現在、大きな問題となっている大浦湾の軟弱地盤問題は、2018年1月に沖縄防衛局に公文書公開請求を行った結果、2014年当時の土質調査結果が公開されて明らかになったものです。
防衛局は2015年以後も土質調査を続けています。私は2018年5月、それらの追加調査の土質柱状図等の公文書公開請求を行いましたが、防衛局は「文書不存在」として不開示決定としてしまいました。
この不開示決定は許せないと . . . 本文を読む
21日(名護)、25日(那覇)の辺野古変更計画についての学習会は終わったが、2月12日(水)の総がかり行動実行委員会主催の院内集会と防衛省交渉の準備に追われている(詳細は追ってお知らせする)。
2月12日(水)午後2時~5時 参議院議員会館101会議室
そのため、再度、防衛局の技術検討会や環境監視等委員会の資料を読み直しているが、基本的な設計条件に看過できない問題点があるの . . . 本文を読む
21日の名護での学習会に続き、昨日(1月25日・土)は那覇で辺野古変更計画の概要と問題点についての学習会(沖縄平和市民連絡会主催)で話をさせてもらった。会場は100名を超える参加者で溢れ、1時間半ほどの講演の後も熱心な質問が続いた。
まもなく防衛局は沖縄県に設計概要変更申請を提出する。昨年末の第3回技術検討会、そして先日の環境監視等委員会の資料が順次、公開され、その概要がほぼ明ら . . . 本文を読む
明日(25日・土)、那覇で辺野古の変更計画案についての学習会が予定されています(沖縄平和市民連絡会主催)。
21日の名護の学習会以後に明らかになった事実もあわせて、変更計画案の概要と問題点を説明します。是非、おいでください。
1月25日(土)午後2時~4時 八汐荘(那覇・松尾)
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辺野古埋立のための岩ズリ(土砂)は、そ . . . 本文を読む
今日(21日・火)は名護で、島ぐるみ会議やんばる地域連絡協議会主催の辺野古変更計画についての学習会。会場には約150名もの人たちが集まり盛況だった。
1時間半ほどかけて、現在、防衛局が提案している辺野古の変更計画の概要とその問題点について詳しく説明した。昨日、環境監視等委員会が開かれ、夜にはその資料もホームページに掲載されたため、その資料も入れてパワーポイントを補足するなど慌てたが、現時点で . . . 本文を読む
明日(21日・火)、名護で「辺野古新基地建設事業の現状とこれからの課題」と題した学習会が開かれます。25日(土)には那覇でも同趣旨の学習会がありますが、北部の方は是非、名護の学習会においでください。
・1月21日(火)午後6時半~ 名護市労働福祉センター (主催:島ぐるみ会議やんばる地域連絡協議会)
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辺野古新基地建設事業で . . . 本文を読む
この間、防衛局が年末の第3回技術検討会に提案した辺野古新基地建設の変更計画についての検討作業に追われている。変更計画の概要と問題点については、1月21日(火)名護市(午後6時半~、労働福祉センター)、25日(土)那覇市(午後2時~、八汐荘)の学習会で説明する予定だ。さらに2月12日(水)には、総がかり行動実行委の主催で院内集会と防衛省交渉が行われるので、その準備も急がなければならない。
変更 . . . 本文を読む
1月10日のブログで、琉球セメント屋部工場の粉塵公害に反対する地域住民の運動について説明した。1969年には8日間にわたって工場ゲート前に大勢の住民が座り込み、工場の操業を止めるという経過もあった。10日のブログは『うまんちゅのすくぢから』という本をもとに書いたものだが、今日(17日)、さらに詳細な資料を入手できた。
『公害反対闘争の記録---安和・勝山住民のセメント煤塵被害反対運動』(19 . . . 本文を読む
1月15日(水)、朝から辺野古へ。ゲート前の集会で指名されたので、防衛局の変更計画案の概要とその問題点について説明した。今回の変更計画は、工程を短縮することだけを優先し、無理な工法の採用や環境への影響を無視したものとなっている。来週、名護(21日)と那覇(25日)の学習会でもその内容を詳しく説明する。
今日も特に強調したのは沖縄県の責任だ。こんなとんでもない設計概要変更申請をデニー知事が承認 . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業では、軟弱地盤改良とそれに伴い護岸工事・埋立工事が大幅に変更されるため、防衛局は公有水面埋立法に基づき、知事への設計概要変更申請をまもなく提出する。いよいよ辺野古新基地建設反対運動も正念場を迎える。
昨年12月25日、防衛局が設置した技術検討会の第3回会議が開かれ、防衛局が検討している変更計画案の概要が明かになった。最終的な変更計画書も、ほぼこの内容に沿ったものになると思 . . . 本文を読む
まもなく地盤改良工事等の設計概要変更申請が沖縄県に提出されるが、その前に、県が訴えていた埋立承認撤回を国が取り消したことに対する関与取消訴訟の最高裁判決が予想される。
その時点で、県は重大な判断を強いられる。
県は、昨年7月17日、辺野古新基地建設に係る沖縄防衛局長からの各種申請等の対応方針について、県の埋立承認撤回に対して国土交通大臣が行った審査請求の裁決について、県が裁判 . . . 本文を読む
辺野古への土砂が搬送されている琉球セメント安和桟橋の前には、琉球セメント屋部工場がある。埋立土砂は琉球セメント安和鉱山から出され、同社の桟橋から辺野古に海上搬送されている。まさに辺野古の埋立は琉球セメント社の全面協力によって実施されているのだ。
先日、興味深い本を入手した。『うまんちゅぬすくぢから --- アメリカのカイザー資本・琉球セメントと闘った民衆の記録』(1979年 晩聲社)という石 . . . 本文を読む
1月8日(水)、荒れた海を見ながら、名護から本部へ向かう。本部町島ぐるみ会議の皆さんと、本部町の担当者らと本部塩川港の岸壁使用許可問題について意見交換をした。本部町は建設課長、港管理事務所長らが出席。
本部塩川港の杜撰な岸壁使用許可申請のやり方の問題点については、6日のブログでも詳しく説明した。12月分は、辺野古への土砂搬出のために23隻もの岸壁使用許可申請を出しておきながら、1 . . . 本文を読む
1月6日(月)、長かったお正月休みも終わった。工事再開に備え、朝から本部塩川港へ。
琉球セメント安和鉱山からは、会社の幹部らが並ぶ中、「初荷」のダンプトラックが出ていく。港では台船が岸壁に着き、警備員らも並んで積出の準備は整っているのだが、なかなかダンプはやってこない。10時頃になってやっと来たので、20人ほどのメンバーで抗議行動を行う。
本部塩川港では、昨年12月、本部町 . . . 本文を読む
琉球セメント安和桟橋、本部塩川港からの毎月の土砂海上搬送のデーターが送られてきた。7月から9月にかけて少なくなったが、やはり10月以降、急激に増加している。
防衛局は、設計概要変更申請を提出して知事の承認が得られるまでは、埋立土砂は海上搬送に頼るしかない。工事の遅れに焦る防衛局は、今後、両港からの土砂積出に全力をあげるだろう。さらに、埋立土砂のほとんどが県内で調達されることも明らかになった。 . . . 本文を読む