明日(2月1日・金)は南風原、来週8日(金)は宜野座と、連続して県民投票連絡会の学習会に呼んでいただいている。工事は現在、どうなっているのか? 土砂が投入されはじめたが、取り返しのつかない事態となっているのか? 工事は止めることができるのか?
そうした疑問に具体的に答えるような講演にしたいと思っています。ご都合のつく方は是非、おいでください。
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今日(30日・水)は朝から琉球セメント安和桟橋へ向かった。大勢の人たちがゲート前で頑張っている。交通量が多いこともあって、やってきたダンプトラックは青信号で1台しか中に入れない。土砂の積込みは大幅に遅れているという。
午後2時頃、土砂運搬船がそろそろ出るかもしれないということで、カヌー16艇が漕ぎ出した。私も、「ブルーの船」に乗せてもらう。安和桟橋の海に出るのは初めてだ。
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毎日新聞が昨日に続き、今日(29日)も辺野古海上警備業務の問題を1面トップで大きく報道した。昨日の報道は、海上警備の業者が2016年当時、海上行動のメンバーの写真や個人情報等のリストを作成するという人権侵害行為があったのだが、それは防衛局の幹部からの指示だったことを報じた。
当時、私は当事者としてそのリストの開示を求めて公文書公開請求や個人情報開示請求を続けていたが、今日の毎日新聞によれば、 . . . 本文を読む
今日(28日)、防衛局は辺野古崎からN4護岸の造成に着手した。本来の護岸ではなく、土砂陸揚用桟橋とするための造成である。K9護岸も同じように陸揚桟橋として使われているが、県は再三にわたって中止を求める行政指導を繰り返し、埋立承認撤回の理由ともした。今回はさらに大規模な桟橋を造成しようとするもので、許されない(詳細は1月24日のブログを参照されたい)。
さらに今日は大きいニュースが . . . 本文を読む
今日(1月26日・土)は辺野古へ。午前11時から県民投票キックオフ集会が開かれた。
2月24日に予定されている県民投票は、保守系自治体の参加拒否もあり、一時は県民の3割以上が参加できないのではないか危惧されていた。それでも、成功を求める県民の強い意志の前に、自民党もついに方針を転換。3択の投票となったが、なんとか全自治体で実施される目処がたった。後は、圧倒的な辺野古埋立反対の県民の声を政府に . . . 本文を読む
今日(25日・金)は、オール沖縄会議として違法ダンプ問題について沖縄総合事務局への申入れを行なった。高里鈴代、仲村司共同代表、山本事務局長、本部島ぐるみ会議から2人、そして私が参加した。伊波洋一参議院議員も同席された。
<申入書は末尾に全文掲載>
辺野古新基地建設事業では、2017年以来、違法ダンプトラックの使用が続いている。市民らは今までに7回、所管の沖縄総合事務局にダンプ . . . 本文を読む
昨日(23日・水)は、2016年、高江ヘリパッド工事強行のために大量に県外から派遣された警察職員らへの県費負担の違法を問う住民訴訟の口頭弁論(準備手続)だった。今、焦点になっているのは、我々が文書の提出を求めた県外から派遣された警察職員らの人数や派遣期間等の資料の扱い。裁判所は、被告が反論を提出するよう求め、次回の弁論で決定することをにおわせた。次回には、我々から証人申請を行なう予定。次回弁論( . . . 本文を読む
政府が大浦湾の軟弱地盤の存在を認め、地盤改良工事のための設計概要変更申請を年内に提出することが明かになった。昨日(22日・火)は、各マスコミからの問い合わせが続き、その対応に追われた。知事が設計概要変更申請を承認しないことが明かである以上、いくら工事の簡単な辺野古側の埋立を強行しても、肝心の大浦湾での工事の展望は全くない。政府は、軟弱地盤改良工事の全容、大浦湾の環境に与える影響等を明かにし、少な . . . 本文を読む
今日(1月21日・月)は、国民民主党の玉木雄一郎代表、渡辺周副代表、藤田幸久参議院議員らが大浦湾や安和桟橋の視察に来られたので、また、案内役を務めさせてもらった。
玉木代表らはまず、キャンプ・シュワブのゲート前で挨拶。「軟弱地盤や様々な問題が明かになっている。今こそ、いったん工事を凍結すべきだ。」と強調された。
そして汀間漁港から大 . . . 本文を読む
辺野古では、昨年12月4日から辺野古崎西側の「②-1区域」への土砂投入が続いている。さらに1月15日の地元紙は、3月にも、その西側の「②区域」での土砂投入が始まると報じた。
以下、この問題について説明しよう。
*赤土条例に基づく県への通知後、45日たてば土砂投入ができる。ただ、実際の事業開始予定日はまだ分からない
埋立工事も土地の形質変更であるから、1000㎡以上の . . . 本文を読む
昨日の東京新聞報道に続いて、今日(1月19日)は沖縄タイムス、琉球新報両紙が、辺野古埋立に使われる岩ズリ(土砂)の単価の疑惑について大きく報道した。
琉球新報報道 沖縄タイムス報道、
今日は、小池晃参議院議員(日本共産党書記局長)が来られるというので、大浦湾の海上で工事の状況を説明するはずだったが、小池さんの体調不良のため中止となった。そのため、辺野古 . . . 本文を読む
東京新聞が今日(1月18日)の朝刊で、辺野古の埋立に使われる岩ズリ(土砂)の単価の問題点を1面トップで大きく報道した。私の15日のブログに取り上げた内容でもあったので、各紙からの問い合わせが続き、その対応に追われた。
今回の土砂投入強行については、赤土を含んだ粘土が使われていることが問題となっているが、土砂の単価も、とんでもない高額となっているのだ。
夜は、辺野古県民投票連絡会読谷支部の . . . 本文を読む
1月16日(水)は、野党合同ヒヤリングの国会議員団12名の辺野古視察に同行した。午前中は、大浦湾海上、豊原(高さ制限問題)、琉球セメント安和桟橋で、現状と問題点を説明。午後は那覇で防衛局との交渉にも同席した。
朝、汀間漁港からグラスボートで出港。K9護岸からの埋立土砂の陸揚げの状況を確認した。ダンプトラックに積み込まれているのは、完全に赤土混りの土砂だ。別の船で同行した防衛局の担 . . . 本文を読む
現在、強行されている辺野古側の土砂投入については、土砂の性状のことが大きな問題となっているが、ここでは土砂の価格について検討したい。
下が、「シュワブ(H29)埋立工事(3工区)」の設計図書の特記仕様書に記載されている岩ズリの材料仕様である。単価は、運搬費込みで11,290円/㎥となっている。
公文書公開請求で追求を続けてきたが、この価格設定には疑問点が多い。以下、その点につ . . . 本文を読む
辺野古新基地建設のための埋立について、賛成か反対かを問う県民投票が2月24日に予定されている。
しかし保守系市長らの妨害により、いくつかの自治体では県民投票自体が実施できなくなるかもしれない。投票を行なわないことは、主権者の意思表明の権利を奪うもので、許されない。
なんとしても成功させよう。
ただ、県民投票連絡会が作成したチラシに一部、誤りがあった。その点について末尾で説明する。
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