今日(10月19日)は、午前5時半に那覇を出発、中城湾港に向かった。
日米共同作戦計画の実地訓練「キーンソード25」のために、中城湾港から陸上・航空自衛隊車両が陸揚されるというので、その阻止行動だ。
午前6時半頃に中城湾港に着いた。すでに輸送艇「はくおう」が岸壁に停泊している。抗議行動を避けるためか、「はくおう」は予定を早めて昨日に着岸し、昨日のうちに15台ほどの車両が陸揚された。
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一昨日(9月28日・土)は、9月17日~18日に行った与那国島視察報告会が開かれた。 国会議員団(うりずんの会)、与党県議団の報告の後、私が「比川新港の技術的問題点」についてパワーポイントで説明した。その後、田里千代基与那国町議、内原英聡石垣市議、下地茜宮古島市議が、それぞれの島で強行されている軍事化の実態について報告された。 どこも厳しい状態が続いているが、こうして屈することなくしたたかに闘い . . . 本文を読む
9月に、辺野古への埋立土砂搬出が明かになった奄美大島、また、急速な軍事化が進む与那国島を訪問しました。 明日(9月28日・土)、それぞれの視察の報告会が予定されています。 是非、ご参加ください。 お問い合わせ先 事務局次長 立田 tateda.dosyazen@gmail.com TEL 090-8282-6077 . . . 本文を読む
台風14号が近づいていたが、17日~18日、与那国島に行っていた。 「沖縄を戦場にさせない県民の会」主催で、「県民の会」の役員さんら4名、赤嶺政賢衆議院議員、高良鉄美参議院議員、山内末子さんら6名の与党県議団の現地視察に同行した。 自衛隊が増強され、厳しい状況をかかえる与那国だが、糸数町長はさらに、空港の滑走路延長や、樽舞湿原を掘り込んで新「軍港」とする計画を国に要請している。 樽舞湿原は、環境 . . . 本文を読む
5月23日の本ブログでも説明したように、現在、与那国町長は、島南部の樽舞湿原一帯を掘削し、全長約1.2km、幅約300mもの巨大な新港(比川港湾)建設を政府・県に要請している。「有事」に備え、自衛隊等が使用するためのものだが、当然、米軍の使用も想定されているのだろう。この樽舞湿原は、保全配慮が必要な環境省の「重要湿地」にも選定されている貴重な湿原であり、このような巨大な港湾建設は許されない。 そ . . . 本文を読む
昨日から3日間の予定で、辺野古への土砂搬出に反対する市民団体等の連絡会として発足した辺野古土砂全協の総会が始まっている。 昨日の、辺野古・塩川等の視察に続いて、今日(26日・日)は、うるま市で講演会、総会が開かれた。講演会では、鹿児島の磨島さん、土砂全協顧問の私と湯浅さんの講演の後、鹿児島、大分、岩国、北九州各地の生々しい軍備強化の動きが報告された。 私からは、最近報道された奄美大島からの土砂調 . . . 本文を読む
現在、与那国町は、島南部の樽舞湿原一帯を浚渫・掘削し、全長約1.2km、幅約300mもの巨大な新港(比川港湾)建設を政府・県に要請している。「有事」に備え、自衛隊等が使用するためのものだが、当然、米軍の使用も想定されているのだろう。この樽舞湿原は、保全配慮が必要な環境省の「重要湿地」にも選定されている貴重な湿原であり、このような巨大な港湾建設は許されない。 Aさんから相談があったので、与那国町に . . . 本文を読む
昨日(3月30日・土)は、早朝からうるま市勝連へ。陸自勝連分屯地の南西諸島の地対艦ミサイル連隊本部発足記念式典への抗議行動に参加した。昼までの行動だったが、延べで150名が結集した。
県道から陸自分屯地に入る入口に自衛隊員、警察官らによる阻止線が張られ、招待客以外は入れない。自衛隊員らが公道にまで出て規制している。内側には民間の集落もあるにもかかわらず、何故、こんな規制ができるのか。
ゲ . . . 本文を読む
昨日(23日・土)は、三上智恵さんの新しい映画『戦雲』(いくさふむ)を見に行くつもりだったが、初日で満席だろうと思い、諦める。
夕刻から、「ゆかるひ」で三上智恵さんの司会で開催された「「戦雲」壮行会 --- 島袋文子さん・山里節子さんと共に語る会」に出席した。島袋文子さん(95歳)とは辺野古でいつもお会いしているが、石垣島の山里節子さん(86歳)とはまだ、ゆっくりとお話ししたことはない。それ . . . 本文を読む
昨日、今日と自衛隊の基地強化に反対する集会が続いている。
昨日(3月20日)はうるま市石川の自衛隊訓練場計画の断念を求める市民集会、今日(21日)は、同市陸自勝連分屯地でのミサイル部隊発足に対する抗議集会に参加した。
石川の市民集会は1200名の人たちが結集し、熱気に溢れた集会だった。若者たちのブレイクダンスに始まり、世代、党派を超えた幅広い人たちが登壇した。今までの集会とは全く違った雰 . . . 本文を読む
今日(3月12日・火)は、「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」の、陸上自衛隊勝連分屯地の森林法違反開発問題の県への申入れに参加した。県は、照屋副知事、統括監、森林管理課長、基地対策課副参事等が対応した。
勝連分屯地の南半分は明治時代に保安林に指定されたが、日本軍と米軍により伐採・形質変更されてしまった。1973年に返還され、陸上自衛隊基地となったが、1975年には当時の屋良知事が保安林 . . . 本文を読む
今日(3月10日・日)は、まだ薄暗い午前6時に那覇を出発、中城湾港に向かった。陸上自衛隊勝連分屯地に地対艦ミサイルの装備品が搬入されるので、港からの陸揚げを阻止するのだ(3月9日のブログ参照)。
中城湾港には午前7時頃に着いた。ちょうど自衛隊のチャーター船が着いたところで、すでにゲート前には大勢の人たちが集まっていた。
午前8時頃、自衛隊車両が船から降りてきた。200名近くがゲート前に座 . . . 本文を読む
いよいよ陸上自衛隊勝連分屯地に地対艦ミサイルが配備される。
沖縄島に地対艦ミサイルが配備されるのは初めてだが、勝連の連帯本部は、すでに配備が完了している宮古島駐屯地、石垣駐屯地、瀬戸内駐屯地(奄美大島)の地対艦ミサイル部隊の司令部となる。現在は射程距離約200Kmのミサイルだが、政府は2025年度にも射程距離約1000kmに延ばすと説明している。中国大陸を射程に入れた敵基地攻撃型のミサイルと . . . 本文を読む
昨日は東京弁護士会人権擁護委員会沖縄部会の弁護士さん一行を案内し、陸自勝連分屯地、石川陸自訓練場計画地、辺野古・大浦湾、安和桟橋・本部塩川港をまわった。沖縄部会の弁護士さんらは、ここ数年、毎年のように沖縄視察に来られているが、今年は松田会長や島副会長も同行され、総勢9名となった。
最初に、本年度中に地対艦ミサイル配備が予定されている陸自勝連分屯地に向かった。「ミサイル配備から命を守るうるま市 . . . 本文を読む
今日(1月31日・水)は、今年度、地対艦ミサイル配備が予定されている陸上自衛隊勝連分屯地の自衛隊による森林法違反の形質変更問題について、「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」の沖縄県交渉だった。県は農林水産部統括監、森林管理課長らが対応、市民の会は、共同代表の照屋大河県議、山内末子県議、照屋寛之さんをはじめ7名が参加した。
勝連分屯地内の保安林は、戦争当時は日本軍、戦後は米軍によって伐採 . . . 本文を読む