4月以来、毎週金曜日に嘉手納空軍基地の第1ゲート前で米軍の沖縄からの撤退を求める行動が始まった。今週からは、金曜日だけではなく水曜日にも抗議行動をしようということになっている。私も、明日(1日)は、嘉手納に寄ってから辺野古に行く予定をしている。
(先週27日の嘉手納基地ゲート前での抗議行動)
ところが、今日、沖縄BDの河村さんのFBで、米軍は次のような指示を出 . . . 本文を読む
28日から、那覇市の桜坂劇場で「圧殺の海第2章 辺野古」の一般上映が始まっている(6月10日までは毎日、午後0:20~。それ以後7月1日までは時間変更)。6月10日までは、上映後、毎日ゲストによる舞台挨拶がある。私も、6月7日(火)に舞台挨拶をさせてもらう予定だ。よければ、是非、おいでください。
また、この映画のためのパンフレットも作成されている。島袋文子さん、山城博治さんへのロンインタ . . . 本文を読む
5月28日(土)、私が京都在住当時、お世話になっていた友人らが沖縄に来てくれた。汀間漁港で一行10人と合流。さっそくグラスボートで大浦湾に出た。
梅雨とは思えない好天。海は見事に澄み切っている。ウミガメが船のすぐ横に姿を見せた。航路標識の上には、エリグロアジサシが翼を休ませている。やがて、チリビシの長さ50m、幅30mものアオサンゴ群落が船底いっぱいに広がってきた。皆からの大きな歓声があがる . . . 本文を読む
5月27日は、沖縄平和市民連絡会の辺野古便の運転日。那覇で3人を乗せ、まず嘉手納基地ゲート前の抗議行動に参加した。京都からの一行にも会うことができて懐かしい。
抗議行動は130名ほどの参加。今日はゲートから米兵たちの車が全く出て来ない。いつもはゲートから出てきた車が信号待ちで止まった際に県民の強い抗議を受けるので、このゲートを使わないようにとの指示が出されたようだ。
米兵の車が出て来ない . . . 本文を読む
昨日(25日)のブログで、基地の県内移設に反対する県民会議が沖縄防衛局との5時間にも及ぶ交渉を行ったことを報告した。米軍属による女性殺害事件に対する抗議の後、防衛局が発注した警備業務の問題点をめぐって交渉は紛糾した。
特に、防衛局が海上警備業務の警備員に、船長やカヌーメンバーの顔写真や名前を記載したリストを渡し、海上抗議行動を監視して個人名をあげた報告を防衛局に送るよう指示してい . . . 本文を読む
5月25日(水)午後、米軍属による女性殺害に抗議して、嘉手納基地第1ゲート前で抗議集会が開催された。4000人の県民が、ゲート前の両側歩道を埋め尽くした。
今日は、この抗議集会の後、県民会議の防衛局交渉が行われた。午後4時に始まった防衛局交渉は延々と続き、午後9時前にやっと終わった。帰宅が午後10時をまわってしまったので、詳細の説明は明日以後にしたい。今日は、写真等のアップと簡単な説明でご容 . . . 本文を読む
昨日(22日)は、キャンプ瑞慶覧ゲート前での追悼集会の後、名護へ向かった。映画「圧殺の海」の第2部・「辺野古」の完成試写会だ。海上とゲート前での熾烈な規制のシーンがこれでもか、これでもかと続く。私も連日、海に出ていたはずだが、知らなかったシーンも多い。この映画は、5月28日から桜坂劇場で一般上映が始まる。連日、いろんなゲストが上映後にトークをする予定になっており、私も、6月7日、午後 . . . 本文を読む
5月22日(日)、米軍属による女性遺体遺棄事件を受けて、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」等36団体の主催で、在沖米軍司令部のあるキャンプ瑞慶覧前ゲート前で追悼抗議集会が開催された。
黒や白の服装に身を包んだ約2000人がゲート前の歩道を埋めた。抗議と追悼の集会だが、スピーチや決意表明、シュプレヒコールはなく、全員がゲート前の歩道を黙ってゆっくりと歩き続けた。そして時々、 . . . 本文を読む
5月21日、嘉手納基地に勤務していた米軍属に殺害された女性の葬儀が行われた。葬儀に出席した知人が会葬御礼の葉書をFBで紹介してくれた。ご両親の「思い出も涙も、尽きることはありません」という切々とした文面に胸が詰まる。こんなにも愛された娘さんだったのだ。
明日(21日)は、米海兵隊太平洋基地司令部のあるキャンプ・フォスターのゲート前で、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」などの主催で「追 . . . 本文を読む
昨日、4月末から行方不明になり、公開捜査が行われていたうるま市の女性が恩納村の山中で遺体で発見された。そして元海兵隊員で嘉手納基地に勤務する米軍属の男が死体遺棄で逮捕された。心配していた最悪の事態となってしまった。
公開されていた彼女の写真は、満面の笑顔で実に幸せそうだ。まだ20歳。青春の真っ盛りで、これからの長い人生に多くの夢もあっただろう。それが突然、こんな形で断ち切られてし . . . 本文を読む
5月19日(木)、久しぶりの辺野古海上行動で船に乗った。Kさんと「不屈」を担当、他には「平和丸1号」と、ジュゴンの喰み跡調査をするダイバーたちが「美ら海」で海に出ている。
大浦湾のフロートは、遅々とした作業だったが、辺野古周辺を除いてほとんど撤去された。「不屈」でそのまま、米軍のレジャービーチの辺りまで全速で走っていく。海保もマリンセキュリティも近寄って来ない。やっと大浦湾を自 . . . 本文を読む
この間、連日のように辺野古新基地建設事業の海上警備業務の問題点が大きく報道されている。私も、国会議員団の沖縄防衛局長への申入れに立ちあったり、防衛局への公文書公開請求で入手した警備業務の契約書、特記仕様書、積算内訳書、見積書等のチェック等に追われている。
この海上警備業務では、残業手当の未払いや、落札率99.9%という契約等、多くの問題があるが、その中でも特に許せないのは、防衛局 . . . 本文を読む
5月16日(月)、連日、大きな問題となっている辺野古新基地建設事業の海上警備業務について、県選出野党国会議員団が沖縄防衛局長への申入れを行った。照屋寛徳、赤嶺政賢、玉城デニー、仲里利信、糸数慶子議員ら全員が参加された。問題としたのは次の3点だ。
第1点は、海上警備業務を受託している業者の残業手当未払いの問題。第2点は、同業務の落札率99%という入札経過の問題。そして第3点は、海上 . . . 本文を読む
沖縄タイムスが、連日、辺野古新基地建設事業の警備業務の問題点を鋭く追及し、大きな反響を呼んでいる。5月11日は、海上警備業務を請け負っているマリンセキュリティ社が残業手当未払いで労基署の指導を受けているということ、12日は、同社が社会保険に加入していないこと、そして14日には、同社の警備員が海上行動に参加している市民を特定して防衛局に報告していることなどを次々と暴露した。内部の複数の従業員からの . . . 本文を読む
4月から毎週金曜日、嘉手納基地ゲート前での抗議行動が始まっている。金曜日は沖縄平和市民連絡会の辺野古便を運転する日だが、嘉手納経由で辺野古に行くようにしている。
今日(13日)の嘉手納基地ゲート前の抗議行動には、「5.15平和行進」の参加者を含め、約120名が集まった。沖縄県民の怒りは、とうとう極東最大の米空軍基地にも向かい始めたのだ。辺野古新基地建設に反対する県民の怒りが嘉手納に向かうこと . . . 本文を読む