3月30日(月)、県民会議が防衛局に対して、海上ボーリング調査の停止を求める要請行動を行うというので参加した。当初は、沖縄選出の野党国会議員団と県民会議の共同の申し入れの予定だったが、国会の日程が変更となり、議員さんたちは急遽、東京に行かなければならなくなった。そのため、井上防衛局長は出席せず、担当部署の課長補佐クラスの職員が対応することになってしまった。
それでも、今回の大型コンクリー . . . 本文を読む
沖縄県知事の海底作業の一時中止指示に対して、防衛局は執行停止の申立を行った。同じ政府内の農水大臣に対する申立だからその結果は見えている。知事は、27日、意見書を農水大臣に提出したが、農水大臣は30日(月)にも執行停止を認めると言われている。
知事は執行停止の申立に対する意見書を提出した際、コメントを発表した。知事の思いのこもったコメントで問題点がよく整理されている。以下、転載する(琉球新報よ . . . 本文を読む
3月27日(金)、今日も早朝から辺野古に行ったが、昨日以上に風が強く、海上行動はすぐに中止となった。県知事の作業一時中止の指示にもかかわらず、防衛局は作業を続行する姿勢を変えていないが、荒天のため作業ができない状態が続いている。
汀間漁港に行き、船の舫いロープを補強した。防衛局にチャーターされた漁船の海人たちも、舫いの補強に追われている。隣の漁船の海人と話しが弾む。防衛局に雇われた海人たちだ . . . 本文を読む
3月26日(木)、船を出すつもりで汀間漁港に来たが大浦湾は予想以上に荒れている。防衛局にチャーターされた漁船も次々に戻ってきた。とりあえず「不屈」に何人かの船長が乗り込み、海の様子を見るために出航。
航路入口近くまで行ったが、東南の風が強く、海上行動はとても無理だ。スパッド台船の上にも作業員の姿はなく、ボーリング調査も今日はお休みのようだ。海保のゴムボートが寄ってきて、「今日は波が高いので作 . . . 本文を読む
3月25日(水)、沖縄県議会の「米軍基地関係特別委員会」(略称「軍特委」)を傍聴した。今まで高江のヘリパッドいらない住民の会から何度も県議会に陳情してきたが、県はあいまいな答弁をくり返し、陳情は毎回、「継続審議」とされてきた。先の知事選において、翁長さんは高江のヘリパッド工事に反対する姿勢を示した。それが県政に具体的にどう反映していくのかを確認するため、住民の会は、今議会にも陳情書を . . . 本文を読む
3月23日(月)、今日はSさんと「平和丸3号」を担当、カヌー隊のサポートにあたった。他には、「ラブ子」「美ら海」「さと号」が出た。カヌー隊は辺野古から来るというので、大浦湾をまわり航路入口付近でカヌー隊の到着を待つ。南の風が強く、外洋のうねりがそのまま入り込んで船は木ノ葉のように揺れる。
船長たちで相談し、この天候ではカヌー隊が大浦湾で行動するのは無理と判断。長島の間を慎重に通り . . . 本文を読む
3月23日(月)、海上でカヌー隊と一緒に抗議行動を続けている時、翁長知事が防衛局に対して作業中止を指示したという連絡が入った。
帰宅が遅くなり、疲れていることもあり、詳しくは明日、報告したい。以下、とりあえず、翁長知事が防衛局に出した指示書を掲載する。
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3月21日(土)の県民集会・海上行動終了後、宜野座から支援にかけつけてくれた漁船の座礁事故があった。この事故は、船長の不注意によるものではなく、防衛局が工事の施行区域(臨時制限区域)を示すために大浦湾にフロートを大きく張り出したことにより発生したものである。フロートが張り巡らされてしまったので汀間漁港から出る船は、フロートとリーフの間の狭い箇所しか通行できなくなっており、干潮時や夜間の航行はきわ . . . 本文を読む
今日(21日)は、午後から大浦湾・瀬嵩の浜で「止めよう辺野古新基地建設 美ら海を守る県民集会・海上行動!」が開かれる。午前中は7隻の船を出し、国会議員団、県会議員団、そしてマスコミの方々を乗せて、大浦湾でのボーリング調査やフロートによる囲い込み状況等の視察を行ってもらった。私は、久しぶりに「平和丸2号」を担当。
下の写真が、午後の県民集会の様子。浜には3900人の人たちが集まり、 . . . 本文を読む
3月20日(金)、朝、所要があったので、午前9時頃、那覇を出て辺野古に向かった。浜のテントに着くと、ゲート前で逮捕者が出たという。なんとAさんとのこと。温厚な人で、警察と揉めた場合でも最前線に出るような方ではないから信じられない。ともかく慌ててゲート前に向かった。
ゲート前に着くと、皆、落ち着いて集会をしている。Aさんもいつものニコニコした顔で座っている。聞くと、ゲート前で警察に . . . 本文を読む
3月19日(木)も荒天のため、海上行動は中止になったようだ。私は朝から泡瀬に直行、「わんから市民の会」が呼びかけた海保の暴力行為に対する抗議行動に参加した。中城海上保安部の前には約150名の人たちが集まった。
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最初に「海保太郎」が登壇した。1月29日に私に暴力をふるった後、自ら「海保太郎」と名乗った彼は、その後も暴力行為を繰り返し、「海保太郎」の名は一躍有名になった。登壇した彼は、 . . . 本文を読む
3月18日(水)、フィリピン東の台風の影響か、今日も南の風が強い。とりあえず「平和丸」に3人の船長が乗り込み、海の状況を見るために出航した。しかし、大浦湾には大きなうねりが入り込み、波がザバーン、ザバーンと船底を叩く。カヌー隊から、今日の行動は中止するとの連絡が入った。この波ではとても無理だ。
なんとかスパッド台船に近づいていくが今日は作業員の姿は見えない。海保の指揮船がやってきて、「今日は . . . 本文を読む
3月17日(火)、沖縄選出の国会議員5氏の、沖縄防衛局長への辺野古・海底ボーリング調査の即時中止等を求める要請行動に同席させていただいた。(要請書は末尾) 糸数慶子さん、赤嶺政賢さんは国会、所要のため今日は来られなかったが、照屋寛徳さん、玉城デニーさん、仲里利信さんの3議員が出席された。
井上防衛局長の回答は、いつもの言葉のくり返しだった。「普天間飛行場の危険性除去のためにキャンプ・シュワブ . . . 本文を読む
3月16日(月)は「平和丸3号」を担当、カヌー隊のサポートにあたった。他には、「勝丸」「平和丸」「ラブ子」「美ら海」が出航。南の風が強いため、時々、波しぶきをシャワーのようにかぶった。顔が塩っぱい。航路入口付近で辺野古からのカヌー隊を待つ。スパッド台船やクレーン船の上には作業員の姿が見えるが、ボーリング調査が進んでいるようには思えない。
海保の規制は今日も厳しかった。航路入口付近で阻止線をは . . . 本文を読む
一昨日のRBCニュースは、シュワブ基地内に準備された網に入った大量の石材の映像を流した。まもなく防衛局が着手すると言われている「仮設岸壁」(仮設桟橋)造成のための資材だ。この「仮設岸壁」は、延長約300m、幅17~25m、使用される石材は20,300㎥(大型ダンプトラックで5000台以上)という巨大なもの。これは当初の埋立承認願書にはなかったものだから、本来なら公有水面 . . . 本文を読む