3月31日(土)、那覇で「安倍は辞めろ! 怒れる沖縄抗議集会」が開かれた。国会前では連日のように抗議集会が続いているが、沖縄では初めての集会だ。
県庁前広場には約300名の人たちが集まった。県民会議やオール沖縄会議などの組織の呼びかけではなく、市民らが企画し、手作りで作った集会にこれだけ多くの人たちが集まったのだから素晴らしいことだ。
4月23日からの「辺野古6日間連続行動」を呼 . . . 本文を読む
3月28日(水)、早朝に辺野古へ。汀間漁港からMさん、Sさんらと「勝丸」で海に出た。久しぶりの大浦湾だ。少しうねりはあるが、天候もよく、海は見事に輝いている。長島の間を抜け、辺野古側に入った。
途中、フロートの外でウミガメを発見(すぐに潜ってしまったので写真は撮れなかったのが残念)。
K3護岸の工事現場近くにカヌー6艇、抗議船3隻が集まった。
辺野古崎 . . . 本文を読む
3月26日(月)、沖縄平和市民連絡会が、辺野古への石材搬出の港(本部・奥)と砕石場を巡るツアーを行った。大型バスいっぱいの53名の人たちが参加した。
天皇来沖のために警察の警備体制が取れないということで、辺野古への工事車両の搬入が止まっている。ゲート前の抗議行動もお休みになっているので、その機会を利用して現場を見て回ろうという企画だ。
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1.活断層の問題について
辺野古新基地建設事業が進められている名護市大浦湾に、「活断層」が存在する可能性があることが多くの専門家から指摘されている。
防衛庁(当時)が、普天間代替施設に関する協議会(2002年)に提出した「推定地層断面図」には、大浦湾海底部の50m以上の落込みを、「断層によると考えられる落込み」と記載されていた。加藤祐三琉球大学名誉教授は「この落込みは間違いなく . . . 本文を読む
3月24日(土)、沖縄県主催で、「辺野古・大浦湾シンポジウム」が開かれた。翁長知事の挨拶の後、IUCN(国際自然保護連合)のフランソワ・シマールさんが基調講演。吉田正人さん(筑波大学)の講演の後、藤田喜久(沖縄県立芸大)、細川太郎さん(ジュゴンネットワーク沖縄)、安部真理子さん(日本自然保護協会)らが話題提供をされた。
シンポジウムの最後に採択された声明は、日米両政府に次のように要め . . . 本文を読む
3月22日(木)、オール沖縄会議が、国道329号線の名護・辺野古間が、石材を満載した大型工事車両の頻繁な走行により損傷がひどくなっている問題について、道路管理者の沖縄総合事務局との交渉を行うというので私も参加した。オール沖縄会議からは高里共同代表、山本事務局長ら役員さんらが出席、沖縄総合事務局は砂川開発建設部道路管理課長らが対応した。
・「辺野古工事で国道損傷? オール沖縄会議が大 . . . 本文を読む
この間、大浦湾に活断層があるのではないかということが大きな問題になっている。政府は、国会議員の質問主意書に対する答弁書でも、「既存の文献では活断層の存在は確認されない」と主張しているが、2014年から海上ボーリング調査や音波探査を繰り返しているのだからそのデータを公開するべきだという声が高まってきた。
こうした声に押されたのか、3月6日、私が公文書公開請求を行った「シュワブ(H25)地質調査 . . . 本文を読む
3月17日(土)、早朝から辺野古へ。ゲート前は、機動隊が天皇来沖の警備にまわるために辺野古の警備をできないということで、14日から工事車両の進入はない。抗議行動も27日までお休みとなった。皆、しばらく休むことができる。それでも海上での護岸工事は、すでに十分の石材が入っているので、この間も工事が続くようだ。
海上行動は、毎月第3土曜日を集中行動日にしようということになり、今日は28艇ものカヌー . . . 本文を読む
昨日(15日)に続いて、今朝は衆議院議員会館で行われた辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会と沖縄等米軍基地問題議員懇談会の議員さんらとの意見交換会に出席した。
森友問題で国会が大きく揺れ、また参議院の本会議も予定されていたが、議員懇談会からは会長の近藤昭一(立憲)さんをはじめ、石橋みちひろ(民主)、吉川元(社民)、神本美恵子(民主)、赤嶺政賢(共)、糸数慶子(沖縄の風)、伊波洋一(同)さんらが参 . . . 本文を読む
[ 3月15日(木)、朝から東京へ。午後、衆議院議員会館で開かれた辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会(「土砂全国協」)の防衛省交渉に参加した。
今回の辺野古新基地建設事業では、1640万㎥もの土砂が九州や西日本各地から持ち込まれる(一部は沖縄本島からも)。それぞれの地元で、「故郷の土を戦争のための基地に使わせない!」と、活発な住民運動が起こっており、その全国組織として土砂全協が結成された。今日の . . . 本文を読む
3月14日(水)は、昨年、高江・辺野古で不当弾圧を受けた山城博治さん、稲葉博さん、添田充啓さんらの判決公判だ。午前11時から傍聴券の抽選。29名の傍聴席に対して、250名ほどの人たちが集まった。私は抽選に外れたのだが、知人が、「是非、入ってください」といって傍聴券を譲ってくださった。
正午からの事前集会には300名ほどの人たちが集まり、熱気に溢れたものとなった。3人の被告が次々に挨拶。皆 . . . 本文を読む
3月15日(木)、辺野古土砂搬出反対全国協議会の防衛省交渉のために東京に行きます。今回の防衛省交渉では主に次のような点を追求します。
①特定外来生物駆除のために始まった土砂高熱処理実験について
②とうとう発注された埋立(土砂投入)工事業務の内容について
③砕石場への立入調査について
④2018年度、辺野古新基地建設関係の予算案について
関東方面の方は、是非、おいでください。
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3月13日(火)。午前中、医者に行った後、午後は那覇地裁へ。辺野古新基地建設事業を巡り、防衛局の無許可の岩礁破砕行為は違法として、県が国に対して岩礁破砕の差止を求めた訴訟の判決が言い渡される。
マスコミ関係者や一般市民ら大勢が傍聴券を求めて集まったが、私は見事に抽選に当たり、法廷に入ることができた。
午後3時、裁判が始まったが、森鍵一裁判長は、「本件各訴えをいずれも却下する」「訴訟費用は . . . 本文を読む
3月12日(月)、早朝から辺野古へ。Nさんと「うみんちゅ」で海に出た。昨年、寄贈された船で、私も初めて乗る船だ。旧タイプの船だが、けっこう軽快に走る。他には、「ブルーの船」と「不屈」。
少し遅れてK2護岸の工事現場に着いた。もうカヌーメンバーらはフロートの中に突入している。最近はカヌーが10艇以下という日が続いたが、今日は14艇が出たので、いつもよりは工事現場に近づくことができたようだ。
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