明日(12月14日・月)、沖縄県議会土木環境委員会で識名トンネル事件に関する損害賠償事件の和解案の裁決が行われる。
仲井眞知事時代、「沖縄県政史上最大の不祥事」と言われた識名トンネル事件。私たちは6年間におよぶ住民訴訟を続けた結果、2018年9月、最高裁で2名の元県幹部らに7,168万円の賠償請求を知事に義務づける判決が確定した。県民の被った損害は、5億8千万円だったが、その一部が補填される . . . 本文を読む
今日(11月14日・土)の沖縄タイムスは、沖縄県が、識名トンネル違法公金支出で7178万円の損害賠償が確定した当時の県幹部2名に対して、それぞれ1000万円で和解する案を議会に提出すると報じた。
この識名トンネル事件では、受注した大成建設のごり押しに屈した県幹部らが工期を偽った契約書を作成したことが発覚。5億8千万円もの国庫補助金の返還が命じられた。県議会に百条委員会が設置され、沖縄県警が県 . . . 本文を読む
沖縄県政始まって以来の不祥事と言われた識名トンネル事件。大成建設JVと仲井眞県政時代の土建部幹部らの虚偽契約書作成によって、沖縄県は5億8千万円もの国庫補助金の返還を命じられた。仲井眞知事は、それを県の一般財源から返還、すなわち県民の負担としてしまったのである。
県議会には百条委員会が設置され、沖縄県警も県庁等を家宅捜査し多くの県職員を取り調べるという前代未聞の事態となった。
私たちは、 . . . 本文を読む
沖縄県政始まって以来の不祥事と言われた識名トンネル事件。大成建設JVと仲井眞県政時代の土建部幹部らの虚偽契約書作成によって、沖縄県は5億8千万円もの国庫補助金の返還を命じられた。仲井眞前知事は、それを県の一般財源から返還、すなわち県民の負担としてしまったのである。
私たちは、2012年12月に住民訴訟を提訴。那覇地裁は、2017年7月、当時の土建部長と南部土木事務所長の重過失を認め、2人が連 . . . 本文を読む
今日(14日)は、識名トンネル違法公金支出住民訴訟控訴審の第2回口頭弁論。福岡高裁那覇支部の多見谷裁判長は、審理は今日で終結し、来年3月1日午後1時10分に判決を 言い渡すと通告した。
この住民訴訟は、7月19日の地裁判決で我々住民側が勝訴、仲井眞県政時代の県幹部(漢那元土建部長、赤嶺元南部土木事務所長)が連帯して7,177万円の損害を賠償するよう命じたものだ。
一審判決で、沖縄県が被っ . . . 本文を読む
7月19日、那覇地裁は識名トンネル 住民訴訟で、仲井眞県政時代の県幹部らの違法行為により県に損害が生じたことを認定し、県幹ら部に7177万円の損害賠償を命じた。
今日(31日)、原告団として県に控訴を断念するよう申入れを行った。しかし、道路街路課長は、「まだ知事とは相談していないが、土木建築部としては控訴の方向で考えている」と答えた。私たちは、「せっかく県の損害が補填できるという判 . . . 本文を読む
昨日(7月19日)、4年半にわたって那覇地裁で闘い続けてきた識名トンネル住民訴訟に勝訴した!
私たち原告は、仲井眞弘多前知事、漢那元土建部長、赤嶺元南部土木事務所長、大成JVらに対して、7,177万円の損害賠償を求めていたが、判決では、漢那元土建部長、赤嶺元南部土木事務所長が連帯して7,177万円の損害を賠償するよう命じた。仲井眞前知事や大成建設(JV)らへの請求が認められなかっ . . . 本文を読む
今日(18日)、識名トンネル住民訴訟の口頭弁論で、当時の沖縄県と大成建設の担当者ら3名の証人尋問が行われた。ここ数日、尋問準備のために、弁護士さんらとともに、夜遅くまでの検討会が続いた。さすがに疲れたが、提訴以来4年、やっとここまでこぎつけたと思うとさすがに感無量だ。
県の当時の担当者として出廷したのは、赤嶺南部土木事務所長と漢那土木建築部長の2人(肩書はいずれも当時)。原告代理人弁護士さん . . . 本文を読む
仲井眞前知事と当時の沖縄県土建部幹部、そして大成建設の責任を問う識名トンネル違法公金支出住民訴訟。提訴以来、4年が経過しましたが、いよいよ1月18日(水)に証人尋問が行われます。私たちは仲井眞前知事の証人採用も申請していますが、18日の尋問の後、その採否が決定されます(その場合は、2月21日に仲井眞前知事の証人尋問が行われます(午前10時~)。
1月18日の日程は下記のとおりです。是非、傍聴 . . . 本文を読む
今日(28日・金)は午後、識名トンネル問題住民訴訟の弁論が開かれた。
那覇市の識名トンネル造成工事において、仲井真前知事時代の沖縄県が大成建設(JV)の要求に屈して、虚偽契約書を作成したため、国庫補助金の返還を強いられることとなり、結局、県民に5億8千万円もの損害を与えた。県議会に百条委員会が設置され、沖縄県警が担当の県職員ら15名を書類送検、そして沖縄県監査委員会も、我々の住民監査請求に対 . . . 本文を読む
9月26日(月)は、那覇地裁で識名トンネル違法公金支出住民訴訟の進行協議が持たれた。提訴以来、まもなく4年。やっと証人尋問の段階となった。(識名トンネル問題の詳細については、本ブログ右側のカテゴリー欄から参照してください。)
今日、原告が証人申請したのは、仲井真前知事を始め、当時の土木建築部長、南部土木事務所長、そして大成建設の担当者らの4名。次回、10月28日に採否が決まる。そ . . . 本文を読む
5月20日(水)、辺野古では台風6号で撤去されていた海上ボーリング調査のスパッド台船が戻ってくるのを阻止しようと、早朝からカヌーと船団が海に出た。ただ、私は識名トンネル住民訴訟の口頭弁論のため今日は辺野古には行けない。法廷にいながらも、大浦湾はまだ台風7号の影響でうねりが大きいが、皆、大丈夫だろうかと気になって仕方がなかった。
後で聞くと、抗議船3隻、カヌーが20艇出て辺野古付近で監視を続 . . . 本文を読む
(那覇地裁)
9月24日(水)、識名トンネル不正問題住民訴訟の第11回口頭弁論が行われた。この裁判は、長く監査請求期間が過ぎているのではないかという窓口論争に終始していたが、やっと本論に入り、被告(仲井眞知事ら)も9月18日付の準備書面で、事件の経過等について彼らなりの主張を始めた。その準備書面では、県議会の百条委員会で当時の県幹部が宣誓の上 . . . 本文を読む
(那覇地裁)
6月11日(水)、今日は朝から普天間基地・大山ゲートの抗議行動に行く予定で午前5時前に起きたのだが、強い雨が降り続いており、お休みということにする。こんな天候でも、きっと大山ゲートでは、雨合羽を着て抗議行動を続けている仲間たちも多いのかと思うと申し訳ない。
午前中は、識名 . . . 本文を読む
(那覇地裁 4月2日撮影)
義母のショートステイは今日までと言われていたが、明日までもう1泊お願いできることとなった。今夜は、一人で義母の面倒を見なければならないと思っていたので助かる。明日になれば、連れ合いの妹が数日間、来てくれる。連れ合いの入院はまだ長引きそうなので、義妹が帰ったら義母はまた . . . 本文を読む