(左端がクリス。横がつれあいのフランシスと子どたち(1997年の写真))
昨日、フィリピン・サマールのレイから突然メールが入った。なんと、あのクリスが亡くなったというのだ。あまりのことに言葉もない。
私が初めてサマールに行ったのは1994年のことだった。リトの家でクリスを紹介され、それからサマール滞在中には特に頻繁に会うようになった。私は1996年から1年半、カルバヨグ市役所の . . . 本文を読む
今回のフィリピンの深刻な台風被害への救援活動は、なかなか進んでいないようです。先日のブログに現地支援先の一覧などを掲載しましたが、どうぞ皆さんのご支援をよろしくお願いします。
ところで、レイテ・タクロバンの壊滅した街を見ると、どうしても第2次大戦当時のことが頭に浮かびます。当時、日本軍は、あのタクロバンの街を焦土としましたが、今回、タクロバンの街は再び壊滅的な被害を受けました。諸外国に比べて . . . 本文を読む
今回のフィリピンの台風被害は、時間が経つにつれてますます深刻な状況になってきています。私は、1994年以来、サマールに関わり続けてきましたが、レイテのタクロバンも再三訪れてきました。古い雰囲気の残った、お気に入りの街だっただけに、あの壊滅的な状況を見ると残念でなりません。
いろんな方々から、サマールの状況や、支援先の問い合わせをいただきました。以下、マニラ新聞のGさんからいただいた . . . 本文を読む
フィリピンを襲った猛烈な台風の被害について、多くの方から現地の様子について問い合わせをいただきました。私も、サマールの友人にメールを送って状況を知ろうとしているのですが、向こうで受信できないのか、まだ返信が来ていません。
そこで、マニラのゴリさん(マニラ新聞社)に連絡したところ、次のような返信が来ました。私がいたカルバヨグやソルソゴンでは大きな被害はないとのことですが、今でも停電が続き、電話 . . . 本文を読む
フィリピンを強烈な台風が襲い、レイテ、サマールに大変な被害がでました。私は、1994年からサマールに通い続け、もう20年近くも現地でNGO活動を続けています。多くの方々から、サマールは大丈夫かとの問い合わせをいただきましたが、マニラ新聞のゴリさんから次のような情報が送られてきましたので転載します。
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台風ヨランダ(30号、国際名ハイエン)の暴風雨と高潮により、フィリピ . . . 本文を読む
(左:ソルソゴンの前村長・ナナイさん。右:ベイビーさん)
4月1日(月)、フィリピンのMさんからメールが入った。ソルソゴンの前村長・ナナイさんがとうとう亡くなったというのだ。あまりのことに、もう言葉もない。
ナナイさんは、一昨年、突然、皮膚がんを発症された。昨年、お伺いした時は、もう顔の半分にまで . . . 本文を読む
昨日(2月23日)は、フィリピン・サマール島に来てくれていた学生たち(JAPSAM)の年に一度のOB会。出産を控えた女性や、皆、仕事が中堅どころになってきていることもあり、全国から集まるのは大変だが、それでも10数名が集まった。久しぶりの懐かしい連中と、深夜まで話が弾み、楽しかった。
一番最初の連中が来てくれたのは、2002年3月だから、もう11年も前のことになる。それ以来、毎年、3月、 . . . 本文を読む
(N君とKさんの結婚式(於新潟))
5月12日(土)、新潟に行き、フィリピン・サマールに何度も来てくれていたN君とKさんの結婚式に参列した。サマール会の学生どうしが結婚するのは今回が初めてだ。こんなに嬉しいことはない。私も、「新郎新婦恩師」と紹介され、お祝のスピーチをした。
以前にも書いたが、新婦・Kさんの実家は福島県南相馬市。原発から25Kmのところだという。昨 . . . 本文を読む
(H君、Kさんらから届いた結婚式の招待状)
私は、1994年以来、フィリピン・サマール島でのNGO活動を続けているが、2002年からは、関西の大学生グループ(サマール会・JAPSAM)が毎年、春、秋にワークキャンプに来てくれるようになった。もう10年になるから、延べでいうと、200名ほどの学生が来てくれたことになる。
そのメンバーだったH君とKさんが結婚することにな . . . 本文を読む
(ほぼ完成した郊外の公設市場)
今回のサマール行では、カルバヨグ市の変貌ぶりに驚いた。
街の少し郊外には、公設市場とバスターミナルの工事がほぼ完了していた。この6月にはオープンするという。
現在、街の中心部にある公設市場は、多くの人々があふれた活気のあるところで、特に、魚や肉売り場等の雑踏は、「これぞアジアの市場だ!」という感じがする楽しいところだ。私は、日本か . . . 本文を読む
18日(水)は、ソルソゴンの図書館の様子を見に行った。順調に運営されているようで、ほっとする。
(ソルソゴンのSNPでのfeeding project)
JAPSAMの学生らがつくったソルソゴンの図書館。オープンしてもう2年になる。
普段は、水・土・日の週3回の開館だが、夏休みに入った今は、毎日、開いている。もう900冊ほどの本がそろっている。
・10年を迎え . . . 本文を読む
4月15日(日)夜、マニラ着。翌16日、午前3時に起き、早朝のフライトでカルバヨグに入った。
レイは腰が悪くて動けず、ベイビーは入院している長男の付添のため、空港には来られない。ボーイとオポックたちが迎えに来てくれた。昨秋、シーサイドの宿舎を出たので、街中のホテルにチェックイン。シニアシチズンということで2割引きしてくれた。
少し休んでいるとレイがやってきた。娘のエイシーと一緒に今日の午 . . . 本文を読む
(H君、Kさんらから届いた結婚式の招待状)
私は、1994年以来、フィリピン・サマール島でのNGO活動を続けているが、2002年からは、関西の大学生グループ(JAPSAM)が毎年、春、秋にワークキャンプに来てくれるようになった。もう10年になるから、延べでいうと、200名ほどの学生が来てくれたことになる。
昨年のOB会で、Kさんから、H君と結婚するという話を聞い . . . 本文を読む
5日(土)、朝一番の飛行機で那覇から京都に戻った。
私は、1994年からフィリピン・サマールでの活動を続けているが、2002年3月から毎年、3月、9月の2回、サマールに来てくれるようになった学生グループ・JAPSAMの活動も、もう10年目を迎えた。延べでいうと200名を越す学生がサマールに来てくれたことになる。いつも秋の週末を利用して、その卒業生らが京都に集まるOB(OG)会が開かれる . . . 本文を読む