今日(1月31日・水)は、今年度、地対艦ミサイル配備が予定されている陸上自衛隊勝連分屯地の自衛隊による森林法違反の形質変更問題について、「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」の沖縄県交渉だった。県は農林水産部統括監、森林管理課長らが対応、市民の会は、共同代表の照屋大河県議、山内末子県議、照屋寛之さんをはじめ7名が参加した。
勝連分屯地内の保安林は、戦争当時は日本軍、戦後は米軍によって伐採 . . . 本文を読む
国が辺野古・設計変更申請を代執行し、とうとう1月10日から大浦湾での工事が始まりました。辺野古新基地建設事業の現状と課題を探り、事業を阻止するためには何が必要かについてまとめてみました。
辺野古をめぐる裁判の現状、埋立承認再撤回の必要性、大浦湾で始まる工事の概要と問題点、実施設計・環境保全対策の事前協議問題、海砂採取問題、南部地区の遺骨混りの土砂問題等、現在の辺野古新基地建設事業をめぐる全て . . . 本文を読む
1月25日(木)、具志堅隆松さん、南部地区の島ぐるみ会議のメンバーらの沖縄県土木建築部長に参加した。
具志堅さんは1月10日から3日間、県庁前広場でハンストを行い、知事が、遺骨混りの南部地区の土砂を辺野古の埋立てに使用させないよう防衛局を指導するよう求めた。ハンスト期間中に県との意見交換を求めていたが、25日にやっと実現した。
防衛局は南部地区からの土砂調達について、遺骨問題や環境問題を . . . 本文を読む
昨日(1月23日・火)は、那覇地裁で、辺野古・大浦湾周辺住民が提訴した、県の設計変更不承認処分を取消した国の裁決の取消を求める抗告訴訟の口頭弁論を傍聴した。
この訴訟や、福岡高裁那覇支部で争われている埋立承認撤回に関する住民の抗告訴訟では、毎回、原告が法廷に立ち、裁判に寄せる想いを口頭で陳述されている。今日は、汀間のMさんが、沖縄戦で父を亡くした後、母親が6人の家族を一人で支えてきたという戦 . . . 本文を読む
1月22日(月)、沖縄防衛局が1月10日から大浦湾での工事を強行したことに対し、オール沖縄会議とうりずんの会(沖縄選出野党国会議員団)が抗議行動を行った。
午前10時半、嘉手納の防衛局前での抗議集会には150名ほどの人たちが集まった。国会議員さんらの挨拶に続き、私が今日の防衛局長への4点の要請内容について説明した。
そして午前11時から、代表団15名が防衛局長らと面談し、下記の4点の申入 . . . 本文を読む
1月10日、沖縄防衛局が大浦湾での工事に着手した。実施設計の事前協議もせず、海に投下する石材は洗浄されていない等、多くの問題をかかえたままの工事強行は許されない。
沖縄平和市民連絡会は1月5日、知事宛に、大浦湾での工事強行問題について要請書を提出し、12日に県との意見交換の場を持った(その内容は1月12日のブログ参照)。そして、15日のオール沖縄会議現地闘争部会で沖縄防衛局に抗議 . . . 本文を読む
昨日(1月17日・水)は、朝から辺野古へ行き、シュワブゲート前の座込み現場に顔を出した後、大浦湾で始まっている石材投入現場を確認するために瀬嵩の灯台跡に行った。午後は石材・埋立土砂の搬送が続いている本部塩川港をまわった。
報道陣であふれる瀬嵩の灯台跡の丘から大浦湾を見下ろしたが、今日は時化のためか、海上ヤード造成のための石材投入は行われていない。海上行動チームの抗議行動もなく、大浦湾は静まり . . . 本文を読む
今日(1月16日・火)は、辺野古・大浦湾周辺住民が、翁長知事の埋立承認撤回処分を取消した国の裁決は違法だとして、その取消を求めた抗告訴訟の第2回口頭弁論(福岡高裁那覇支部)を傍聴した。
裁判は今日で結審、判決日は「追って指定」ということになった。
辺野古・大浦湾周辺住民は、この抗告訴訟だけではなく、デニー知事の設計変更申請不承認を取消した国の裁決は違法だとして、その取消を求める抗告訴訟も . . . 本文を読む
今日(1月12日・金)は、辺野古でオール沖縄会議の抗議集会が予定されていたが、具志堅さんのハンスト集会、午後の県交渉等のために行けなかった。900人を超える人たちが参加し、盛上ったようだ。
防衛局は1月10日から海上ヤード造成のために、県と実施設計の事前協議もないまま、大浦湾への捨石投入を強行した。
海上ヤードは大型ケーソンの仮置き場で、造成には2年半、9万㎥もの石材が海 . . . 本文を読む
今日(1月10日・水)は午前11時から、県庁前広場に行き、具志堅隆松さんらの沖縄南部地区からの遺骨混りの土砂調達に反対するハンスト行動の準備をしていた。その時、辺野古から連絡が入った。防衛局が今日、大浦湾に海上ヤードの基礎捨石投入を強行するというのだ。
当初は12日(金)といわれていたが、実施設計の事前協議なしに工事着手することは埋立承認の際の留意事項に違反するという指摘を無視し、予定よりも . . . 本文を読む
辺野古・設計変更申請が国土交通大臣によって代執行されたため、いよいよ大浦湾での工事が始まります。
すでに本部塩川港からは、海に投下する海上ヤードの基礎捨石の搬出も行われました。防衛局は1月12日(木)から工事に着手すると報道されています。
こうした事態に備え、1月9日(火)、名護でヘリ基地反対協・海上チームの学習会で、「これから大浦湾での工事はどのように進められていくのか?」、「監視のポ . . . 本文を読む
今朝(1月5日・金)から、本部塩川港での基礎捨石(石材)の積出が始まりました。大浦湾の海上ヤード造成工事に着手したものと思われます。国による設計変更申請の代執行を受け、とうとう大浦湾での工事が始まります。
沖縄平和市民連絡会はちょうど知事に「大浦湾の工事着手に関する要請書」(末尾に全文掲載)を出そうとしていたのですが、捨石搬出の連絡を受け、ただちに県を訪れ、「実施設計協議も行われておらず工事 . . . 本文を読む