具志堅隆松さんは、2021年11月、糸満市議会に辺野古新基地建設事業に関連して、「沖縄本島南部土砂採取計画の撤回を国に要請することを求める陳情」を提出していた。この陳情は長く継続審議のままになっていたが、今日(6月28日・水)、市議会の経済建設委員会に具志堅さんが参考人として呼ばれたので、私も補助参加人として出席した。ガマフヤー支援者の会や沖縄平和市民連絡会のメンバーらも傍聴に来てくれた。
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6月6日、防衛局職員が本部塩川港で辺野古への土砂海上搬送に対する抗議行動を続ける市民に対して、「〇違い行動は止めてください」等、4回以上にわたって「〇違い」という言葉を投げつけた。この発言は、障がいのある人々の人権・尊厳を傷つけ、市民を冒瀆する差別発言であり、絶対に許すわけにはいかない。
オール沖縄会議現地闘争部として、6月12日に沖縄防衛局次長、19日に防衛局長に抗議の申入れを . . . 本文を読む
6月23日は、沖縄戦から78年目の慰霊の日。今年も早朝から摩文仁の平和祈念公園に向かった。
昨年、一昨年と具志堅隆松さんらと式典会場横にテントを張り、南部地区の遺骨混りの土砂採取問題について訴えたが、今年は、警備が強化され、テントの許可が出ない。やむを得ず。平和の礎中央の平和の火の近くで、午前、午後と集会を行った。今年の集会のテーマは、琉球諸島への自衛隊強化等にも反対し、「守ろう戦没者の尊厳 . . . 本文を読む
沖縄南部地区の遺骨混りの土砂が掘り起こされるということで問題となってきた「魂魄の塔」横の熊野鉱山開発問題が新たな段階に入った。
私たちは、熊野鉱山の土砂搬出道路が、貴重な戦争遺跡であるシーガーアブの上を通るため、アブが崩落するおそれがあると指摘してきた。県教委も、シーガーアブを埋蔵文化財包蔵地として認め、文化財保護法第93条に基づく届出を提出させた(6月9日の本ブログ参照)。
具志堅隆松 . . . 本文を読む
今日(6月19日・月)は、防衛局が発注した辺野古側への土砂積上げ工事等の問題について、午前中は嘉手納で沖縄防衛局長交渉。午後は、沖縄県公室長・土建部長交渉に参加した。
午前11時から防衛局前でオール沖縄会議現地闘争部会が50名ほどで集会を行い、午前11時半から、赤嶺政賢衆議院議員の立ち合いのもと交渉が始まった。防衛局は小野局長、宮津次長、大田調達部長が対応、現闘部会からは山城博治部長、本部町 . . . 本文を読む
今日(6月18日・日)は、沖縄平和市民連絡会のバスで辺野古へ。ヘリ基地反対協の浜テント座込み7000日集会に参加した。
平和市民連絡会を代表して挨拶。2005年当時の単管ヤグラの攻防に参加した際の思い出話から、当面の辺野古をめぐる状況等の話をした。
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辺野古側への埋立工事は7月中にも終了するにもかかわらず、防衛局は、新たな埋立工事を発注した。これは、設計変更申請の内容を先取りしたものであり、変更申請が未だ承認されていない現状で着手すれば、それは違法工事である(詳細は本ブログ6.15を参照されたい)。
この問題は大きな反響を呼び、6月16日には琉球新報、そして6月17日には沖縄タイムスがそれぞれ1面トップで大きく報道した。16日 . . . 本文を読む
知事が防衛局の辺野古・設計変更申請を不承認としたため、防衛局は大浦湾側の工事は一切できず、辺野古側の埋立工事だけを続けている。
辺野古側は浅いため、埋立に必要な土量は約319万立法メートル程度である(全体土量は2020万立法メートル)。防衛省の説明では、本年4月末時点で約299万立法メートル、すなわち約94%の土砂投入が終ったという(2023.5.18 沖縄等米軍基地問題議員懇談会への防衛 . . . 本文を読む
昨日(6月13日・火)は、那覇地裁で、知事の辺野古・設計変更申請不承認を国土交通大臣が取り消す裁決をしたことに対して、辺野古・大浦湾周辺住民が裁決の取消を求めた抗告訴訟の第4回口頭弁論を傍聴した。
福渡裁判長は、この間、とんでもない判決を出し続けている。辺野古埋立承認撤回をめぐる周辺住民の抗告訴訟では、その前の裁判長が執行停止に関して4名の原告適格を認めたにもかかわらず、全員の原告適格を認め . . . 本文を読む
6月6日、防衛局職員が本部塩川港で抗議行動を続ける市民に対して、「〇違い行動は止めてください」等、4回にわたって「〇違い」という言葉を投げつけた。この発言は、障がいのある人々の人権・尊厳を傷つけ、市民を冒瀆する差別発言であり、絶対に許すわけにはいかない。
今日(6月12日・月)、ちょうどオール沖縄会議現地闘争部会が、本部塩川港の使用問題(塩川港の使用にあたって、当初、防衛局は地元 . . . 本文を読む
名護市から本部町にかけての国道449号線北側には多くの鉱山(石灰岩の採石場)が続き、安和桟橋や本部塩川港には辺野古埋立土砂を搬送するダンプトラックも集中している。
そのため、一帯には粉じんが立ち込め、周辺の住宅や国道の街路樹も真っ白になるなど、住民生活に大きな影響を与えている。また、この道路は美ら海水族館に向かう県内でも有数の観光道路だが、あまりの惨状に顔をしかめる観光客も多い(たとえば末尾 . . . 本文を読む
糸満市・魂魄の塔横の熊野鉱山開発計画は、遺骨混りの土砂が採掘されるということで大きな問題となってきた。しかしもう一つの大きな問題は、鉱山に隣接した貴重な戦争遺跡であるシーガーアブが、鉱山開発により崩落するのではないかと危惧されることだ(シーガーアブの埋蔵文化財としての重要性については5月30日のブログ参照)。
私たちはこの間、シーガーアブの保存の必要性を訴えてきた。県教委はそれを . . . 本文を読む
5月30日から6月6日まで、台風と線状降水帯の豪雨に翻弄されましたが、東京ー新潟ー東京ー大阪ー神戸ー那覇ー東京という強行軍がやっと終わりました。
最初は6月3日の大阪の講演会に備え、2日に大阪に行く予定だったのですが、台風が来るというので30日に東京に発ちました。東京で息子の家族と3年ぶりに会食したり、新潟で山岳部時代の同期の仲間たちと15年ぶりに会っていました。2日に大阪に向かったのですが . . . 本文を読む
6月3日(土)大阪市、6月4日(日)神戸市と講演が続きます。そのチラシを末尾に添付しますのでご参照ください。
台風2号を避けるために5月30日には東京に発ち、所用で新潟に行っていました。今日(2日・金)、北陸新幹線で大阪に向かっていたところ、金沢ー大阪間が豪雨のために不通となり、東海道新幹線は動いているというので大慌てで東京にUターンしてきました。
ところが東海道新幹線も . . . 本文を読む