今日(10月30日・土)は東京三鷹市で、「辺野古に基地はいらない in 三鷹」主催の講演会。「辺野古のいま」と題してたっぷり話をさせてもらった。三鷹市では昨年、ズームで講演せざるを得なかったのだが、今年は直接来ることができて良かった。
三鷹市でも、遺骨混りの土砂を埋立てに使わないようにという市議会での全会一致の決議があがっているので、土砂問題を中心に話をした。意見書採択に奮闘された市会議員さ . . . 本文を読む
昨日(10月29日・金)は朝、那覇を発ち羽田へ。午後、東京高裁で警視庁機動隊高江派遣住民訴訟の控訴審判決を傍聴した。
開廷の後、裁判長は、「原告の主位的請求は却下、予備的請求は棄却する」とだけ読上げてすぐに席を立った。判決趣旨の説明もない。名古屋高裁で同様の住民訴訟が逆転勝訴したばかりだったので、東京高裁の判決も少しは期待したのだが、一審判決からも大幅に後退した不当判決である。あまりの内容に . . . 本文を読む
明日(29日・金)から、辺野古問題の講演のため東京に行く。
明日は、午後、高江への機動隊派遣違法公金支出の住民訴訟の東京高裁判決傍聴と報告集会の後、夜は連合会館で講演。30日は三鷹市、31日は埼玉県川越市での講演が予定されている(詳細は10月25日のブログ参照)。
今回の講演に向けて、パワーポイント資料をまとめたパンフレットを作成した。カラーで16頁、64枚のパワーポイントが収録されてい . . . 本文を読む
10月27日(水)は辺野古へ。ゲート前の2回目の座込みに参加した。
水曜日は平和市民連絡会の担当なので、歌が次々と続いて賑やかだ。選挙直前なので参加者は20人程度だったが、来週以降は大勢の人たちが集まることを期待したい。
午後は、本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題について、本部町島ぐるみ会議の沖縄県北部土木事務所交渉に参加した。多くの問題について追及したが、こ . . . 本文を読む
沖縄県が、辺野古への土砂海上搬送が続いている本部塩川港でのベルトコンベア設置を許可してからすでに半年が経過した。
月単位の許可なので、本部町島ぐるみ会議は毎月、所管の北部土木事務所との交渉を行い、翌月分の許可をしないよう要請を続けている。今月の交渉は明日(27日・水)に設定されている。
以下、明日の交渉のための質問・要請書を掲載する。
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今週末は、東京・埼玉で3日連続の講演会です。辺野古新基地建設事業・設計変更申請をめぐる現在の状況、遺骨混りの土砂調達問題等についてお話しをさせていただきます。
・10月29日(金)午後6時半~ お茶の水・連合会館
・10月30日(土)午後2時~ 三鷹市・市民協働センター
・10月31日(日)午後1時半~ 埼玉県川越市・川越ウェスタ
よろしければ、ご都合のつく会場においでください . . . 本文を読む
10月22日(金)は、久しぶりに本部塩川港へ。なんと、9月25日以来、全く停止していたベルトコンベアによる土砂の積出が行われている。29日ぶりのベルトコンベア稼働だ。
ベルトコンベア設置許可は月単位で出されている。1ケ月間ほとんど使用されていないのに、港の3000平方メートルもの範囲がフェンスや大型土嚢で特定の業者に排他的に専用されているのだ。公共施設の管理上、大きな問題である。
27日 . . . 本文を読む
昨日(10月20日)の午後、辺野古への土砂海上搬送が続いている本部塩川港に米軍の大型トラックが入ってきた。港内を一周して出ていったが、その目的は不明である。監視行動を続けているメンバーから写真が送られてきたので下に掲載する。
写真を見て驚いたのだが、昨日、本部塩川港に入ってきた米軍車両には火薬類を積載中であることを示す標識がつけられている。
1980年8月の日米合同委員会 . . . 本文を読む
10月15日、沖縄防衛局が辺野古新基地建設事業の「シュワブ(R3)傾斜提護岸新設工事」の入札公告を行った(防衛局のホームページ参照)。今年度の当初の工事予定にはなかった工事である。
「傾斜提護岸、L=約190m」とされているだけで、何処の工事か分からなかったので、沖縄等米軍基地問題議員懇談会事務局長の石橋みちひろ参議院議員の事務所にお願いして防衛省に問い合わせてもらった。昨日、その回答が届き . . . 本文を読む
昨日(10月16日)の琉球新報は、沖縄1区の衆議院選挙立候補予定者らの紙面討論会を掲載した。そこで国場幸之助氏が、南部地区の遺骨混りの土砂調達問題についての赤嶺政賢氏の質問に対して、「南部の土砂は既に、那覇空港第2滑走路工事などでも使用されており、今まで沈黙し、普天間飛行場の代替施設建設の活用検討が出たこの時期に突如として問題視しているのは遺骨の政治利用ではないか」と答えている。
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沖縄県は、辺野古への土砂海上搬送を続けている本部塩川港へのベルトコンベア設置を許可してしまった。4月以降、本部町島ぐるみ会議は、この許可は港湾法や港湾管理条例に違反し、許可基準にも抵触するとして、毎月のように北部土木事務所との交渉を続けてきた。
ベルトコンベア設置については、以前は本部町が荷捌地使用許可を出していたが、突然、県が港湾施設用地使用許可に切り替えた。そのため、使用料が年間840万 . . . 本文を読む
沖縄防衛局が、辺野古新基地建設のための埋立に、本島南部地区の遺骨混りの土砂を使用する計画を打ち出していることに対して、各地で強い反対の声が沸き上がっている。
具志堅隆松さんは、全国の1743議会に、この問題にたいして反対決議をあげることを求める手紙を発送された。現時点で以下のように全国の91議会で反対決議が採択されている(県議会としては奈良県、県庁所在地としては大阪市、福岡市、長野市、金沢市 . . . 本文を読む
私は、防衛局の美謝川切替工事に関して名護市に対して2件の公文書公開請求を行った。ボーリング調査に関する文書と、名護市と防衛局の法定外公共物管理条例に基づく協議の必要性に関する文書である。
ところが名護市はこれらの請求に対して、部分開示(大部分を黒塗り)、全面不開示(不存在)として文書を黒塗りしたり隠したりしたため、私は名護市情報公開審査会に対して、行政不服審査法に基づく不服申立てを行った。名 . . . 本文を読む
今日(10月7日・木)の午後、突然、電話が入った。愛知の高江機動隊派遣住民訴訟で、名古屋高裁が一審判決を覆し、県警本部長に損害賠償を命じるという逆転勝訴判決が出たという。信じられないような嬉しい知らせだ。
2016年、高江・ヘリパッド工事強行のために、県外6都府県から約500名の機動隊員が沖縄に派遣された。この問題に対して、沖縄だけではなく、本土の6都府県の住民らが住民監査請求に立ち上がり、 . . . 本文を読む
今日(10月4日・月)は、午前中、具志堅隆松さんや宗教者グループと、熊野鉱山開発業者が土砂搬出道路とするために県に提出した農地転用申請問題について、沖縄県農政経済課と面談した(この問題については、8月3日のブログを参照されたい)。
この付近は、農振法で農用地区域に指定されているため、農地転用は原則許可されない。ただ、3年以内の期間であれば、一時的な転用が認められることがある。そのため開発業者 . . . 本文を読む