10月18日(火)、北部訓練場のメインゲート前などで米軍車両の前に立ち止まったり、訓練場跡地で発見された米軍廃棄物を置いて業務を妨害したとして、道交法違反、威力業務妨害の罪に問われた宮城アキノさんの初公判が開かれた。
傍聴券は抽選となったが、締切直前に突然、多くの人たちが来て列に並んだ。アキノさんによると、名護署の警察官も私服で来ているという。
以前、沖縄平和市民連絡会の機動隊派遣住民訴 . . . 本文を読む
今日(4月2日・土)は、午後、八汐荘へ。「宮城アキノさんの裁判を支える市民の会の発足集会」に参加した。
こうした集会に参加できたのは、3月5日に倒れて以来、ほぼ1ケ月ぶりだ。少しずつ以前の生活に戻していきたい。
(講演する宮城アキノさん)
宮城アキノさんは、やんばるの森の米軍跡地で見つかった米軍廃棄物(空き瓶やガラス片等)を北部訓練場のゲート前に置いたところ、昨年1 . . . 本文を読む
昨日(1月9日・日)は朝から高江へ。昨秋、事故で急死した間島孝彦さんの偲ぶ会に出席した。
偲ぶ会が始まる前に、北部訓練場の各ゲートを見てまわった。久しぶりのイタジイの森はやはり素晴らしい。私が高江にかかわったのは、2011年頃からにすぎないが、それでも、「ああ、ここではこんなことがあった」、「ここで間島さんと●●をしたな」と、様々なことが思い出されてたまらなかった。
偲ぶ会には、コロナ禍 . . . 本文を読む
今日(18日・月)は、午後、糸満市役所へ。南部地区からの辺野古埋立のための土砂採取問題についての会議の後、市の関係課をまわった。2月14日(日)には、オール沖縄会議主催で南部地区からの土砂採取問題についての学習会が予定されているので、それまでに、さらに調査を進めたい。
夕刻からは、北部訓練場ヘリパッド工事強行のために動員された県外機動隊への県費支出の違法性を問う住民訴訟の弁護団会議(ズーム会 . . . 本文を読む
2016年、政府は、県内・県外から約1000名もの機動隊を動員して、北部訓練場のヘリパッド工事を強行した。
下の写真は、同年7月21日、N1ゲート前を機動隊員で埋め尽くして、住民の会の座込みテントを強制撤去した際の様子だ。右側の車の上では、機動隊員による凄まじい暴行が行われ、多くの負傷者が出た。
この大弾圧を決して許さないと、沖縄だけではなく、機動隊を派遣した6都県で住民監査請求が闘 . . . 本文を読む
9月24日(木)、午前中は防衛省交渉、午後は院内集会と続いた。25日に帰沖の予定だったが、たまたま近づいていた台風で飛行機のチケットの変更ができるというので、1日、帰沖を延ばすこととした。
それというのも、25日の東京高裁で高江への機動隊派遣の違法性を問う住民訴訟の控訴審の第1回口頭弁論の傍聴のためだ。
2016年、防衛局は北部訓練場のヘリパッド工事を強行するために本土6都県から500名 . . . 本文を読む
昨日(8月26日・水)、那覇地裁で2016年、高江のヘリパッド工事強行のために県外から派遣された機動隊経費の返還を求める住民訴訟の口頭弁論(進行協議)が開かれた。
当時、東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡の各県から約500名もの機動隊が派遣され、とんでもない大弾圧が繰り返された。6県全てで住民監査請求が取り組まれ、東京、愛知、福岡の3県では住民訴訟となった。沖縄の監査請求・住民訴訟も、こう . . . 本文を読む
沖縄でもコロナ感染者が激増し、辺野古の抗議行動も停止せざるを得なくなってしまった(とりあえず8月3日・月、4日・火は中止、その後については3日の会議で決定される)。最近では、いろんな集会や会議もズームで行われることが多い。
昨日(8月1日・土)は、2016年当時、高江のヘリパッド工事強行のために沖縄に派遣された警察職員らに支出した公金支出の違法性を問う東京の住民訴訟グループの学習会が開かれた . . . 本文を読む
今日(7月8日・水)は、2016年のあの高江ヘリパッド工事強行のために県外から派遣された機動隊の経費を沖縄県が負担したことの違法性を問う住民訴訟の進行協議が開かれた。かなりの期間、コロナ感染を避けるということで裁判が行われなかったので、久しぶりの開廷だ。
驚いたことに、今頃になって被告側の従来の代理人が変わり、新しく3名の弁護士に入れ替わった。沖縄県警もこのままではまずいということで、態勢を . . . 本文を読む
昨日の衆議院3区補選では、屋良朝博さんが午後8時の投票時間が終ると同時に、当選確実となった。県民の辺野古新基地に対する強い反対の民意が、またも示された。さらに東村の村長選でも當山さんが勝利した。今後に期待したい。
4月22日(月)、千葉県から弁護士さんら3名が来られ、共に沖縄県警本部へ。
2016年、高江のヘリパッド工事強行の際、千葉県など6都府県から約500名ほどの機動隊員が派遣された . . . 本文を読む
4月13日(土)、久しぶりに高江へ。
24日、東京地裁で争われている警視庁機動隊らの沖縄への派遣の違法性を問う住民訴訟で、私も証人として法廷に立つ。この日は、ヘリパッドいらない住民の会の伊佐真次さん、安次嶺雪音さん、そして東京の原告の田中さんらの証言も予定されている。2016年7月22日のあの大弾圧について証言する前に、どうしても現地で再確認しておきたいことがあったのだ。
4月3日の夜、 . . . 本文を読む
5月4日、久しぶりに高江に行った。新緑の季節も過ぎ、やんばるの山はもう夏の色となっていた。
一昨年、凄まじい弾圧が繰り広げられたN1ゲートでは、誰もいないのに今も、警備員が立ち並んでいる。お互いに言葉を交わすこともなく、キッと前を見たまま立つ続ける警備員たちの姿は異様としか言いようがない。防衛局は、いったい何時までこのような空しい仕事をさせ続けるのか?
N1 . . . 本文を読む
私は2015年1月、北部訓練場N1ゲートの座りこみテントの強制撤去に備えるため、沖縄県に県道70号線が日米共同使用地になった際の協定書の公開請求を行った。県は条例に基づき、開示決定したのだが、政府が「日米合同委員会の文書は公表できない。米国との信頼関係を損なう」として県を相手に不開示を求める裁判に訴え、同時に執行停止を求めたため、協定書は開示されなかった。
この北部訓練場情報公開 . . . 本文を読む
一昨年8月25日、高江ヘリパッド工事を強行するために防衛局職員らがN1裏テントを撤去しようとした。市民らは強く抗議、その混乱の中で、防衛局職員がケガをしたということで、Yさん、山城さん、添田さんたちが事後逮捕された。
Yさんは事情があって分離裁判となったが、昨年7月27日、公務執行妨害、傷害容疑で起訴されていたYさんに対して、那覇地裁は「懲役1年6ヶ月、執行猶予3年」というとんでもない不当 . . . 本文を読む
私は2015年1月、北部訓練場N1ゲートの座りこみテントの強制撤去に備えるため、沖縄県に県道70号線が日米共同使用地になった際の協定書の公開請求を行った。県は条例に基づき、開示決定したのだが、政府が「日米合同委員会の文書は公表できない。米国との信頼関係を損なう」として県を相手に不開示を求める裁判に訴え、同時に執行停止を求めたため、協定書は開示されなかった。
この北部訓練場情報公開訴訟は、 . . . 本文を読む