4月28日、広島での辺野古問題講演会を終え、29日、「ピースリンク広島・呉・岩国」の新田さん、田村さん(前岩国市議)らに岩国基地を案内してもらった。
岩国基地は、厚木からの空母艦載機、普天間からの空中給油機が移駐し、今では極東最大の米軍基地となった。滑走路の沖合移設のために、213haもの公有水面埋立が行われ、着工から13年目の2010年に新滑走路の運用が開始された。埋立土量は約 . . . 本文を読む
4月27日・福岡市、28日・広島市での辺野古問題講演会も無事終了した。どちらもたっぷりと時間をいただいたので、2時間近くじっくりと話をすることができた。工事の現状・軟弱地盤の問題を中心に話をした。そして、ともかく辺野古に駆けつけてほしいと訴えたのだが、北九州、瀬戸内海ということで、辺野古への埋立土砂が搬送される地元としての取組をしてほしいとお願いした。
(4月28日、広島での講演会)
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4月26日(金)、オール沖縄会議の主催で立石雅昭新潟大学名誉教授による辺野古活断層問題学習会が開かれた。今年の3月1日から、10数名の地質学者や技術者たちが辺野古大浦湾で行った調査の報告会だ。
立石名誉教授は、周辺の地形・地質調査の結果、辺野古断層と楚久断層が活断層である可能性が極めて高いこと。その場合は、将来的に直下型地震が発生し、重大な被害を及ぼすことが懸念されることから . . . 本文を読む
4月25日(木)朝から、本部港(塩川地区)での土砂搬送が始まったという連絡が入った。4月中の岸壁使用許可を取っているので、使わないまま終わってしまえばまずいということで強行したのだろう。それでも、土砂の陸揚げ場所がK9護岸1か所しかないので、いくら海上搬送の船を増やしても、どうしようもない。衆議院3区補選の結果にもかかわらず、工事は強行し続けるという姿勢を見せつけ、県民の諦めを誘っているのだ。
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4月24日(水)、東京警視庁機動隊員らの沖縄・高江への派遣の違法性を問う住民訴訟の口頭弁論で証言台に立った。法廷は100人ほどの傍聴者でいっぱいとなった。
この日、採用された証人は、ヘリパッドいらない住民の会の伊佐真次さん、安次嶺雪音さん、私、原告のTさんの4人。まず、4人で並んで宣誓書を読みあげる。住民の会の2人が証言している間、私は別室の証人控室で待機させられる。1時間少したってから、や . . . 本文を読む
今日(23日)はこれから東京に向かう。明日、東京地裁での住民訴訟の口頭弁論で証人として法廷に立つのだ。2016年の高江のヘリパッド工事強行のために警視庁機動隊を沖縄に派遣したことの違法性について、全力を尽くして証言したい。
この住民訴訟で裁判長は、原告の請求した7人の証人を全員採用した。24日は、高江ヘリパッドいらない住民の会の2人、私、そして東京の原告の4名が証言する。
私 . . . 本文を読む
昨日の衆議院3区補選では、屋良朝博さんが午後8時の投票時間が終ると同時に、当選確実となった。県民の辺野古新基地に対する強い反対の民意が、またも示された。さらに東村の村長選でも當山さんが勝利した。今後に期待したい。
4月22日(月)、千葉県から弁護士さんら3名が来られ、共に沖縄県警本部へ。
2016年、高江のヘリパッド工事強行の際、千葉県など6都府県から約500名ほどの機動隊員が派遣された . . . 本文を読む
4月20日(土)。今日は午後、辺野古土砂搬出反対熊本県連絡協議会の講演会だが、午前中、御所浦のまちづくり協議会の方々に船で迎えに来ていただき、採石場を視察した。
快晴で波静かな不知火海を爽快にクルージング。島々の間を縫い、御所浦島の東海岸にある採石場に着くと風景は一変する。石材採取後の切り立った崖、そして山と積まれた岩ズリ。これが辺野古に持ち込まれると言われている。御所浦の方々は長年、海上か . . . 本文を読む
4月19日(金)、那覇を発ち、福岡経由で天草へ。明日の講演会に呼んでいただいている。
講演会は明日の午後だが、午前中は船を出してもらって御所浦の採石場を案内していただくことになっている。辺野古の埋立には西日本各地から土砂が搬送されるのだが、天草・御所浦からも最大で300万㎥の土砂が辺野古に運ばれる。ここしばらく各地での講演が続くのだが、北九州、山口、奄美大島等の採石場を案内してもらう予定だ。 . . . 本文を読む
4月17日(水)、朝から辺野古へ。平和丸で日本共産党の志位委員長の一行の海案内をした。風や波が強く、大浦湾には行くことができなかったが、辺野古側で進む工事の現状を説明した。
今日もK8護岸造成のための石材の投下、K4護岸外周部への消波ブロック設置等の作業が続いていた。ただ、②工区、②-1工区への土砂投入の動きは確認できなかった。
時々、波しぶきをかぶったが、海はコバルトブルーに輝き、途中 . . . 本文を読む
4月15日(月)はうるま市へ。原稿書きや講演準備等に追われてなかなか来ることができなかったが、やっと、衆議院沖縄3区補欠選挙の屋良朝博さんのチラシ配布を手伝うことができた。この選挙、なんとしても勝利しなければならない。
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<当面の講演日程>
4月から6月にかけて、各地にお呼びいただいています。
そ . . . 本文を読む
4月13日(土)、久しぶりに高江へ。
24日、東京地裁で争われている警視庁機動隊らの沖縄への派遣の違法性を問う住民訴訟で、私も証人として法廷に立つ。この日は、ヘリパッドいらない住民の会の伊佐真次さん、安次嶺雪音さん、そして東京の原告の田中さんらの証言も予定されている。2016年7月22日のあの大弾圧について証言する前に、どうしても現地で再確認しておきたいことがあったのだ。
4月3日の夜、 . . . 本文を読む
今日(4月10日・水)は、野党の国体委員長らの辺野古海上視察の案内役として同行した。辻元清実(立憲)、関健一郎(国民)、穀田恵二(共産)、広田一(社会保障を立て直す国民会議)、日吉雄太(自由)、照屋寛徳(社民)、糸数慶子(沖縄の風)の各国会議員さんらが参加された。
波風が強く、出港を止めようとしたのだが、せっかく東京から来られたというので、ほんの少しだけでも海に出ようということになった。
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国土交通大臣が、5日、県の撤回処分を不服とした沖縄防衛局長の審査請求を認め、撤回は違法だとして取り消す裁決を下した。政府内部の、まさに自作自演というべき茶番劇に怒りの声が沸き上がっている。
今回の裁決の大きな理由とされたのが、国交相が日下部東工大名誉教授に依頼した鑑定書である。この鑑定書は、①改良工事の工法選択は適切で実行は可能、②適切な施工管理を実施することで、安定性を . . . 本文を読む