11月30日(月)、Kさんと「勝丸」を担当。他には、「平和丸1号」「美ら海」「ブルーの船」が海に出た。
汀間漁港を出ていったん大浦湾の奥に向かい、クレーン台船や海岸部での作業の様子を観察する。その後、航路入口に向ったが、大きなうねりのために船は大きく揺れ続けた。両足を踏ん張り、操舵に集中する。長島の間を抜け、辺野古側でカヌーチームと合流した。
(第3ゲートから見えるクレーン船。右側に . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業で、防衛局が現在、準備を進めているのは、「陸上作業ヤード」と「工事用仮設道路」の工事強行である(井上防衛局長が9月18日の記者会見で明言)。
「陸上作業ヤード」整備工事は、辺野古近くの旧米軍兵舎解体工事の跡地を整備するもの。今年7月7日から名護市教委が文化財の試掘調査に入ったが、まだコンクリート殻等があちこちに積まれており、68ケ所の予定のうち33ケ所しか実施できなかっ . . . 本文を読む
11月28日(土)、台風の余波の高浪もやっと収まった。今日はNさんと「ブルーの船」を担当。他には、「不屈」「美ら海」「平和丸1号」。カヌーは16艇が海に出た。
「ブルーの船」は皆よりも一足先に辺野古漁港を出発。作業の様子を確認するため、大浦湾から弾薬庫下まで見て回った。22日にコンクリートブロックを積んで入ってきた大型クレーン船はまだ特に動きはない。
辺野古に戻ると調度、カ . . . 本文を読む
11月27日(金)、早朝に那覇を出てシュワブ基地ゲート前に顔を出した後、海上行動のミーティングに参加した。今日も波高5m、海上行動は中止だ。午前中はゲート前の座り込み集会に参加。マイクを回されたので、この間、問題になっているコンクリートブロックの問題について説明した。
昼過ぎに那覇に戻り、午後3時からは「基地の県内移設に反対する県民会議」の県交渉に参加した。(要請書は末尾に添付) . . . 本文を読む
11月22日、防衛局は大型コンクリートブロック(以下、「CB」)を積んだクレーン船を大浦湾に進入させた。公文書公開請求で入手した埋立本体工事の設計書では、今後、汚濁防止膜の設置のために57㌧のCBが102ケ、44㌧のCBが86ケ、12㌧のCBが48ケ投下されることとなっている(他にも係留用シンカーとして38㌧のCB 50ケ)。そのための準備が始まったのだ。
私はこの問題について、 . . . 本文を読む
11月25日(水)、今日は午前4時45分に那覇を出発、午前6時前にはシュワブのゲート前に着いた。今日は、1週間ぶりのゲート前の大行動日。700名ほどの人たちが、ゲート前に座り込んだり、ゲートに続く国道の歩道に並んで工事車両の進入を阻止する体勢をとった。台風の余波がまだあることから、今日は海上行動は中止とし、カヌー隊や船長らもゲート前に集まった。
さすがにこれだけ多くの人たちが座り込むと防衛局 . . . 本文を読む
11月23日(月・休)、昨日、大型クレーン船がコンクリートブロックを積んで大浦湾に入ってきた。台風の影響で波が高く、波浪注意報も出ていたが、ともかくクレーン船の様子を見ようと船を3隻出した。カヌー隊計17艇は、1班、2班が辺野古側から辺野古付近に漕ぎ出し、3班、4班はクレーン台船に抗議するため、瀬嵩の浜から現場に向った。
(昨日、大浦湾に入ってきた大型クレーン船。波が高く、特に作業 . . . 本文を読む
11月22日(日)、今日は義母の「カジマヤー」のお祝い。家で準備に追われていたが、昼のNHKニュースを見て驚いた。今朝7時半、大浦湾に大量のコンクリートブロックを積んだ大型クレーン船が入ったというのだ。NHKは、汚濁防止幕を固定するためのものと説明している。
今後、大浦湾で護岸工事を始める前に汚濁防止幕が設置されるが、その固定のために最大57㌧ものコンクリートブロック . . . 本文を読む
11月17日(火)、翁長知事は、国の代執行提訴を受けて記者会見を行なった。各紙は翁長知事の「沖縄差別の表れ」「銃剣とブルドーザーによる強制接収を思い起こさせる」といった会見内容を大きく報道したが、この日の知事会見は、国の代執行訴訟についてだけではなく、防衛局が許可区域外に投下したコンクリートブロック問題についての県の調査内容の報告も同時に行われた。
私は、ちょうど11月15日の本 . . . 本文を読む
11月20日(金)、今日はNさん、Kさんと「ブルーの船」を担当。他には「不屈」「勝丸」が海に出た。カヌー隊は17艇。
(松田ぬ浜を出て辺野古に近づくカヌー隊)
(しばらく辺野古側で海上ボーリング調査の監視を続ける。)
(その後、半分ほどのカヌーは大浦湾側に回った。)
(一昨日、海保の暴力により「勝丸」の船長が意識不明となったことを抗議 . . . 本文を読む
11月18日(水)、私が乗っていた抗議船「勝丸」で、Iさんが海保の暴行を受けて意識不明となり嘔吐を繰り返したため、救急車で病院に搬送されるという大変な事件が発生した。19日の琉球新報や沖縄タイムスにも大きく報道されたが(末尾に添付)、同船者として事件の詳細を報告したい。
なお、以下の写真は全て私が撮影したものだが、海保が妨害し、ゆっくりと撮影できなかった。また、沖縄タイムスのWE . . . 本文を読む
11月18日(水)、午前4時45分に那覇を発ち、6時前に辺野古に着いた。今日は座り込み500日目、工事車両の進入を完全に阻止しようと大規模な座り込み行動が予定されている。
工事用ゲート前には次々と人たちが集まってくる。ゲート前はすぐにいっぱいになり、第2ゲートや、途中の国道の歩道にも人々で溢れた。これだけ集まるとさすがに警察も手が出せない。混乱を恐れたのか、結局、工事車両は全く現れなかった。 . . . 本文を読む
11月16日(月)、今日は多忙な1日だった。午前中は「平和丸1号」で武蔵野市の市民グループの海案内。午後は、瀬嵩の浜で京都からの退職教職員らのグループに辺野古の現状についての説明。そして夜は、宜野座の島ぐるみ会議の学習会での講演と続いた。
汀間漁港からは「平和丸1号」を含め、5隻の抗議船が出た。辺野古崎付近でカヌー隊と合流、海上ボーリング調査の監視を続けた。
. . . 本文を読む
翁長知事の埋立承認取消しに対して国が行政不服審査請求と執行停止の申立を行なったことが大きな問題となっている。しかし、国によるこうした行政不服審査法の趣旨を逸脱した脱法措置は今回が初めてのことではない。
今年初め、防衛局が大浦湾の工事施行区域(臨時制限区域)に沿って、フロート等のアンカーとするため、最大45㌧のコンクリートブロック(以下、「CB」)を大量に投下した。昨年8月、埋立本 . . . 本文を読む
11月14日(土)も早朝から辺野古、シュワブ基地ゲート前へ。
工事車両の進入阻止行動を終えて、「島ぐるみ会議・宜野座」のNさんと16日(月)の講演会の打合せをする。国と県との法廷闘争の一方で、今後、辺野古はどうなっていくのかについて詳しく話しをさせていただくつもりだ。
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今日もゲート前に150人ほどの人たちが集まり工事車両の進入を阻止しようと頑張った。機 . . . 本文を読む