勝連の陸上自衛隊勝連分屯地へのミサイル配備に反対する「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」は、昨日(2月27日)、記者会見を行い、防衛局の森林法違反の事実を公表した。夜のNHKテレビのニュースでも報道され、大きな反響を呼んでいる。
なお、記者会見に先立ち、沖縄県森林管理課の担当者と話し合ったが、「県として基地内に立入調査も行い、経緯を確認したい」とのことだった。市民の会は、今後、知事、防 . . . 本文を読む
今日は、「島々を戦場にするな! 沖縄を平和発信の場に! 12.26 緊急集会」に参加した。主催者発表は 1600人というが、実際にはもっと多かったのではないか、県庁前広場をぎっしりと埋め尽くすほどの人たちが集まった。宮古島、石垣島、与那国島等からも大勢の人が来てくれた。
従来のような組織の呼びかけではない。沖縄を戦場にしないために、世代・保革を超えて結集しようという新しい試みが始 . . . 本文を読む
今日(2月22日・水)は朝から本部塩川港へ。昨日から「塩川ディ」の取組が続いている(昨日は、時化のために塩川港からの土砂搬送がなく、安和桟橋で取り組まれた)。
南部の島ぐるみ会議の皆さんが大型バスで来てくれたこともあって、午前中は108名が集まり、ダンプトラックの数は通常の半分以下に抑えられた。人さえ集まれば、辺野古への埋立土砂搬送を大幅に減らすことができるのだ。
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私は、辺野古新基地建設事業について、沖縄防衛局だけではなく、沖縄県にも公文書公開請求を続けてきた。情報公開制度は、憲法の「国民の知る権利」に基づくものだが、国、県の後ろ向きの姿勢(情報隠し)が最近、次第に顕著になってきたと言わざるを得ない。
特に、デニー知事は、「県民本位の県政」を掲げ、辺野古新基地建設反対を県政の柱としているのだから、最近の公文書公開請求への県の対応は残念でならない。
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昨日(2月15日・水)は朝から辺野古へ。すぐに第4ゲートに向かい、周辺の工事の状況を確認する。美謝川ゲートの内側は広範囲に整地され、見るも無惨に赤土が露出している(写真は末尾参照)。今、大きく掘削されているのは沈砂池の工事。沈砂池が完成すれば、その向こうで国道を暗渠で横断するための立杭工事が始まり、大量量のH型杭が搬入されるだろう。
メインゲート前のテントに戻り、皆に第4ゲート付近の工事の状 . . . 本文を読む
昨日(2月13日・土)は、午後、「『台湾有事』を起こさせない・沖縄対話プロジェクト」の「沖縄。台湾対話新報ジウム」。夜は、「島々を戦場にするな! 沖縄を平和発信の場に! 2.26緊急集会」の実行委員会に参加した。
「沖縄の島々にミサイルを持ちこんで戦争の準備をすることを許さない」という取組が続く。
(2.26緊急集会の実行委員会)
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沖縄県との連日の交渉、公文書開示等が続いていることもあって、なかなか辺野古の現場に行けない。それでも、現地から送られてくる写真に驚いている。
辺野古弾薬庫第2ゲート向かいに工事用ゲートが設置され、その内側では大規模な掘削工事が始まって、一面に真っ赤な赤土が露出している(以下、写真は「三角鉄板」を除いてNさん撮影)。
下は、美謝川切替工事の赤土等流出防止条例に基づく事業行為通知書の図面 . . . 本文を読む
今日(2月8日・水)、辺野古の設計変更申請不承認を取消した国の裁決の取消をもとめた沖縄県の抗告訴訟の第1回口頭弁論が那覇地裁で行われた。
事前の案内もなかったので、那覇地裁のホームページを確認して傍聴に行ったのだが、なんと傍聴席はメディア関係者を除くとわずか3名だけだった。県の代理人弁護士も2名が出席しただけで、知事や副知事の口頭での陳述もなかった。
今まで、県が提起した辺野古関連の訴訟 . . . 本文を読む
いよいよ今年は、辺野古新基地建設反対運動が重要な局面を迎えるかもしれない。沖縄県が提起している辺野古設計変更申請不承認をめぐる3つの裁判が、年内にも県の敗訴で終結する可能性が高いからだ。県は、裁判終了後の次の戦略を準備しておかなければならない。
デニー知事は一昨年11月、辺野古設計変更申請を不承認としたが、国土交通大臣が、①不承認を取消す裁決、②承認をするようにとの是正の指示を出した。国地方 . . . 本文を読む
私たちは、1月21日に那覇市で実施された「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」に対して反対行動を実施した。ミサイルが飛んでくるというのに、しゃがみ込んで頭を抱えさせるような訓練には何の意味もなく、「まもなく戦争が始まる、軍事強化はやむを得ない」という意識を国民に刷り込むためのものでしかない。
今年度は全国で12の市町村で実施されただけだが、来年にはさらに多くの市町村で実施されるだろう。沖縄で . . . 本文を読む
1月31日(火)は朝から名護へ。本部町島ぐるみ会議の沖縄県北部土木事務所交渉に参加した。
2年前の4月、北部土木事務所が本部塩川港へのベルトコンベア設置を許可したことにより、辺野古埋立のための土砂海上搬送が加速した。本部町島ぐるみ会議は毎月、翌月分の許可を出さないよう北部土木事務所と交渉を続けている。
今回の交渉では、本部塩川港へのベルトコンベア設置許可の問題だけではなく、琉球セメント安 . . . 本文を読む