10月30日(水)は、辺野古ゲート前から、午後、本部(塩川)港へ。
辺野古では、朝からインドの人たちや世界ウチナンチュ大会で来沖されたハワイからの人たちが相次いで参加され、国際色豊かな1日だった。私も指名されてマイクを握ったが、その話の内容については明日、報告したい。
(ハワイからの日系2世、3世たちが10名ほど参加。ハワイの州旗には、イギリスのユニオンジャックがデザインされていること . . . 本文を読む
今日(10月28日・月)は、那覇地裁で、私が提訴した、辺野古軟弱地盤追加土質調査資料の不開示決定処分の取消を求める訴訟の進行協議が開かれた。
双方の主張がほぼ終わったため、先週、原告からは証人の採用を求める証拠申出書を提出していた。防衛局の2017年度の調達部土木課長の久保田氏、2018年度の土木課長の西村昌浩氏、当時の防衛局の工事監督官だった裏野氏、そして原告本人(私)の4名で . . . 本文を読む
大浦湾の地盤改良工事では650万㎥も大量の砂が必要という。これは沖縄の年間海砂採取量の3~5年分というとんでもない量だ。このままでは、沖縄周辺の海砂が採りつくされ、環境に深刻な影響を与えることが危惧される。
現在、瀬戸内海に面する岡山、広島、徳島、香川、愛媛、そして熊本では、海砂採取は全面禁止され、福岡、佐賀、長崎、鹿児島、山口、高知の各県では、海砂採取の総量規制が定 . . . 本文を読む
10月25日(金)は「集まれ辺野古 5日間大行動」の最終日。私は県庁での所用等のために行けなかったが、安和桟橋前には今日も大勢の人たちが集まり、ダンプトラックの進入を阻止したという。これで3日続いて、工事を止めたこととなる(21日、22日を含めると連続5日間)。素晴らしい成果だ。「皆が集まれば、工事を止めることができる」と確信を持った5日間だった。
大行動の実行委員会からは次のよ . . . 本文を読む
10月24日(木)、朝から安和桟橋へ。
今日も全国から100名を超える人たちが集まっている。午前7時には、敷地内に積み上げた土砂を運搬船に積み込むためのダンプトラックが8台来たが、泊まり込み組を含め、早朝から駆けつけた人たちがゲート前に座り込んで敷地内への進入を阻止。私が着いた時は、ダンプトラックは右折車線に止まったままの状態が続いていた。
桟橋には、土砂運搬船が接岸して待機しているが、 . . . 本文を読む
10月23日(水)。安和桟橋の大行動に行きたかったのだが、今日は午前中、高江県外機動隊派遣住民訴訟の口頭弁論だ。
この訴訟は、2016年、高江のヘリパッド工事強行のために、県外からの機動隊を要請し、その費用の一部を沖縄県が負担したことの違法性を問うものだ。沖縄だけではなく、東京、名古屋、福岡等でも住民訴訟が取り組まれている。東京の住民訴訟では、今年7月、私も証人として法廷に立った。
沖縄 . . . 本文を読む
10月17日、早朝の豪雨の後、大浦湾では赤土が広がり、一面に真っ茶色に濁ってしまった。下が、沖縄ドローンプロジェクトが撮影した当日の写真。ああ、大浦湾の生き物たちは大丈夫だろうかと心配になるような衝撃的な写真である。
この写真は、18日の沖縄タイムス、19日の琉球新報でも報道されたので、フェイスブック等でも大きな話題になった。中には、「辺野古側の埋立に用いられている赤土が原因だ」「工事が原因 . . . 本文を読む
10月17日(木)は朝から辺野古へ。沖縄北部では未明からの豪雨で大雨洪水警報が出され、名護市と辺野古の間でも道路が冠水したという。
辺野古では、1回目の工事車両搬入が終ったばかりで、メインゲート前のテントで集会が行われていた。木曜日ということで、沖縄市やうるま市からの人たちが多い。さっそく指名されてマイクを握った。現在の地盤改良工事の委託業務や防衛局が設置した「技術検討委員会」の問題点等につ . . . 本文を読む
沖縄防衛局は、大浦湾の地盤改良工事を検討するために、土木工学の「有識者」による技術検討会を立ち上げた。しかし、この技術検討会の委員は、半数が政府系機関の出身者で占められている。9月6日の第1回検討会の議事録を見ても、防衛局の計画に「お墨付き」を与えるものにすぎないことは明らかである(下記のブログ参照)。
・2019.9.6 ブログ(発足した技術検討会の問題点)
・2019.10.10 ブログ . . . 本文を読む
地盤改良工事設計のために防衛局が立ち上げた「有識者」による技術検討会については、10日のブログでも問題点を指摘した。
昨日の琉球新報に続いて、今日(12日)の沖縄タイムスも技術検討会について詳しく報道した。鎌尾日本大学准教授とともに、私のコメントも掲載されたので、下に掲載する。
. . . 本文を読む
防衛局が大浦湾の地盤改良工事のために、本年9月6日に立ち上げた土木工学の教授らからなる「技術検討会」の問題点については、同日のブログでも説明した。
防衛局は、第1回検討会の資料は公開したものの、議事録は長く公表してこなかったが、10月8日になって、やっとホームページで議事録を公開した。内容の半分は、事務局からの資料説明に終始し、委員らによる審議はわずかしか行われていない。
ざっ . . . 本文を読む
10月8日(火)午後、辺野古のゲート前に寄った後、夕刻、本部町へ。夜、本部町町民ホールで、「米軍に本部の港を使わせない!」緊急町民集会が開かれ、町内外から180名が集まった。
9月17日、在沖米海兵隊は「伊江島での訓練に必要」として、本部港を使用すると通知してきた。しかし、市民や全港湾の労働者たちが10時間にわたって港の入り口で座り込みを続け、結局、海兵隊は港の使用を諦めて引き返した。米軍を . . . 本文を読む
10月7日(月)、今日も午前中は弁護団会議、その後、県議会の土木環境委員会の傍聴、午後は目取真俊さんの控訴審判決等、慌ただしい1日だった。
県議会土木環境委員会では、辺野古への土砂搬出反対全国連絡協議会(土砂全協)が提出した土砂条例の強化を求める陳情が審議された。以前に提出した知事の勧告に従わない場合に罰則規定を設けるように等の陳情は、現在、継続審議となっている。そこで土砂全協は、具体的な運 . . . 本文を読む
10月5日(土)、朝から辺野古へ。今日は、毎月第1土曜日の辺野古大行動の日だ。
メインゲート前の集会には約800名の人たちが集まった。国会議員さんや県議らの挨拶の後、私も最近の事業の状況について話をするように指名された。先日もゲート前で報告したばかりなので、今日は少し違った話をした。 以下、その内容を再掲する。
ゲート前でのスピーチ映像(新基地建設反対名護共同センター撮影)
  . . . 本文を読む