8月31日(月)、防衛局が大浦湾の岩礁破砕許可区域外に大量のコンクリートブロックを投下した問題について、やっと県の立入調査が始まった。県は漁業取締船「はやて」の他、4隻ほどの船をチャーター、4~5人のダイバーで臨時制限区域内で調査を開始した。
旧盆が明けて、我々も久しぶりに船やカヌーを出した。私はKさんと「美ら海」でマスコミ関係者を案内、他には、「平和丸1号」や「勝丸」が海案内や . . . 本文を読む
8月29日(土)、辺野古新基地建設事業の集中協議(4回目)のために菅官房長官が来沖した。菅官房長官は、午前中に北部訓練場をヘリで視察し、昼前には名護市のホテルで東村、国頭村の村長と会談。政府は、今回の集中協議では、県に対して何度も北部訓練場のヘリパッド工事について「協力」を求めている。今日の両村長との会談も、ヘリパッド工事強行に向けた協力要請だろう。このような動きは許せないと、高江の住民の会と現 . . . 本文を読む
8月24日(月)、台風直撃のため、夕刻からの会議も中止となった。台風が過ぎても旧盆ということもあり、しばらく辺野古の海上行動もお休みだ。それに明日からは、2人の息子たちの家族がそれぞれの孫を連れて集まる。このブログも3~4日間ほどお休みさせてもらう。
今日は一日中、家の片付けと、当面の辺野古の状況についての考察作業を続けた。政府との協議が決裂した後、辺野古はどうなるだろうかと考えた結果、末尾 . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業について、政府と県は8月4日から「1ケ月の作業停止・集中協議」期間に入った。この問題について、「基地の県内移設に反対する県民会議」(以下、「県民会議」)が8月21日(金)、県へ申入れを行った。そこでは埋立承認取消しに向けた県の積極的な姿勢が明らかとなったが、ただ、いくつかの問題点もあった。
・「承認取消しを市民団体が要請」(NHKニュース 2015.8.21)
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8月21日(金)、汀間漁港に陸揚げしている船の台風対策をした後、シュワブ基地ゲート前へ。今日も、読谷の「村民会議」の一行をはじめ、大勢の人たちが集まっている。
マイクを回されたので、読谷の「村民会議」の一行に先日の学習会のお礼を言った後、当面の状況と課題等について説明した。特に、今日の午後、「基地の県内移設に反対する県民会議」(以下「県民会議」)の県への申し入れが予定されているので、主にその . . . 本文を読む
8月15日、中谷防衛大臣が来沖し、辺野古新基地建設問題で翁長知事と会見した。知事との会見の冒頭、中谷防衛大臣はわざわざ北部訓練場のヘリパッド工事に触れ、次のように発言している。
「特に基地の返還等につきましても北部訓練場の返還等においても現在ヘリパッド2基完成しておりますが、残りも速やかにできれば、返還ができるものでございますので、この件についてもご理解いただきたい」(沖縄タイムス . . . 本文を読む
8月19日(水)、台風15号の影響か、海は荒れている。海上行動は中止となったので、午前中、シュワブ基地ゲート前の座り込み行動に参加した。
午前10時頃から、続々と人々が集まりはじめた。バスで来た人たちだけでも、南風原島ぐるみ会議が仲里衆議院議員をはじめ総勢45名、中城村民会議が26名、そして那覇からの島ぐるみ会議が33名にもなった。座り込みテントはもう超満員、折り畳み椅子も足りな . . . 本文を読む
8月17日(月)、県内の市民グループが翁長知事への要請行動を行った。私は、カヌー隊のNさんらと「辺野古海上行動メンバー有志」の一員として参加させてもらった。
この要請は、知事が第3者委員会の報告が出た後も埋立承認の取消しに踏み切らないまま政府との1ケ月の協議に入ったことに対して、少なくとも協議終了後、すみやかに埋立承認を取消すよう求めたものだ。同時に、政府との協議内容を全て公開す . . . 本文を読む
下に添付するのは、8月10日、「読谷・島ぐるみ会議」の「辺野古新基地建設を阻止する勉強会」でお話しさせていただいた際のレジメに加筆したものです。
1ケ月の作業中断後、協議が決裂することは目に見えています。「その後、辺野古はどうなるのか、防衛局の作業強行に対して知事の対抗策は何か?」について私なりの考えをまとめました。ともかく、協議終了後、知事が一刻も早く埋立承認を取消すことが求められています . . . 本文を読む
昨年の8月14日、防衛局は埋立に向けた最初の海上作業として、大浦湾にブイとフロートを設置した。この日から、カヌー隊と船団による熾烈な抗議行動・阻止行動が始まった。それから早くも1年が経過した。
今日(15日・土)、「フロート強行設置1年」の抗議集会が行われた。抗議船は「勝丸」「不屈」「美ら海」の3艇、カヌーは21艇(29人)が海に出た。私はMさん、Yさんらと共に「勝丸」でカヌー隊のサポートを . . . 本文を読む
8月14日(金)、早朝から辺野古に行ったが、黒雲に覆われ、雷が鳴りだしたので海上行動は中止となった。1ケ月の作業中断期間中、できるだけ多くの人たちに辺野古の海を見てもらおうと船の段取りをしているが、しばらくは天候がすぐれないようだ。
午前中はシュワブ基地ゲート前の座り込み行動に参加した。東京の院内集会でお世話になった人たちが来てくれている。握手をしてしばし歓談。作業中断期間ということで辺野古 . . . 本文を読む
8月12日(水)朝、シュワブゲート前の座り込み行動に参加した後、久しぶりに高江に行った。県の道路パトロールカーはまわってきたが、特に工事再開の動きはない。
午後、辺野古に戻る途中、知り合いの記者から電話が入った。「今、船で海に出ておられませんか?」と聞くので、「今日は海上行動は休みですよ。どうしたの?」と聞き返した。「いや、今、速報が入って、シュワブ沖で米軍ヘリが墜落したそうです . . . 本文を読む
8月10日(月)は、海上行動を午前中で切り上げ、午後、これからの1ケ月間のカヌーや船団の運動の進め方について皆で話し合った。
夕刻、読谷へ。今日は読谷の「島ぐるみ会議」(「辺野古新基地建設を阻止する読谷村民会議」)主催の「辺野古新基地建設を阻止する学習会」の講師として呼ばれている。会場は70人ほどの参加者で盛況、石嶺村長や伊波村議会議長さんらも来られたので驚く。カヌー隊のメンバー . . . 本文を読む