2月12日に防衛省交渉を終えた後、13日に帰沖し、沖縄平和市民連絡会の沖縄県交渉に参加した。長野県での連続講演会、地質調査データの虚偽説明問題等が続き、県交渉の報告が遅れたが、順次、まとめていきたい。
防衛局が強行している辺野古側の埋立土砂は、本部塩川港、琉球セメント安和桟橋から海上搬送されている。今後も「埋立土砂のほとんどは県内調達」になると言われており、辺野古新基地建設事業を阻止するため . . . 本文を読む
5日間にわたった信州の連続講演会が終り、昨夕(25日)帰沖した。辺野古では昨日から「連続5日 大行動」が始まっているので、今日は朝から本部塩川港、安和桟橋に行った。
1週間ぶりなのだが、やんばるの山々には新緑が芽吹き、もうすっかり春の風情だ。
(辺野古から名護に向かう間の山も新緑が素晴らしい)
本部塩川港では20人ほどの人たちがダンプの進入を止めていた。もう3時間以上も頑張って . . . 本文を読む
24日(休)、朝早く松本から長野に移動。雲一つない快晴で、北アルプスが真っ白に輝いている。この雪の連峰を見ることができただけでも信州に来た甲斐があった。
午前中は、この間の大きな問題となっている地質調査データの隠蔽・虚偽説明問題、護岸の安定性問題についての関係者の会議。新潟大学名誉教授の立石先生も来られ、今後の取組などを話しあった。
午後の講演会は110名ほどの参加。3日間で300名を超 . . . 本文を読む
2月23日(日)、信州の連続講演会の2日目で松本市に移動。前線も通り過ぎて、ピリッとした寒さが心地よい。今回の信州滞在中に、一度は雪を体験したいのだが。
沖縄からの連絡で、今日の琉球新報や沖縄タイムスにも辺野古関連の大きな記事が掲載されているという。すぐに送ってもらって、午後の講演のためのパワーポイントに付け加える。この間、防衛局の地質調査データの隠蔽・虚偽説明問題について、連日のように新た . . . 本文を読む
昨日、沖縄を発ち信州へ。今日は茅野市での辺野古講演会。これから3日間、茅野・松本・長野での講演会が続く。
心配していたのだが、寒さはそれほどでもない。遥か北アルプスが白く輝いて素晴らしい。あの辺りを歩き回ったのは、もう50年以上も前になる。
茅野での講演会は70名ほどの参加者。辺野古に何度も来られている方も多く、皆、最近の状況もよく知っておられるようで話しやすかった。諏訪にお住まいの石川 . . . 本文を読む
2月20日(木)、朝から辺野古へ。毎月第3木曜日の集中行動で、ゲート前には300名を超える人たちが集まった。今日もゲート前集会で指名されたので、この間、大きな問題になっている地質調査資料の隠蔽問題について説明した。
昼前に2回目の搬入を阻止するために工事用ゲート前へ移動。ミキサー車が姿を見せ、機動隊が出てきた。大勢の人たちがカチャーシーを踊り始める。機動隊も踊りの間はさすがに手を出せない。ひ . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業で衝撃の事実が明かになった。
防衛局は、海面下90mまで軟弱地盤となっているB27地点で、今まで地盤の強度を調べるための試験は行っていないと説明していた。ところが今回、B27地点でも2種類の強度試験を行っていたことが明かになったのだ。しかもその結果は、防衛局がケーソン護岸の安定計算に使用した数値よりも大幅に弱いものだった。
(詳細は2月9日のブログ参照)
新潟大学立 . . . 本文を読む
昨日、東京新聞が「辺野古護岸 最悪崩壊する」と大きく報道。今日は琉球新報、沖縄タイムスが「辺野古護岸 崩壊恐れ」とやはり1面トップで報道した。
この間、防衛局が地質調査データの虚偽説明したことが大きな問題となっている。立石新潟大学名誉教授を中心とした調査団の専門家が、隠されていたデータをもとに護岸の安定計算をしたところ、ケーソン護岸が崩壊する恐れがあるという衝撃的な事実が明かになったのだ。
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2月15日(土)、夜の八重瀬島ぐるみ会議の学習会の準備がなんとかできたので、朝から瀬嵩へ。昔の人々の生活を探るフィールドワーク(日本自然保護協会主催)に参加することができた。
地元の方々や子どもたちと集落の裏から山に入る。指定文化財となっているハル石の史跡から急な山道を登ると、大きなサンゴを積んだ猪垣が残っている。畑への猪の侵入を防ぐために、大浦湾のサンゴを運んできたものだ。猪垣は全国にもあ . . . 本文を読む
明日も忙しい。午後は、米軍の民間港利用を許さないための新倉裕史さんの講演会(名護市労働福祉センター 午後2時~)に参加する。昨年9月、海兵隊の本部港使用を皆の座込み抗議で阻止したが、米軍は諦めていない。そのための学習会だ。
夜は八重瀬町島ぐるみ会議の辺野古学習会で講演。変更計画の概要と問題点について、12日の防衛省交渉で明らかになった事実等も加えて説明する。さらに、サンゴ類の移植のための特別 . . . 本文を読む
2月11日から東京に行き、12日の防衛省交渉・院内集会。そして13日に帰沖し、午後すぐに沖縄県交渉に参加した。さすがにぐったりと疲れたが、いよいよこれからが辺野古新基地建設反対運動の山場となるので、弱音を吐くわけにはいかない。
2月12日(水)、総がかり行動実行委員会の主催で参議院議員会館で防衛省交渉・院内集会が開催された。会場は150名ほどの参加者で溢れた。議員懇の協力をいただいたこともあ . . . 本文を読む
先日もお知らせしたように、12日(水)は辺野古の変更計画案の問題点について防衛省交渉を行う(午後2時~ 参議院議員会館 主催総がかり行動実行委員会)。そして、13日(木)は沖縄に戻り、そのまま県庁へ。沖縄平和市民連絡会の主催で沖縄県との交渉が予定されている。
何度も書いてきているが、沖縄県は防衛局が設計概要変更申請を提出するのを待っているだけではいけない。防衛局は、変更申請の手続きとは関係な . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業の設計の根本(護岸の安定性)が問われる衝撃的な事実が明かになった。防衛局が、大浦湾の地質調査のデータを隠蔽し、国会等に虚偽の説明をしていたのである。この事実は、赤旗日曜版の報道を最初に、東京新聞、琉球新報、沖縄タイムス等が大きく報道した。
大浦湾には海面下90mまで軟弱地盤が続いている。ところが、地盤改良工事の作業船は海面下70mまでしか施工することができない。すると防衛 . . . 本文を読む
来週は、防衛省、沖縄県との交渉が続く。
2月12日(水)は、総がかり行動実行委員会の主催で、防衛省に今回の辺野古新基地建設事業変更計画案について質問・追及する院内集会と公開ヒヤリングが予定されている。
2月12日(水) 参議院議員会館 101会議室
午後2時 :開会
午後2時半~:公開ヒヤリング
午後4時~ :院内集会(講演会)
以下、防衛省に提出した当 . . . 本文を読む
2月6日(木)は朝から辺野古へ。今日は木曜日なので沖縄市を中心に多くの人たちが集まっている。ゲート前集会ですぐに指名されたので、変更計画案の概要と問題点について話をした。
M.Nさん撮影
先日、岩波書店の季刊誌『環境と公害』(Vol.49 No.3 WINTER 2020年) が送られてきた。私も第2特集の「辺野古問題の最新動向」に寄稿させてもらっている。他には白藤先生や . . . 本文を読む