今日(8月31日・水)に予定されていた高江機動隊派遣違法公金支出住民訴訟の高裁判決は、台風来襲のため来週に延期となりました。
新しい判決日は下記のとおりです。
9月6日(火)午後3時~ 福岡高裁那覇支部
傍聴券の抽選は、午後2時20分~35分
判決後、裁判所前の城岳公園で報告集会 . . . 本文を読む
沖縄県知事選では、辺野古新基地建設問題が最大の争点となっている。
デニー知事は、防衛局の設計変更申請を不承認とし、「辺野古新基地は造らせない」と訴えているが、防衛局は埋立土砂搬送作業を加速させている。
特に本部塩川港では、北部土木事務所が昨年4月から土砂積込みのためのベルトコンベア設置を許可してしまった。県政の柱を「辺野古新基地建設阻止」であるというのに、県が、埋立土砂搬送を加速させるベ . . . 本文を読む
防衛局は、2018年、北部訓練場でヘリパッド工事を強行するために県内外から1000名もの機動隊を動員した。凄まじい暴力と弾圧のもと、ゲート前の座込みテントや車両が強制撤去され、多くのけが人も出た。
私たちはこの問題をとことん追求するため、県外の機動隊員の車両の燃料費を県が負担したことを問題として、住民監査請求から住民訴訟に取りくんできた。
昨年8月20日、那覇地裁で原告敗訴判決が出され、 . . . 本文を読む
今日(8月25日・木)、沖縄知事選が告示された。
辺野古新基地建設を阻止するために、そして、豊で誇りある沖縄をつくるために、負けるわけにはいかない。
朝は、古島駅下の国道でスタンディング。夕刻は県庁前広場での決起集会に参加した。
午後は那覇地裁で、渡具知名護市長による消防署跡地不正売却の責任を問う住民訴訟の第2回口頭弁論を傍聴。次々に明かになる不正行為には呆れ . . . 本文を読む
今日(8月23日・火)、辺野古周辺住民ら20名が、知事の辺野古設計変更不承認を取消した国交相裁決の取消を求めて那覇地裁に抗告訴訟を提訴した。35名もの弁護団がついた大きな訴訟となる。
2019年の埋立承認撤回取消に関する住民の訴訟では、執行停止に関する決定で一部の原告適格が認められたが、今年4月の那覇地裁判決は全員の原告適格を認めず、住民の訴えを却下してしまった。今回の抗告訴訟でも、原告適格 . . . 本文を読む
米軍基地の建設には、米国防総省が定めた統一施設基準で、滑走路の周囲2286mの範囲で建造物の高さが45.72m以下とする高さ制限が定められている。辺野古新基地は滑走路が標高8.8mなので、標高54.52mより高い建造物があってはいけないこととなる。
2018年に開示された資料により(2018.12.20 のブログ参照)、防衛局の事前調査で、辺野古周辺では358件の建造物がこの高さ制限に抵触し . . . 本文を読む
辺野古周辺住民が、防衛局の辺野古・設計変更申請を不承認とした県の処分を取消した国交相裁決を違法として抗告訴訟を提訴する準備を進めている。
今日(8月16日・火)、弁護団による抗告訴訟についての記者レクがあった。弁護団からの要請で、私もB27地点でボーリング試験を実施していないこと等、国交相裁決の問題点について説明するために同席した。
提訴は8月23日の予定。原告は現時点で、辺野古や豊原、 . . . 本文を読む
沖縄平和市民連絡会の申入れにより、8月13日(土)、玉城デニー知事、照屋義美・池田竹州両副知事との意見交換が行われた。
選挙まですでに1ケ月を切った多忙な時期のはずだが、知事と両副知事がそろって市民グループとの話し合いに応じてくれたのだ。
我々が事前に伝えていた話し合いのテーマは次のようなものだった。
1.辺野古・設計変更申請をめぐる国との争いに勝利するための課題
2.南部地区からの . . . 本文を読む
8月5日、具志堅隆松さんたちが、遺骨混りの南部の土砂問題について防衛省交渉を行ったことは、5日のブログで説明した。
質問事項と防衛省の回答文書を下に掲載する。防衛省は、どの質問に対しても、ほとんと同じ回答文を読み上げているのだ。質問内容に対する口頭でのやり取りでも、「繰り返しになりますが----」として、同じ回答文を読み上げるだけだ。
「まだ決まっていない」と逃げることは許されない。候補 . . . 本文を読む
今日(8月5日・金)は、東京の衆議院議員会館で開催された、具志堅隆松さんらの「戦没者遺骨に関する国とガマフヤーの意見交換会」をユーチューブで視聴した。
(意見交換会のユーチューブ映像)
前半の厚労省・外務省との「沖縄の戦没者遺骨と遺族のDNA鑑定について」、「太平洋地域、韓国人遺族の問題について」では、韓国のご遺族の方もズームで参加された。各地のご遺族の方からの発言もあり、それなりの進展 . . . 本文を読む
9月11日投開票の沖縄県知事選に下地幹郎氏が立候補を表明し、7月26日、その政策を発表した。辺野古新基地建設事業については、次のように述べている(2022.7.27 沖縄タイムス)。
1.大浦湾の軟弱地盤は埋立させない。すでに埋立てられたエリアはオスプレイの格納庫用地にする。
2.普天間飛行場の訓練を馬毛島へ移転する。その後の普天間飛行場は軍民共用化する。高台の普天間飛行場は津波などの災害時 . . . 本文を読む