12月25日(土)に、沖縄平和市民連絡会主催の学習会で「辺野古・設計変更申請不承認通知書を読み解く--- 工事を頓挫させるための当面の課題」について講演しました。その映像がユーチューブにアップされたので、是非、ご覧ください。
「辺野古・設計変更不承認通知書」を読み解く ~ 工事を頓挫させるための当面の課題 ~ 講師 : 北上田 毅さん 主催 : 沖縄平和市民連絡会 2021年12月25日 那 . . . 本文を読む
今日(12月25日・土)は、沖縄平和市民連絡会主催の学習会「設計変更申請不承認通知書を読み解く--- 辺野古を頓挫させるための当面の課題」だった。
年末の慌ただしい時だったが、80名ほどの参加者で会場はいっぱいになった。知事が設計変更申請を不承認とした理由、現在の工事の状況、そして南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題等について、1時間半ほど説明した。学習会の内容については、近いうちにユーチュ . . . 本文を読む
今日(12月24日・金)は午後、北部土木事務所との交渉が予定されているので、朝から本部塩川港へ向かった。県の港湾改修工事も始まっているので、多くのダンプトラックで港は大混雑。人数は少ないが、今日も数人が牛歩での抗議行動や監視行動を続けている。粉じんの中での長時間の行動には頭が下がる。
午後3時からは本部町島ぐるみ会議の北部土木事務所交渉。来月分のベルトコンベア設置許可を出さないよう求めたが、 . . . 本文を読む
本部町島ぐるみ会議は本年4月以降、毎月、沖縄県北部土木事務所との交渉を続けている。今月の交渉は明日(12月24日・金)となった。
今回は、いつものように本部塩川港へのベルトコンベア設置許可を出さないよう求めるだけではなく、やはり北部土木事務所所管の金武湾港で、辺野古海上警備業務を受注しているセントラル警備保障が、違法な港湾使用を続けてきた問題を追及する。
セントラル警備は、2017年から . . . 本文を読む
ここ数日、12月25日(土)の学習会「辺野古・設計変更申請不承認通知書を読み解く---工事を頓挫させるための当面の課題」(主催:沖縄平和市民連絡会)に向けた資料作成に全力をあげています。
知事が設計変更申請を不承認とした理由について分かりやすく説明し、当面の課題についてお話しをさせていただきます。
年末の慌ただしい時期ですが、是非、お集りください。
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12月18日(土)、名護市で「やんばるの森と大浦湾の自然を守る学習会」が開催された。
桜井国俊さんが「やんばるの森と大浦湾は名護の宝」、加藤裕弁護士が「日弁連の意見書について」、吉川秀樹さんが「辺野古・大浦湾の環境問題と国際社会」、そして私が「大浦湾の軟弱地盤問題と設計変更申請不承認」について話をした。
私は、今回の知事の不承認の最大の理由となった、大浦湾の最も重要な地点(B27地点)で . . . 本文を読む
現在、沖縄南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題が大きな問題となっている。そのきっかけとなったのが、糸満市「魂魄の塔」横の熊野鉱山開発計画だった。具志堅隆松さんのハンストをきっかけに県民世論が盛り上がり、沖縄県は自然公園法に基づく措置命令を出した。事業の中止や制限を求めたものではなく、「事前の遺骨の確認」「県との協議」等の内容にすぎなかったが、開発業者は措置命令の取消を求めて公害等調整委員会に裁定 . . . 本文を読む
今日(12月14日・火)は、辺野古への土砂投入開始されて3年目にあたる。あの日、私は海上から土砂投入に抗議・監視していたが、土砂が投入された瞬間、船上の仲間から悲鳴があがったのを今も覚えている。
・「辺野古で土砂投入が始まった--- 県民の怒りはますます強く燃え上がっている!」(2018.12.14 本ブログ)
土砂投入から3年が経過したのだが、投入された土砂はまだ、必要な全土 . . . 本文を読む
戦没者の遺骨が混ざった南部地区の土砂を埋立てに使うなという声が全国に高まっている。この問題の発端は、昨秋からの、「魂魄の塔」横の熊野鉱山開発問題だった。
具志堅さんらのハンスト、県議会での全会一致の意見書採択等を受け、沖縄県は熊野鉱山開発計画に対して、自然公園法に基づき、「開発前の遺骨の確認」、「県との協議」等の措置命令を出した。
しかし開発業者は県の措置命令を不服として、国の公害等調整 . . . 本文を読む
12月7日、防衛局は、沖縄県知事が設計変更申請を不承認としたことを受け、国土交通大臣に行政不服審査請求した。
その日は、昼、国会議員さんと変更申請不承認についての意見交換、夜は、東アジア共同体研究所で、桜井国俊さんとやはり変更申請不承認問題について対談を収録した。帰宅すると審査請求書が送られてきていたが、今日(8日・水)、やっと目を通すことができた。
審査請求書は69頁にもなるものだが、 . . . 本文を読む
今日(12月6日・月)、防衛局の辺野古・設計変更申請書に対して、本年3月26日、沖縄県環境部がまとめた意見書が公開された。
今回の知事の不承認理由では、環境保全について「ジュゴンの調査不足」と「地盤の盛上り土の調査が行われていない」の2点が指摘されている。しかし、環境部の意見書では、88点にわたって問題点をあげ、「本申請書における環境保全への配慮について、不十分な点が多数あることは、自然環境 . . . 本文を読む
昨夕、名古屋から帰沖。今日(12月4日・土)は、朝から辺野古へ。
毎月第1土曜日のキャンプ・シュワブ前での辺野古大行動が久しぶりに再開された。デニー知事の設計変更申請不承認の直後だったので、800名もの人たちが参加して盛上った。辺野古だけではなく、名護や普天間等、県内各地でも知事の不承認支持のブルーアクションが行われているという。
集会にはデニー知事もやってきた。知事が辺野古のゲート前に . . . 本文を読む
12月1日(水)朝、那覇を発ち京都へ。
全交の9日連続のスピーキングツアーで、「辺野古・設計変更申請不承認と今後の展望」について話をさせてもらった。基本的はズーム配信の企画だが、会場にも60名ほどの方々が参加された。京都時代の友人たちも多く来てくれて懐かしい。
講演後、知事の不承認を支持するということで、全員でプラカードを持ち記念撮影。この写真はオール沖縄会議に送るという。
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