9月30日(火)午前8時過ぎ、5隻の船団で汀間漁港を出た。今日は平和丸2号を担当。
今日も海保は全く姿を見せない。台風17号が逸れたと思ったら、今度は台風18号が近づいてきた。防衛局は、大浦湾での海底ボーリング調査のための大型スパッド台船を持ち込めなくて焦っているに違いない。
おかげで、ここ数日、カヌー隊の練習のペースがあがっている。台風の影響で外洋のうねりが入ってくる大浦湾でも、皆、自 . . . 本文を読む
9月29日(月)、午前中は辺野古の埋立承認に関する公文書の開示。午後は、平和市民連絡会(辺野古・設計概要変更申請の不承認を求める陳情)と高江ヘリパッドいらない住民の会(県道70号線N1ゲート前の座り込みの強制排除を許さない陳情)の県議会への陳情書提出、野党会派への要請行動に同行した。
辺野古の埋立承認に関する公文書の開示は大きな意味を持っている。昨年8月、沖縄県海岸防災課は、埋立 . . . 本文を読む
(那覇地裁)
9月24日(水)、識名トンネル不正問題住民訴訟の第11回口頭弁論が行われた。この裁判は、長く監査請求期間が過ぎているのではないかという窓口論争に終始していたが、やっと本論に入り、被告(仲井眞知事ら)も9月18日付の準備書面で、事件の経過等について彼らなりの主張を始めた。その準備書面では、県議会の百条委員会で当時の県幹部が宣誓の上 . . . 本文を読む
9月26日(金)午前8時半、汀間漁港を3隻の船団(平和丸、勝丸、ラブ子)で出港。私はラブ子を担当した。平和丸2号に比べて左右の安定もよく、操船しやすい。
海には沖縄防衛局のチャーター船が少しいるだけで、今日も海保は全く姿を見せない。大型スパッド台船が来るまで、もう少し時間がかかるようだ。
今日もカヌー隊の練習のサポート。午前9時頃から勝丸とラブ子でカヌー17艇を長島まで曳航した。北の . . . 本文を読む
9月25日(木)、台風の波もおさまってきたので、久しぶりに汀間漁港から平和丸2号で出港。今日はキャサリン・ミュージックさんのサンゴの調査に2隻が同行。監視行動にあたるのは、平和丸2号とラブ子だけだ。
辺野古漁港で大阪から来られたMさんたちが乗船。平和丸2号はカヌー隊のサポートに入る。今日は防衛局の船が出ているだけで、海保は全く姿を見せない。
昼頃、沖合に米軍の戦艦が現れた。クレーンを装備 . . . 本文を読む
このブログでも何回か書いてきたが、防衛局は、9月3日、辺野古埋立承認願書の設計概要の変更申請書を提出した。公有水面埋立法第13条は、当初の設計概要を変更した場合は知事に変更申請を行い、承認を得なければならない。知事は、埋立承認願書の場合と同じように、「環境保全に十分配慮されているか」を審査する。
今回、防衛局は4点の変更申請を行った。
1.美謝川の水路の切換えルートの変更
まず、問題 . . . 本文を読む
9月23日(火)、朝、辺野古に行くが、やはり台風の余波で海は時化ている。カヌー隊の行動もなく、船団も今日はお休み。午前中は、シュワブ基地前の抗議行動に参加した。
座り込みテントから沖合を眺める。今日は防衛局の作業船も海保の船も出ていない。時折、真っ黒いスコールの雲が海を走ってやってくる。すぐに横殴りの雨がテントを襲う。
(シュワブ基地ゲート前での抗議行動)
午 . . . 本文を読む
9月20日(土)、台風が近づいているため今日の船団の行動は中止。汀間漁港で船を陸揚げした。その後、辺野古の浜へ。今日は午後に「止めよう新基地建設、9.20県民大行動」が予定されている。
午後、辺野古の浜には続々と人が集まってきた。午後2時の開幕時間を過ぎても、まだ人並みは途絶えない。広い浜も、立錐の余地がないほどだ。
(辺野 . . . 本文を読む
9月18日(木)、高江ヘリパッドいらない住民の会による防衛局、県への抗議要請行動に参加した。
今年度予定されているN1地区ヘリパッド工事を阻止するために、住民の会は、その進入口となる県道70号線の路肩部のN1ゲートに車を止め、テントを建てて24時間の座り込みを続けている。県道70号線は日米地位協定2条4項(a)に基づく日米共同使用地だが、今回、防衛局は、この路肩部分を米軍の専用区域に戻し立入 . . . 本文を読む
(17日、辺野古埋立設計変更申請についての沖縄県交渉)
今日(9月17日)、明日と、辺野古新基地建設問題、高江ヘリパッド建設問題に関する沖縄県や防衛局との交渉が連続してあるので辺野古行はお休み。
17日は、沖縄防衛局が提出した辺野古埋立の設計概要変更申請について、県民会議として県交渉を行った。県は、土木建築部海岸防災課長らが対応した。
沖縄防衛局が変更申請 . . . 本文を読む
9月16日(火)、今日も平和丸2号を担当、大浦湾に出た。昨日は大きなうねりに悩まされたが、今日はかなり収まって操船も苦にならない。防衛局の大型船が、「この辺りは立入制限区域ですので入らないでください。」とうるさい。まもなく始まる大型スパッド台船による海底ボーリング調査に向けた態勢強化だろう。
辺野古崎周辺でもダイバーたちが潜水している。それでも、海保と交渉の結果、長島と辺野古崎の間を通過する . . . 本文を読む
(今日は夕刻から船長会議があり帰宅が遅くなったため、とりあえずの速報です。明日にでもまた追加加筆します。)
15日(祝)、今日も平和丸2号で辺野古の海へ。台湾のほうにある台風の影響で大浦湾には大きなうねりが入ってきている。平和丸2号は、船団の中で一番小さく、左右の安定も悪いので、波に翻弄されながら走った。
午前中は、カヌー隊の抗議行動のサポート。ジェーンさんが平和丸に乗ってマイクで訴え。さ . . . 本文を読む
琉球新報のWEBに、9月13日の海保の凄まじい暴力行為の一部始終を撮影した動画がアップされている。「読者提供」とされているから、勝丸に乗船していた誰かが撮ったものだ。
http://ryukyushimpo.jp/photo/storyid-231584.html
それにしてもひどい。絶対に許せない。船に乗っていただけのKさんに対する凄まじい暴力。Kさんは、カヌー隊のメンバーだが、この日 . . . 本文を読む
今日(9月14日・日)は、辺野古の海上行動やシュワブゲート前での抗議行動はお休み。船団も出ないので、自宅で資料整理を続けた。
以下、辺野古の海底ボーリング調査の実態についての考察である。
(2014.9.9 沖縄タイムス) (小型スパッド台船)
現在、辺野古沖では埋立にむけたボーリング調査が行われている。しかし、この海底ボーリング調査は、このブログでも何回か指 . . . 本文を読む
(小型スパッド台船の前で海保の過剰規制に抗議)
9月13日(土)、早朝から辺野古へ。午前8時前に汀間漁港を5隻の船団で出港。私は今日も平和丸2号を担当。辺野古漁港でいったん降り、座り込みテントでカヌー隊の出発を待つ。
午前11時、シュワブのメインゲートで抗議行動を続けていた人たちが辺野古の浜に降りてきた。皆で、カヌー隊の激励会。30隻ほどのカヌーが並び壮観だ。
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