今日(12月27日・金)、沖縄県北部土木事務所は、本部塩川港から辺野古埋立土砂を海上搬送するための来年1月分のベルトコンベア使用許可を出してしまった。
本部町島ぐるみ会議は12月20日、県土建部統括監らに対して申入れを行い(12月22日のブログ参照)、年内の再交渉を申し入れていたのだが、県は話し合いの場を持つこともなく許可してしまったのだ。
本部塩川港でのベルトコンベア使 . . . 本文を読む
今日(12月22日・日)は、「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」に参加するためにバスの予約もしていたのだが、生憎、風邪気味のために予定変更。ユーチューブでの視聴にとどめた。
大会は沖縄市の会場だけで2500名の参加だったという。共同代表の顔ぶれや登壇者も、今までにない若い、新鮮な顔ぶれの人たちでいい集会だった。
12月20日(金)の本部町島ぐるみ会議の沖縄県土 . . . 本文を読む
昨日(2月17日・火)の早朝、本部塩川港で監視行動をしているメンバーから、「ベルトコンベアを動かすための準備が始まった!」という緊急の電話が入った。
そして午前9時半、とうとうベルトコンベアが動き、辺野古埋立土砂の海上搬送が始まった。6月末の安和の事故以来、6ケ月ぶりのベルトコンベア稼働である。大急ぎで、県の港湾課や北部土木事務所の担当者らに連絡し、速やかな対応を求めた。
本部塩川港のベ . . . 本文を読む
今日(12月2日・月)は朝から、本部塩川港で石材搬送が始まったというので、大慌てで現地に向かった。
午前10時過ぎに本部塩川港着。機動隊や警備員の規制の中、大勢の人たちがダンプトラックの前で抗議行動を続けていた。6月28日の安和桟橋の事故で中止となって以来、本部塩川港では5ケ月ぶりの搬送再開だ。当初は、安和桟橋のように、ネットフェンスを持った警備員を大量に動員し、抗議する県民を排除して再開す . . . 本文を読む
一昨日(11月28日・木)の夜、京都での講演から帰沖したのだが、産経新聞WEBニュースが、「防衛局が6月28日の安和桟橋の死傷事故以来、停止している本部塩川港からの土砂搬出を再開する」と報じた。
本部塩川港は県管理の港であり、港湾施設用地使用(ベルトコンベアやタイヤ洗浄装置)には県の許可が必要である。
この許可は月単位に出されているが、6月28日の安和桟橋の死傷事故を受けて、県は「事故原 . . . 本文を読む
沖縄平和市民連絡会が、安和桟橋前の死傷事故後の対応について、沖縄県土木建築部長らと意見交換 --- 土建部長も「車両乗入部は歩行者優先」と認める!--- 大量の警備員による歩道封鎖に毅然とした対応を!
昨日(11月14日・木)、沖縄平和市民連絡会は、6月28日、安和で発生した死傷事故後の対応について、沖縄県土木建築部との意見交換を行った。
県は、土建部長の他、統括監、道路管理課長、港湾課長、海岸防災課副参事等が対応、我々は、沖縄平和市民連絡会、本部町島ぐるみ会議の10名が出席した。
以下、事前に提出していた我々の要請書と、当日の県の回答である(県とのやり取りは赤字で記載)。
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防衛局は名護市安和桟橋で6月28日に発生した死傷事故の経過や原因究明もないまま、大勢の警備員にネットフェンスを持たせ、歩道を完全に封鎖してダンプトラックによる土砂搬送を再開した。 私は、7月末に沖縄県警察本部に、「名護市安和桟橋前の国道449号で、(辺野古への土砂搬送が始まった)2018年度以降に発生した交通事故に関する文書」の公文書公開請求をした。 9月13日、4件の人身事故の「犯罪事件受理 . . . 本文を読む
昨日(9月3日・火)、沖縄平和市民連絡会が、防衛局の大浦湾での護岸工事強行、安和桟橋出入口前で大勢の警備員がネットフェンスで歩道を封鎖して土砂搬送を再開している問題について、道路管理者である沖縄県土木建築部への申入れを行った。県は、土木建築部統括監、道路管理課長、海岸防災課副参事らが対応した。 大浦湾の護岸工事強行については、後日、まとめるので、ここでは死傷事故を起した安和桟橋出入口部での搬送再 . . . 本文を読む
今日(9月2日・火)は朝から安和桟橋へ向かった。 午前10時頃着いたが、桟橋からは運搬船への土砂積込みが続いていた。8月29日から警備の仕方が変わったとは聞いていたが、今日もやはり、出口部分の歩道に大勢の警備員がネットを持って立ち、完全に封鎖しているため、通れない。その間、次から次へとダンプトラックが出ていく。 警備員に、「向こうへ行くから通してくれ」と言っても、「安全を確認中ですから待ってくだ . . . 本文を読む
8月29日(木)、オール沖縄会議・うりずんの会が、大浦湾の工事強行、安和桟橋前での死傷事故について、沖縄防衛局長交渉を行った。今回は、うりずんの会の国会議員団に加え、県議会の与党県議団も交渉に参加した。 まず、「実施設計協議はまだ調っていない。大浦湾での護岸工事を中止すること」という要請について、防衛局長は、「協議は十分に行われた」と開き直った。 そして、安和桟橋前での死傷事故後、事故の経過や . . . 本文を読む
今日(22日・木)は、6月28日の痛ましい事故以来、停止していた、安和桟橋からの土砂搬送が再開されるというので、午前6時前に那覇を出て安和に向かった。 安和桟橋には午前7時過ぎに着いた。昨日から言われていたが、やはり、入口・出口の車両乗入部には、多くの警備員がネットフェンスを持って立ち、市民らはいっさい近づけない。機動隊員の姿も多い。 何故、公道上で、警備員らがネットフェンスを張り、市民らの通行 . . . 本文を読む
辺野古への埋立土砂を搬送している安和桟橋出口部での死傷事故から50日近く経過した。今も沖縄防衛局は、事故の経過や再発防止策を提示できず、土砂搬送作業再開の目途は立っていない。 ところが昨日(8月15日・木)、防衛局は県に、「安和桟橋及び本部塩川港における安全対策の実施について」という要請書を提出した。 この要請書では、「安和桟橋では、連日、トラックの進路を妨害するため、意図的にトラックの進路上に . . . 本文を読む
8月2日、オール沖縄会議が安和の死傷事故について沖縄防衛局長交渉 --- 事故から1ケ月以上が経過したが、今も、事故の状況・今後の安全策等について何の説明もない。このままでは、土砂搬送再開の目途もない
今日(8月3日・土)は、南風原町島ぐるみ会議の学習会に呼ばれた。いつものような講演会形式ではなく、テーマ毎に短く話をしてすぐに意見・質問を出してもらう学習会。活発に意見が出され、私も勉強になった。 昨日(8月2日・金)午後は、嘉手納の沖縄防衛局へ。オール沖縄会議と「うりずんの会」(沖縄選出野党国会議員団)の安和の死傷事故についての沖縄防衛局長交渉に参加した。 ここでも防衛局長は、「事実関係の詳細 . . . 本文を読む
今日(7月31日・木)は、辺野古に寄った後、午後、名護市の沖縄県北部土木事務所へ。 辺野古への埋立土砂を海上搬送している安和桟橋で死傷事故が発生したため、沖縄防衛局は本部塩川港、安和桟橋からの土砂搬送を、「事故の原因究明、再発防止策」を明らかにするまで中止せざるを得なくなっている。 しかし北部土木事務所長は、8月1日からの本部塩川港へのベルトコンベア設置のための港湾施設用地使用申請を許可してしま . . . 本文を読む
今日(7月29日・月)は朝から、沖縄平和市民連絡会の仲間たちを乗せて名護市安和桟橋へ。 午前10時から、事故現場の安和桟橋出口で、「もうこれ以上、犠牲者を出すな」と求める集会が開かれた。各地から100名ほどが参加。稲嶺進前名護市長の挨拶、Nさんによる事故状況の説明に続いて、私もマイクを握った。 防衛局が工事を再開するにあたっては、県に事故原因、再発防止策について十分説明しなければなら . . . 本文を読む