6月29日(日)、沖縄大学で沖縄環境ネットワーク主催の緊急講演会が開かれた。最初に私が、 「想像以上に深刻な軟弱地盤問題」と題して講演。まだ、喉の具合がおかしく、時々咳込んだりするので大きな声は出せない。びくびくしながらなんとか講演を終えた。
各地からの報告では、辺野古、やんばる、泡瀬、普天間等に続いて、「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」、「石垣島に軍事基地を造らせない市民連絡会」の方 . . . 本文を読む
今日(6月28日・金)も、沖縄タイムス、琉球新報両紙は、辺野古埋立土砂(岩ズリ)の単価決定方法の問題点についての報道を続けている。
防衛局は、両紙に「補足説明書」を送り、「2017年11月の入札公告時の特記仕様書には土砂の単価は書かれていなかった。その後、2018年1月に見積りを行い、1月の特記仕様書に追記した」と弁明している。
しかし、先日からのブログでも説明しているように、この防衛局 . . . 本文を読む
29日(土)、沖縄環境ネットワークの総会に先立つ緊急講演会でお話をさせてもらう。
まだ、喉の具合が悪く、時々、せき込んだりするので少し不安だが、軟弱地盤問題を中心に話をする予定。お近くの方は是非、おいでください。
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6月26日(水)、沖縄タイムス・琉球新報両紙は今日も辺野古埋立土砂の単価決定の疑惑について報道した。
ただ、沖縄タイムスは「市民と防衛省で見解が別れている」として、私と防衛大臣の主張を「両論併記」のような形で並べた報道に留まっているのは残念だ。それでも、社説では、「辺野古 不可解な契約」として、「防衛局が事前に価格を決めた上で業者に見積りをさせ、その結果、防衛局の設定した額と業者の受注額がぴ . . . 本文を読む
6月23日のブログ(「でたらめな辺野古埋立土砂の単価---従来の3倍もの高額。しかも見積りを出す以前に単価はすでに決まっていた」) は大きな反響を呼び、今日の沖縄タイムス、琉球新報とも1面で大きく報道してくれた。
沖縄タイムス(2019.6.25)、琉球新報(2019.6.25)
両紙には、公共事業に詳しい識者のコメントもつけられている。どちらも「官製談合」だと強く批判し . . . 本文を読む
今日は慰霊の日。いつものように追悼式典と午後の魂魄の塔前の市民集会に行くつもりだったが、すっかり風邪をこじらせてしまったので、断念。自宅でテレビを見ながら黙とうをした。74年前、人々が南部を逃げまどっていた時も、こんな雨が降り続いていたのかと思う。
本年1月15日、2月19日のブログで、現在進められている辺野古埋立土砂(岩ズリ)の単価の疑問点を指摘した。この問題は大きな反響を呼び、東京新聞( . . . 本文を読む
6月20日(木)、強い雨の中を名護に向かった。こんな豪雨にもかかわらず、琉球セメント安和桟橋ではダンプトラックによる土砂の搬入が続いている。皆、びしょ濡れになりながら抗議行動を続けているという。私は風邪をすっかりこじらせて現地にかけつけられなく、申し訳なく思う。
今日は、オール沖縄会議現闘部会長の山城博治さんの呼びかけで、琉球セメント安和桟橋敷地内の辺野古に搬送する土砂「仮置」問題について沖 . . . 本文を読む
6月20日(木)、沖縄防衛局からジュゴンの水中での映像が開示された。2009年2月19日と22日の映像。22日のものはウミガメと仲良く泳いでいるものだ(以前、確かQABが一部放映したことがある)。
防衛局によると、今までジュゴンの水中映像が撮影されたのは2009年2月19日の夕方、2月22日の朝と夕方の3回しかない。いずれも嘉陽沖で、個体Aのジュゴンという(環境影響評価書 6-1 . . . 本文を読む
毎週のように本土に講演にまわっていた疲れが出たのか、すっかり風邪をひいてしまい、ダウンしている。今日(19日・水)は、軟弱地盤問題地質調査データー不開示決定取消訴訟の進行協議。次回(7月19日・金)までに原告から準備書面を提出することとなった。
6月10日、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会が行った防衛省交渉全記録の後半を掲載する。 時間がなく、中途半端に終わってしまった項目が多いが、追加質問 . . . 本文を読む
6月10日(月)、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会が防衛省・環境省交渉を行った。以下、交渉の内容の全記録を掲載する。防衛省交渉は2回に分けて、今日が1回目の報告である。
当日は時間切れで十分な追及ができなかったが、今後、追加質問を提出し、文書の回答を求めていきたい。
土砂全協、防衛省交渉の記録 &n . . . 本文を読む
今日(6月16日・日)は、名古屋から神戸に移動。午後、兵庫県弁護士9条の会主催の講演会で、辺野古の現状と問題点について話をさせていただいた。
もちろん一般の方も参加されているが、大勢の弁護士さんらが来られているというので、やはり緊張する。講演会の後の懇親会でも、埋立承認の再撤回をめぐる法的な問題など、いろいろ教えていただくことができた。
(神戸での講演 . . . 本文を読む
6月15日(土)は、名古屋市で「愛知沖縄会議」主催の講演会でお話をさせていただいた。100名を超える参加者。たっぷり1時間半ほど講演をした後も、会場からの質問が相次いだ。
私は、軟弱地盤の問題等、技術的な問題に絞って講演したのだが、いつも沖縄全般の問題にかかわる質問も多く、私がどこまで答えていいのか、判断に迷うことも多い。
講演会の後は、栄町の交差点で毎週土曜日、続けているという街頭 . . . 本文を読む
今日(14日・金)はこれから名古屋に発つのだが、沖縄県が提案していた公文書開示費用増額案が、沖縄平和市民連絡会の取組によって撤回されたことを報告したい。
私は3月29日、このブログで次のように訴えた(平和市民連絡会の要請書は下のブログを参照されたい)。
2019.3.29 のブログ「沖縄県の公文書開示費用の増額案を批判する」
「沖縄県が、公文書開示の際の写しの交付料金の増額を打ち出した . . . 本文を読む
11日(火)に防衛省交渉から帰沖したが、12日(水)は那覇で学習会、今日(13日・木)は高江機動隊派遣問題住民訴訟の進行協議、そして軟弱地盤地質調査資料開示請求訴訟の弁護団会議とあわただしい毎日が続いている。
明日(14日・金)からまた本土へ。15日(土)は名古屋、16日(日)は神戸での講演会が予定されている。お近くの方は是非、おいでください。
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6月10日(月)、衆議院第2議員会館で開かれた辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の防衛省・環境省交渉、院内集会に出席した。
午後3時から7時半までの長時間の取組だったが、近藤昭一衆議院議員、糸数慶子参議院議員のお二人は最後まで同席された。沖縄選出の赤嶺政賢議員、屋良朝博議員、伊波洋一議員、また、吉川元議員、有田芳正議員、初鹿明博議員、福島瑞穂議員らも来ていただいた。
防衛省からは4名、環境 . . . 本文を読む