<以下、速報・暫定版です>
今日(1月31日)は朝から辺野古へ。
先週末から辺野古弾薬庫近くの第3ゲートが開き、美謝川切替工事のための準備作業が始まっている。名護市長選も終わり、いよいよ本格的に工事を始めるのであろう。
今日はさっそくゲート前に横断幕を掲げ、座込み・監視行動が始まった。今後、工事用ゲートだけではなく、ここでも行動をしなければならない。
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2015年に辺野古新基地建設事業の地質調査を受注していた業者が、大浦湾の軟弱地盤問題を指摘していた事実が次々と明らかになっている。いずれも共同通信社が情報公開請求で入手した地質調査報告書や事業打合簿に記載されていたものだ。
私が情報公開請求でN値ゼロというとんでもない軟弱地盤のデータの報告書を入手したのは2018年3月だが、防衛局はその3年も前から軟弱地盤の存在を把握しながら隠していたとして . . . 本文を読む
今朝(1月28日・金)、辺野古の監視行動をしているNさんから、辺野古弾薬庫の第3ゲート内側に置かれていたトンブロックや資材等が全て片付けられたという連絡が入った(下の写真参照)。何時でも工事車両が入れる状態となったようだ。
昨秋から美謝川切替工事が始まったが、今までは大浦湾の第9護岸近くの河口部での開削等の準備工事だけだった。それでも、第3ゲートはフェンスで閉鎖されて全く車両の出入りがないの . . . 本文を読む
今日(1月25日・火)から、糸満市の熊野鉱山で沖縄県による遺骨収集作業が始まった。まだ、斜面部分の草刈作業が続いているが、かなりの広範囲での作業となるようだ。
昨年の8月の県の遺骨収集作業では、戦没者と思われる上半身の遺骨が90片(頭骨片、推骨片、上腕骨頭片等)も見つかっている。昨年、県が出した自然公園法に基づく措置命令では、「遺骨の確認」等を指示しているが、遺骨の発見状況によっては鉱山開発 . . . 本文を読む
23日(日)の名護市長選、南城市長選は、どちらも最善の候補者だったので、まさかの結果に呆然としている。
思い出したのは、2017年4月26日の沖縄タイムスの阿部岳さんの「嘆かず、依存せず、黙々と」という論壇。目取真俊さんが、戦後、シベリア拘留を経験した詩人・石原吉郎の文を引用して、「絶望も希望もない。その場でできることを黙々と、淡々とやるだけ」と言ったという。
そうなのだ。め . . . 本文を読む
今日(22日・土)は名護市長選の応援に行った。
国道58号線バイパスの白銀橋交差点付近で幟を持ち、通過する車にお辞儀をして手を振り続ける。今までいくつもの選挙の応援をしたが、今回は特にドライバーの反応がいい。時々、5~6台の車のドライバーが次々と笑顔で手を振り返してくれるので、嬉しくて思わず力が入った。
午後4時過ぎから打ち上げ式のために幟をかついで洋服の青山の交差点へ向かった。
午 . . . 本文を読む
名護市長選も明後日に迫っているが、ここにきて渡具知現市長をめぐる疑惑が大きく浮上してきた。
名護市の一等地にある市有地(旧消防署跡地)が、不可解な経過をたどって最終的に渡具知現市長の親族の会社に所有権移転されたという問題である。この間、東京の郷原弁護士が大きく取り上げているが、今週号の『週刊女性』も、下のような「沖縄版モリカケ事件」という記事を掲載した。
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昨日(1月18日)は、辺野古海上行動のカヌーメンバーの千葉さんが、海上保安官のボートに激突され、負傷したことの責任を問う国賠訴訟の第2回口頭弁論を傍聴した。
被告の国は、海保のボートがカヌーに「軽微に接触」したことは認めたが、「そのために傷害が生じたとは言えない」と開きなおっている。当時の状況は全て映像に記録されているので、この点については国の主張はすぐに破綻するだろう。
また、国は、「 . . . 本文を読む
昨年末に、『「辺野古・設計変更申請不承認通知書」を読み解く --- 工事を頓挫させるための当面の課題』というパンフを発行しました。おかげで注文が相次いで残部がなくなったので、その後の新しい情報を入れた改訂版として、『辺野古・設計変更申請不承認とこれからの課題 --- <追記>工事の現状と遺骨混りの南部の土砂問題』を作成しました。
カラー24頁、96枚のパワーポイント資料が収められ . . . 本文を読む
名護市が、大和ハウス工業等の共同企業体に売却した消防署跡地が、最終的に渡具知名護市長の後援会幹部である実姉の夫が執行役員を務める丸政工務店の子会社に所有権移転された問題については、1月8日の本ブログでも説明した。
名護市議会にも百条委員会が設置されて審理が続いている。その内容は非公開とされているため分からないが、名護市が議会に出した文書や、市民らが公文書公開請求で入手した資料を見ても、信じら . . . 本文を読む
昨日(1月9日・日)は朝から高江へ。昨秋、事故で急死した間島孝彦さんの偲ぶ会に出席した。
偲ぶ会が始まる前に、北部訓練場の各ゲートを見てまわった。久しぶりのイタジイの森はやはり素晴らしい。私が高江にかかわったのは、2011年頃からにすぎないが、それでも、「ああ、ここではこんなことがあった」、「ここで間島さんと●●をしたな」と、様々なことが思い出されてたまらなかった。
偲ぶ会には、コロナ禍 . . . 本文を読む
あの郷原信郎弁護士が、1月23日に迫った名護市長選を前に、現名護市長の落選運動に立ち上がった。
今日(1月8日・土)は、当初、名護市で郷原弁護士を迎えて学習会の予定だったが、コロナ感染の急拡大のために郷原弁護士は沖縄に来ることができず、ズームでの開催となった。
特に郷原弁護士が強調されたのは、辺野古の問題だけではなく、旧名護消防署跡地売却の疑惑だ。名護市議会でも百条委員会が設置されて調査 . . . 本文を読む
沖縄平和市民連絡会は1月5日、沖縄県知事宛に辺野古・設計変更申請不承認について、下記のような要請・質問書を提出しました。できるだけ早く、意見交換の場を設定するよう求めています。
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沖縄県知事玉城デニー様 2022年1月5 . . . 本文を読む
昨年11月25日、沖縄県が辺野古・設計変更申請を不承認としたことにより、辺野古新基地建設反対運動はいよいよ正念場に入った。
しかし防衛局は、設計変更申請が不承認とされたにもかかわらず、「設計変更申請の対象外の、当初、承認を受けた範囲の工事は進める」として、辺野古側の埋立工事、N2護岸造成工事、美謝川切替工事、送電線地中化工事やサンゴ類の移植作業等を継続している。
知事は、不承 . . . 本文を読む