いよいよ明日(7月1日)から、稀少生物の繁殖期ということで中断されていた高江の工事が再開される。辺野古が大変な時期だが、明日、午前7時にN1ゲート前に集まろう。
すでに防衛局は、明日からの工事再開を明言している。まず始まるのは、G地区ヘリパッドへの進入路造成工事だ。この箇所は、昨年、ともかくG地区ヘリパッドを造成するため、伐採しただけですぐに砕石を敷き、工事車両を通した。このままでは今後、米 . . . 本文を読む
6月29日(木)、早朝から辺野古へ。今日はSさんと「平和丸」を担当。他には「ブルーの船」と「勝丸」、カヌーは11艇が海に出た。今日も強烈な日差しだが、海は見事に輝いて爽快だ。時々、アジサシの群れが飛び交う。
辺野古側のシュワブ内の既設道路から工事用仮設道路につなぐための取付け道路工事はかなり進んでいた。また周囲にはカヌーの進入を阻止するためのフロートが張り巡らされている。フロートの中には20 . . . 本文を読む
6月28日(水)、昨年、高江で不当逮捕された山城博治さん、添田さんの公判が開かれた。今回も、見事、当り籤で傍聴券を入手。午後からの法廷を傍聴した。
今日は、2人に負傷させらえれたという防衛局職員・稲葉氏の検察側主尋問が行われた。法廷は、証人席と傍聴席の間に衝立が立てられ、稲葉の姿は見えない。公務員が、公務の際に起こった出来事について、傍聴席との間を遮蔽しないと証言できないとはなんということか . . . 本文を読む
今日の琉球新報は、昨日の午後からK9護岸で消波ブロックの設置が始まったと大きく報道した。26日から始まった辺野古側の工事用仮設道路への取付道路工事、そしてK9護岸の消波ブロック設置は、どちらも埋立承認願書の内容を無断で変更した公有水面埋立法違反工事です。
2017.6.28 琉球新報
この2つの工事の問題点をまとめたので参考にされたい。
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6月26日から始まった辺野古側での護岸工事着工のための取付道路工事についてその問題点を説明する。
今回始まったのは、シュワブ内の既設道路から辺野古側の「工事用仮設道路③」に繋がる取付道路の工事である。シュワブ内の既設道路から海岸の浜までは高さが4mほどあり、今回は、そこを工事車両が浜に下りることができるように石材を積上げる作業が始まったのだ。
下図は、沖縄防衛局が2014年9 . . . 本文を読む
今日(27日・火)は、辺野古側で始まった護岸工事のための準備作業に対して、カヌーメンバーが果敢な抗議行動を続けた。 海保30名ほどがボートから下りて現場前の海で阻止線を張り、米兵や軍警らも出てきたが、皆、ひるまずに抗議を続けた。
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27日(火)午前7時から海上行動のミーティング。辺野古側で護岸工事の準備作業が始まったというので . . . 本文を読む
今日(26日)、NHK沖縄が防衛局が辺野古側でも護岸工事に着手したというニュースを流した。NHKによると午後2時頃から石材を投下し始めたというが、私は、午前10時頃、この現場を海上から確認している。その際の写真を下に添付する。
今回、始まったのは、シュワブ内の既設道路から海岸まで下りるための道路工事だ。NHKの報道のように、辺野古側で護岸工事が始まったというものでは決してないが、護岸工事のた . . . 本文を読む
6月25日(日)、沖縄平和市民連絡会のチャーターバスに乗せてもらい東村へ。今日は、東村平良で高江ヘリパッドいらない住民の会の「座り込み10周年集会」だ。
(集会には今年も250名の人たちが集まった)
(集会では、高江現地行動連絡会、平和運動センター、ヘリ基地反対協、大宜味村九条の会、統一連、高江弁護団、そして私が沖縄平和市民連絡会として挨拶をした)
私は、住民 . . . 本文を読む
6月25日(土)、私も会員になっている「おきなわ環境ネット」の総会が開かれた。昨年に引き続き、「辺野古・高江の現状と課題」をテーマにお話をさせていただいた。
(桜井国俊先生の講演) . . . 本文を読む
6月23日、慰霊の日。毎年、首相の戦没者追悼式参列に抗議する行動を続けていたが、午前中は明日の講演の準備に追われる。午後から、魂魄の塔横で開かれた国際反戦沖縄集会に参加した。
(魂魄の塔)
(国際反戦沖縄集会には、例年になく大勢の人たちが参加した)
(「軍国主義を許さない国際女性ネットワーク会議 . . . 本文を読む
6月22日(木)、梅雨も明けて久しぶりの海上行動。Sさんと「平和丸」で海に出た。私は所要のために午前中で船を下りたが、今日もK9護岸の捨石投下が続いているのでカヌーメンバーらは午前・午後それぞれ2回、フロート内に突入して抗議行動を展開したようだ。
海上ヤードの辺りでは、まだ、スパッド台船と大型クレーン台船によるボーリング調査が行われている。防衛省の説明では、「ケーソン護岸(1 . . . 本文を読む
20日(火)は、夜、宜野湾でのシンポジウムで辺野古の工事の現状について講演(宜野湾市民フォーラム木曜会主催)。質問が相次いで活発な集会だった。
21日(水)は少し遅れて辺野古へ。雨はやんだのだが、今日も雷注意報が出ているので海上行動は中止になった。
ゲート前の集会に参加したが、今日も昼過ぎに強制排除が始まって多くのダンプトラックが入ってしまった。さらにSさんが道交法違反で逮捕されてし . . . 本文を読む
昨年、強行された高江のヘリパッド工事の費用の全容が明らかになった。3地区(4箇所)のヘリパッド工事は、当初6億円で契約されたのだが、現時点でなんと94億円にも膨れあがっているのだ。15倍もの増額で、普通では考えられないような異常な増額である。
契約の際は工期14ヶ月とされていたのだが、安倍首相が国会の所信表明演説で「年内完成」を打ち上げたことにより、実質的には工期4ヶ月ほどでの完成を強いられ . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業では、4月末から埋立本体工事としてK9護岸の基礎部分となる石材の投下が始まった。海に投下する石材については、アセス評価書や埋立承認願書で、事前に洗浄することとされている。ところが現場では、石材を投下するたびに粉塵が舞い上がり、海が白濁していることから、石材が事前に洗浄されていなのではないかという疑惑が高まっている。
石材は当時、国頭村の採石場から持ち込まれ . . . 本文を読む