4月30日(日)は、豊見城島ぐるみ会議の総会で、辺野古の工事の現状とその問題点についてお話をさせてもらった。
午後2時からの総会では、活発な議論が続いた。この間、キャンプ・シュワブのゲート前には、豊見城・南風原・八重瀬等の南部島尻地区の島ぐるみ会議が大勢参加されている。豊見城では、辺野古現地だけではなく、地元でも定期的なスタンディング等、様々な取組みをされている。
この間、各地の島ぐるみ . . . 本文を読む
4月29日(土)午前、キャンプ・シュワブゲート前で「辺野古新基地建設阻止! 共謀罪廃案! 4.28屈辱の日を忘れない県民集会」が開かれた。約3000人が参加。元海兵隊員で米軍属による女性殺害事件から1年を迎えたことから、多くの人が喪に服する意味を込めて黒い服で参加し、集会の冒頭、犠牲者を追悼する黙祷が行われた。
(山城博治さんもいつものように力強 . . . 本文を読む
4月28日(金)、沖縄は今日は「屈辱の日」だ。嘉手納の沖縄防衛局に公文書公開請求に行ったので、帰途、恩納村に向かった。安富祖から喜瀬武原の方に曲がるとすぐに道ばたに献花台がある。ちょうど昨年の今日、うるま市の若い女性が元海兵隊員(米軍属)に殺され、この場に遺棄されたのだ。あれから1年、いつも訪れる人が絶えず、今日も多くの花が供えられていた。
今朝の新聞に被害者のお父さんが手記 . . . 本文を読む
4月27日(木)、今日は所要があり抗議船には乗れない。少し遅れて辺野古に行き、瀬嵩の灯台跡の丘に登った。
すでに抗議船3隻とカヌー10艇ほどが弾薬庫下のK9護岸予定地付近で抗議活動に入っている。海岸部では作業員らが浜にシートを敷いているだけで他の作業は行われていない。午後の報告を聞くと、海岸部に根固用袋材が並べられ、キャリアダンプで袋材が持ち込まれたようだが、最近のブログでも書いているように . . . 本文を読む
4月25日(火)、各新聞やテレビ会社は、防衛局が今日、埋立本体工事に入ると大きく報道した。早朝から辺野古に行き、午前7時からのミーティングの後、Kさんと「平和丸」で汀間漁港を出港した。他には「不屈」「美ら海」「勝丸」、カヌーは17艇だった。
波が高いため、瀬嵩の浜からカヌーを曳航し、K9護岸の施工現場であるキャンプ・シュワブの弾薬庫下に向かった。海保のボートが25艇(これだけで海保 . . . 本文を読む
(夕刻まで船に乗って、午後7時前に那覇に戻ったのですが、所要でまた外出したため、今日はまとまった報告を書くことができません。とりあえず、速報です。詳細は、明日、報告します。)
4月25日(火)、各新聞やテレビ会社のニュースでは、今日、埋立本体工事に入ると言われている。早朝から辺野古に行き、Kさんと「平和丸」で汀間漁港を出港した。他には「不屈」「美ら海」「勝丸」、カヌーは . . . 本文を読む
4月24日(月)、防衛局が今日、辺野古埋立本体工事の護岸工に着手するというので早朝から辺野古に向かった。昨夜、本土の講演ツアーから戻ったばかりで体調がすぐれなかったが、捨石の投下の様子をしっかりと監視し、問題点を指摘しなければならない。
Nさんと「平和丸」で海に出た。他には「美ら海」「勝丸」「ブルーの船」「不屈」、そして小型ゴムボート「ポセイドン」。カヌーは14艇だった。
汀間漁港を出て . . . 本文を読む
4月22日(土)、京都から近鉄特急で三重県津市へ。津では辺野古に持ち込まれる大型ケーソンがつくられるというので、住民らが「辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会」を立ち上げ、活発な運動を続けている。
大浦湾の最深部では新基地の護岸とするために、最大のもので高さ24m、幅22m、長さ52mという巨大なケーソンが38函も設置される。そのうち大型ハイブリッドケーソン13函が津のJFEエンジニア . . . 本文を読む
4月21日(金)は、京都での辺野古講演会。大勢の知人たちやカヌーの仲間たちも集まってくれた。集会の終り間際、長く拘束されていた添田さんが釈放されるという連絡が入り、会場は盛り上がった。
何よりも嬉しかったのは、宜野湾市出身の若者Aさんが集会の司会をしてくれたことだ。彼と会うのは初めてだが、オスプレイ配備反対闘争などで彼の弟さんやお父さんなどはよく知っている。
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先日もお知らせしましたが、明日(21日・金)から関西に行きます。京都と三重県津市で辺野古の現状についての連続講演会です。このブログもしばらくお休みさせていただきますのでご容赦ください。
4月21日(金) 午後6時半~ 京都市 ひとまち交流館 (主催:京都行動他)
4月22日(土) 午後2時~ 三重県津市 アスト津 (主催:辺野古へのケーソンを造らせない三重県民の会)
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4月18日(火)は朝からの強い雨のため、海上行動はやはり中止となった。一日中、週末の京都、三重での講演の準備に追われた。
防衛局は、17日(月)から最初の埋立本体工事となるK9護岸の基礎工の捨石の投下を始めると言われていたが、まだその準備が整っていないようだ。ただ、近いうちに捨石投下が始まることは確実なのだが、それに対する沖縄県の対応がすっかり遅れていることが気になる。このままでは、大浦湾に . . . 本文を読む
4月17日(月)。防衛局は今日から大浦湾の一番奥のK9護岸の基礎工となる捨石の投下作業を始めると報道されている。 いよいよ埋立本体工事着工かと緊張が高まる。
Hさんと「美ら海」で大浦湾に出た。他には「平和丸」「勝丸」、そして小型ゴムボート「ポセイドン」。カヌーは14艇が瀬嵩の浜から漕ぎ出した。空はどんよりと曇り、風も強い。予報では昼頃からさらに風が上がり、雨も降り出すようだ。
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いよいよ明日(17日・月)から防衛局は辺野古埋立の本体工事に入ると言われている。カヌーと船による海上行動で監視・抗議行動を強めたい。
大浦湾の一番奥のK9護岸造成のための捨石の投下が始まるようだが、実際には、現地はまだ準備作業が整っていない。ほんの少しの捨石を海に下ろし、埋立本体工事が始まったと宣伝して県民を諦めさせることが狙いであろう。
この週末は関西に出かける。京都と三重県津市で辺野 . . . 本文を読む
キャンプ・シュワブのレジャービーチ(ヤニバマ)から小浜(クバマ)への海岸部では、3月末からクレーンや重機で根固用袋材(石材を入れた網)を置き、パネルを敷設する工事が始まっている。
この工事は2年前の秋にいったん始まったものだが、私たちが海上抗議行動の際に工事着手を発見し、すぐに沖縄県に訴えたことから、県が防衛局に照会したため工事は中止となった経過がある。その工事が今回、再開されたのだ。
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4月13日(木)。今日はKさんと「不屈」で大浦湾に出た。他には「美ら海」「平和丸」「ブルーの船」「ポセイドン」。カヌーは9艇だった。
キャンプ・シュワブのヤニバマからクバマにかけての海岸部でも、護岸工を施工するための進入道路工事が進んでいる。(この問題については、詳しく書く時間がないので、明日、まとめよう。)
「不屈」は最初、弾薬庫下でアンカーを下ろして監視をしていたのだが、無線ですぐに . . . 本文を読む