7月13日のブログで、ベトナム戦当時、米軍が高江に「ベトナム村」を作り、住民を徴用して対ゲリラ戦訓練を行っていたという衝撃の事実を紹介した。
そのブログでは、琉球朝日放送のテレビ画面を掲載したが、その後、沖縄県公文書館に行き、関連する写真を入手することができたので紹介する。(「米国政府資料 USCAR広報局写真資料Ⅸ」)
(以下、写真は全て沖縄県公文書館所蔵)
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(19日(火)、再度高江へ。第1ゲートは来客でいっぱい)
京都で教科書採択決定の教育委員会が開かれるので、明日、20日(水)には京都に帰らなければならない。8月まで戻ってこられないので、今日も高江に行く。
連休明けで、工事再開を警戒したのか、今日は多くの人が監視に来ていた。次に来るまで、防衛局の動きがないように。
(高江の近く、東村・川田のサキシマスオウノキ。板根が立派だ . . . 本文を読む
(米軍が高江に作った「ベトナム村」。高江の住民らが徴用され、対ゲリラ戦訓練が実施された。(沖縄県公文書館所蔵写真))
7月13日のブログで、1964年に北部演習場に「ベトナム」村が作られ、高江の住民ら約20人が徴用され、対ゲリラ戦訓練が実施されたという琉球朝日放送の特集について触れた。
そこでも、当時の沖縄人民党中央機関紙「人民」がこの事実を報道しているということだったので、県立図書館 . . . 本文を読む
(沖縄タイムス 1987.1.17~1.19)
東村・高江の北隣は、国頭村・安波地区。今年5月、突然、普天間基地の移設先として浮上し、注目を集めた。下地幹郎らの画策によって、6月10日の区民総会で、振興策を条件に受け入れ容認を打ち出したが、今のところ、県はもちろん、政府からも相手にされていないようだ。しかし、沖縄中が、県外移設で燃え上がっている今、県内にこのような動き . . . 本文を読む
(安田の米軍実弾射撃演習阻止闘争を報じる当時の沖縄タイムス(1971.1.1、1.3)。500名の村民らが演習場に突入、米兵との乱闘の末、演習を中止に追い込んだ。)
東村・高江では、ヘリパッド基地建設反対運動が続いているが、戦後、やんばる各地では、米軍の演習阻止闘争や基地建設反対運動が熾烈に闘われ、住民らの身体をはった阻止行動により勝利してきた歴史 . . . 本文を読む
(N1ゲートの座り込みテント 「今日も防衛局の工事再開を阻止したぞ!」とサンピン茶で乾杯)
防衛局の動きが怪しいというので、午前6時に那覇を出発、高江に向かう。午前8時すぎに高江の座り込みテントに着いた。幸い、防衛局は来ていない。
昨夜から泊まり込んでいた人たちと一緒にみんなでユンタク。陽射しは強いが、時々、爽やかな風が吹いて心地よい。このままヘリパッド工事さえ再開されなければ、こ . . . 本文を読む
(QABのテレビ画面より)
7月12日(火)、1週間ぶりに高江に行った。7月に入ってかなりになるのに、まだ、工事は再開されていない。それでも、まもなく再開されるという情報が入ったとかで、現地は緊迫していた。いよいよ、あの熾烈な攻防戦が始まる。
夕刻、家に帰り、録画していた琉球朝日放送「検証・動かぬ基地 高江にあったベトナム村とは」を見て驚いた。
今か . . . 本文を読む
(沖縄地裁前の事前集会)
連日、高江の取組が続く。今日は、国が、地元住民2名を訴えた、いわゆるスラップ訴訟の口頭弁論だ。
(このスラップ訴訟については、沖縄平和ネットワークのサイトの赤嶺弁護士の論文が分りやすい。)
40名ほどが集まり、これはダメかなと思ったが、運よく抽選に当たった。関係者に譲ろうとしたが、「入ってくれ」ということで、法廷に入 . . . 本文を読む
今日(7日)は、沖縄・生物多様性市民ネットワークの沖縄防衛局(嘉手納)との交渉に参加した。高江の住民の会の代表を含め、参加者は約25名。今日は七夕なので、「工事は止めて!」などと書いた七夕飾りも登場した。
部屋に入るのは、14名に限定されたため、私は、外の廊下で待機した。時々、部屋から大きな声が聞こえるが、防衛施設局のひどい対応に、皆、かなり怒っている。
6月始めに日本政府はオスプレ . . . 本文を読む
(第4ゲート前の座り込みテント)
今日(4日)は月曜日。あるいは防衛施設局の工事が再開されるかもしれないので、朝から高江に向かった。
昨日の集会から泊まり込んだ人たちが何人か座り込んでいる。各ゲート前には、重機の搬入を阻止するために、社民党や沖縄社会大衆党の宣伝カーを停めている。工事を再開するには、これらの宣伝カーを除去しなければならないのだが、果たしてどういう手段で出てくるのだろ . . . 本文を読む
7月2日(土)の夜、沖縄に戻ってきた。
3日は、さっそく高江へ。現地の住民の会の座り込み4周年の記念集会だ。
総数500人以上、会場に入りきれないほどの人たちが集まった。7月からはヘリパッド基地の工事が始まるということで、熱気にあふれた記念集会となった。高江の集会としては、今までで最大の集会だ。
これだけの人たちが、ゲートの前に集まることができれば、工事は阻止できるのにと歯がゆく . . . 本文を読む