2月27日(土)は具志堅隆松さんと一緒に、屋良朝博衆議院議員、金城徹オール沖縄会議共同代表、喜友名智子県議らを、「魂魄の塔」横の熊野鉱山に案内した。
集合場所の「魂魄の塔」に来て驚いた。すぐ前の広場に5台のダンプトラックが停まっているのだ。荒崎海岸の束里鉱山に行くダンプがここで待機しているようだ。この場所は米須霊園の中心地で、広場も県の所有地だ。魂魄の塔だけではなく、島根の塔、讃岐の塔、ひろ . . . 本文を読む
今日(26日・金)は、具志堅隆松さんの、「遺骨混りの土砂を辺野古埋立に使うな」という防衛局への要請行動に同席した。
防衛局の担当者は、「土砂の調達先は、現時点では確定していない。仮に南部地区で土砂を採取する場合には、防衛局が契約を締結する際に、業者に戦没者のご遺骨に十分配慮するよう求める」、「ご遺骨の取扱いについては、契約関係の中で明記し、採石業者によるしっかりとした対応を求める」と、本年2 . . . 本文を読む
今日(2月24日・水)、沖縄県が「魂魄の塔」横の熊野鉱山予定地で遺骨取集作業に着手した。
本格調査のための準備作業で、県の戦没者遺骨収集情報センターの職員3名と保護援護課の職員1名が、昨秋、具志堅隆松さんが遺骨を見つけた付近で、1時間半ほど、草刈や磁気探査等を実施した。
終了後、聞くと、今日も数個の小さな遺骨を収集したとのこと。来週以後も継続する、何時、作業が終わるかはまだまだ見通せない . . . 本文を読む
2月22日(月)午前、沖縄県議会の与党県議団が「魂魄の塔」横の熊野鉱山を視察するというので、具志堅隆松さんと私で説明役を務めた。
遺骨混りの土砂を辺野古新基地建設の埋立に使うのは戦没者を冒瀆するものだという怒りの声が高まっている。与党県議団も18日の学習会に続いて積極的な取組を続けている。明日から始まる県議会の代表質問の前に現場を見ておこうというのだ。昨日はデニー知事も現場を視察した。本会議 . . . 本文を読む
2月21日(日)は、辺野古新基地建設のための埋立土砂が運ばれる可能性のある糸満市の鉱山を見てまわった。
そのいくつかの写真を添付する(Aさん撮影の写真を借用)。あまりの惨状に、思わず唖然とするような光景が続いた。巨大な掘削跡が埋戻しもされずに放置されているだけではなく、あちこちに残土の山がそびえている。防衛局は、南部地区から辺野古埋立に必要な量の2倍の岩ズリが調達可能としているが、こうした残 . . . 本文を読む
明日(19日・金)は、東京・三鷹市の市民グループ(「沖縄に基地はいらない in 三鷹」)の集会で、「辺野古の今」と題して講演する。まだ、東京に行けないので、ズームでの講演となるが、ご希望の方には、後ほど集会の映像が配信されるという。
是非、お申し込みください。
今日(18日・木)は、与党県議団の学習会。具志堅隆松さんと二人で南部地区からの土砂調達問題について説明した。昨日、決まったば . . . 本文を読む
2月15日(月)、「平和をつくり出す宗教者ネット」の、沖縄県への、「戦没者の遺骨が含まれている土砂を辺野古埋立に使わせてはならない」という要請行動に同席した。
宗教者ネットからは、キリスト教、仏教、そして沖縄神人らの宗教者、さらに、長年、遺骨収集活動を続け、今回、問題となっている熊野鉱山でも遺骨を収集されていた具志堅隆松さんが出席。県は、海岸防災課、辺野古新基地問題対策課、自然保護課、援護保 . . . 本文を読む
今日(2月14日・日)は、朝から具志堅隆松さんと糸満市「魂魄の塔」へ。「平和をつくり出す宗教者ネット」の合同慰霊式に参加した。
「魂魄の塔」のすぐ近くで始まった鉱山開発の動きに対して、「戦没者の遺骨が混じった土砂を辺野古新基地埋立に使うことは戦没者を冒瀆するものだ」という怒りの声が高まっている。
午前9時、「魂魄の塔」前に集合した後、今回は最初に、土砂採取地に隣接したシーガーアブ(有 . . . 本文を読む
2月12日、「魂魄の塔」横での鉱山開発について沖縄県と交渉 --- 知事は自然公園法第33条2項に基づき、開発中止命令を出すべきだ!/// 鉱山に隣接したシーガーアブの総合調査の検討も表明(追記あり)
今日(2月12日・金)、沖縄平和市民連絡会が提出した、「糸満市・魂魄の塔横での土砂採取の中止を求める要請書」について沖縄県との交渉を行った(要請書全文は1月27日のブログ参照)。
県からは、自然保護課・森林管理課・援護保護課・辺野古新基地対策課の課長や担当者らが出席。我々からは、平和市民連絡会だけではなく、南部地区から糸満市・八重瀬町・南風原町の島ぐるみ会議のメンバーらが参加した。
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辺野古への土砂搬出が噂される糸満市「魂魄の塔」近くの丘陵地では、昨年9月から遺骨収集ボランティア・ガマフヤーが遺骨収集活動を続けていたが、昨年10月末に突然、鉱山の開発が始まった(熊野鉱山)。
遺骨混りの土砂を軍事基地建設に使うのは、戦没者を冒涜するものだとして、強い怒りの声が高まっている。法的な問題については今までこのブログでも説明してきたが、ここでは、この付近一帯の戦争当時の状況を知るた . . . 本文を読む
今日(2月8日・月)は、県庁前広場で開かれた「平和をつくり出す宗教者ネット」の集会に参加した。各宗派の宗教者らが、「戦没者の遺骨が混じった土砂を辺野古新基地建設に使ってはならない」と訴えてリレートークを行った。
具志堅隆松さんのアピールに続いて、私も指名されてマイクを握った。魂魄の塔横での鉱山開発の様々な法的問題点を説明し、「知事は設計概要変更申請を不承認し、県内全域からの土砂調達を止めさせ . . . 本文を読む
2月8日(月)、県庁前広場で、沖縄南部地区からの辺野古埋立のための土砂調達を許さないための緊急行動が行われます(平和を求める沖縄宗教者の会主催)。是非、ご参加ください。
また、末尾の案内のように、『資料 南部地区からの辺野古埋立土砂調達の問題点』を作成しました。パワーポイント資料48枚を12頁にまとめたものです。熊野鉱山の遺骨問題、様々な法的問題点、そして南部地区等の鉱山の乱開発の実態を示す . . . 本文を読む
昨年4月、防衛局から辺野古新基地建設事業の設計概要変更申請書が沖縄県に提出され、現在、審査が続いている。
県は昨年12月21日、設計概要変更申請書の内容(地盤条件、護岸の安定性、地震への対応、環境への影響、土砂の調達問題、安全保障環境等の変化と現状等)について242問の質問を出した。
県の質問に対する防衛局の回答は、1月21日に県に提出された。県の質問は全て公開されているので、防衛局の回 . . . 本文を読む
糸満市・「魂魄の塔」の横で新たに認可された鉱山(熊野鉱山)で土砂採取が始まろうとしている。防衛局は辺野古新基地建設事業の設計概要変更申請で、南部地区から大量の土砂を調達することを明らかにした。このままでは、遺骨混りの土砂が軍事建設のために使われるとして、地元島ぐるみ会議や宗教者グループ等の反対運動が高まっている。2月14日には、オール沖縄会議もこの問題を考える集会を予定している。
今日(2月 . . . 本文を読む