報告会には90名ほどの人たちが集まっ . . . 本文を読む
11月20日(木)、今日も辺野古では防衛局の作業が続き、20数隻のカヌー隊や4隻の船団が大浦湾に出て抗議行動を行った。オイルフェンスの中に入ったカヌー隊の20名ほどが海上保安庁に拘束された。ゲート前でも、座り込み等でゲートを封鎖するなど作業開始に対する強い抗議行動が繰り返された。機動隊の暴力で辺野古の島袋文子さん(84歳)が頭を強打し救急車で搬送されたという。
・「抗議の80代女性が頭部打撲」 . . . 本文を読む
11月19日(水)、今日は、明日に予定されている県交渉について県民会議の事務局会議が開かれるので辺野古行は休んでいた。ところが、朝、辺野古から連絡が入る。なんと、防衛局の作業が始まったというのだ。海上保安庁のゴムボートも7隻出ているという。知事選が終わり、辺野古埋立に反対という県民の意思が明確に示されたというのに、そのわずか3日後に作業を始めたのだ。
午後1時半、事務局会議が終り、急いで辺野 . . . 本文を読む
沖縄知事選、翁長雄志氏と仲井眞弘多氏の得票差は、10万票にもなった。大差の勝利だ。菅官房長官は「選挙の結果に関わらず辺野古移設は粛々とすすめる」と強がりを続けているが、ここまで燃え上がった県民の怒りはもう抑えられない。辺野古新基地建設は不可能になったと言わざるを得ない。
そして我々にとって特に嬉しかったのは、県議会議員の名護市区補選で具志堅徹(トオル)氏が勝ったことだ。氏は、名護市議11期、 . . . 本文を読む
11月14日(金)、今日も早朝から辺野古へ。ミーティングの後、皆で汀間漁港に移動。いよいよ今日は、ヘリ基地反対協の7隻目の船・「不屈」の進水式だ。船首に泡盛やお餅などを供え、皆でウートート(お祈り)して安全を祈願する。
汀間漁港内での試運転に乗せてもらったが、エンジン音もほとんどない静かな船だ。この船ならスピードも出て、海保のゴムボートにも負けない。
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11月13日(木)、沖縄では選挙の最終3日間のことを「三日攻防」といい、この3日間の頑張りで選挙の帰趨が決まると言われている。辺野古の船長やカヌー隊のメンバーらも選挙応援に行った人が多く、今日の海上行動は参加者が少なかった。
(防衛局のチャーター船が今日も潜水調査を続けている)
私はNさんと平和丸で支援者の海上案内。Mさんらがラブ子でカヌー隊のサポー . . . 本文を読む
11月12日(水)、普天間基地大山ゲートでオスプレイ強行配備から毎日続いている抗議行動は、もう26ケ月目に入った。週末、米軍の休日、そして暴風雨の時などは休みだが、それでも実際の行動日が今日でちょうど500日を迎えたという。連れ合いは早朝から大山へ、私は、国際通で一人を拾い、辺野古に向かった。
辺野古でミーティングの後、汀間漁港から平和丸に乗船した。大浦湾を横切って辺野古崎に向かう。防衛局の . . . 本文を読む
キャンプ・シュワブではアスベスト処理をめぐって大きな問題となっているが、非飛散性アスベストのある米軍兵舎等の解体工事はすでに始まっている。今後、年内に15棟の建物が解体され、その跡地は「作業ヤード」として整備される予定だ。
これらの建物解体工事により大量のコンクリート殻が発生する。防衛局が県に提出した建設リサイクル法に基づく通知書では、「コンクリートは再生砕石として現場で使用する」とされ . . . 本文を読む
先日、汀間漁港に1隻の船がやってきた。これでヘリ基地反対協の船は、平和丸1号、2号、3号、里号、ラブ子、勝丸とあわせて合計7隻となった。
初めての新艇、その名を「不屈」という。9日(日)進水式をする予定だったが、強風のため延期となった。
朝から汀間漁港には円形の虹が出ていた。「不屈」の上に、ちょうど進水を祝うような虹だった。
「不屈」とは、瀬長亀 . . . 本文を読む