10月31日(金)は辺野古行はお休み。朝、国道58号線・明治橋で知事選の翁長さん支援の街頭宣伝活動。午後は、急な病気で頭の手術をされたY先生のお見舞いで市立病院に行った。ちょうどリハビリをされていたが、もうほとんど問題なく回復されているようで良かった。
午後、辺野古で海に出ているKさんから電話が入った。アスベストが問題となっていたシュワブの6棟のうち1棟の解体工事が始まったようだ。この建物は . . . 本文を読む
10月30日(木)、今日は初めて平和丸3号を操船した。幅も広く、エンジン音も静かで快適な船だ。それでも、大浦湾は時化ており、時々、波を大きくかぶった。これからの冬のシーズン、船長たちも寒さ対策としてウェットスーツの着用が必要になってくる。
辺野古崎の辺りからアスベストが問題となっている解体予定の隊舎を観察する。一番東側の隊舎には足場が組まれて、全面、シートカバーで覆われている。屋上部の防水塗 . . . 本文を読む
10月29日(木)、天気は良いのだが、風が強く海は時化ている。今日は、シュワブ基地内の既設建物解体にむけたアスベストの処理作業が始まるため、ゲート前での大規模な抗議行動が予定されていることもあって、海上行動は中止。カヌーや船団等海上行動のグループも、皆でゲート前の抗議行動に参加しようということとなった。
今日、予定されていたのは、米軍の兵舎等に使われていた建物のアスベスト処理作業だ。しかも、 . . . 本文を読む
10月27日(月)、台風19号で防衛局が辺野古の海に設置したフロートのアンカーが引きずられ、海底のサンゴを破壊した。この問題で、うりずんの会(沖縄選出野党国会議員団)が防衛局長への抗議の申し入れをするというので同席させてもらった。
我々からは、潜水調査による被害状況の写真を見せながら、「杜撰なフロートの設置や台風対策を行ったことがサンゴ等への大きな被害を与えることとなった。」と追 . . . 本文を読む
10月25日(土)、今日は高江から辺野古をまわった。
高江N1ゲートの座り込テントには大勢の来客が相次いでいた。10時半頃には4人のシスターたちが来訪。フランシスコ修道院のシスターたちは毎週土曜日、高江のヘリパッド建設中止を求めて全国70余の修道院で「祈りと断食の連帯行動」をされているという。
(ヘリパッド建設中止を求めるシスターたち)
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10月24日(金)、今日は「ラブ子」でカヌー隊のサポートを担当した。フロートの引き出し作業は今日も行われず、カヌー隊は辺野古の浜から瀬嵩の浜を往復した。大浦湾を漕ぐこのコースは片道だけでも大変だが、ほとんどのカヌーが難なく漕ぎきった。皆、本当に力をつけたものだ。
(大浦湾を進むカヌー隊)
ところで、今日の沖縄タイムスは、防衛局から提出された設 . . . 本文を読む
10月23日(木)、今日は平和丸を担当。多くの人を辺野古の海に案内した。全くの偶然だが、知り合いの乗船が相次いだ。
朝一番は、京都のOさん一行。そして、午後には、東京から来られたKさん母娘。もう10年以上前になるが、私がNGO活動をしていたフィリピン・サマール島でお会いして以来だ。皆、私が辺野古で船長をしていることに驚いた様子だ。
風が少し強く、大浦湾にはうねりが入っていたが、好天で海は . . . 本文を読む
10月22日(水)、今日は県民会議が、辺野古新基地建設のためのキャンプ・シュワブ既設建物解体工事のアスベスト問題で県への要請行動を行った。県議会から、嘉陽宗義、西銘純恵、玉城ノブ子、仲宗根悟の各議員が参加された。
・QABニュース「アスベスト問題で県に要請書」(2014.10.22)
(沖縄県との交渉)
まず、沖縄県知事への要請書を . . . 本文を読む
10月19日は日曜日だったので辺野古の海上行動もお休み。私も午前中は、孫の世話の傍ら溜まった事務仕事に追われていた。そんな時に、辺野古の安次富さんから電話が入った。まさか、大型スパッド台船が来たのかと驚いて電話をとったが、安次富さんの話も途切れとぎれで話の内容がよく分からない。聞き取れたのは、「水難事故、---染谷さんが亡くなった」ということだけだった。ともかく、「すぐ行きます」とだ . . . 本文を読む
10月18日(土)、今日は平和丸を操船して辺野古の海に出た。この船は定員が13名と大きいので、いつも支援の人たちを乗せ、辺野古の海の素晴らしさを体感してもらっている。今日も、何回も辺野古漁港を出入りして、東京都のA区職労の8名、京都行動の2名、琉球大学のG先生のゼミ生9名、そしてマスコミの方々等を乗せ、海を案内した。
朝、汀間漁港を出て驚いた。防衛局の作業船や監視船、ダイバーたち . . . 本文を読む
10月16日(木)、汀間漁港を「第2平和丸」で出港。今日も打ち上げられたフロートや台風による被害の状況を見てまわった。
辺野古崎の辺りでは、シュワブの浜のコンクリート護岸が大きく崩れてしまっている。おそらく台風の大波でフロートが何回も護岸を叩き、そのために崩壊したものと思われる。
壊れた護岸の上の平屋の建物は、アスベストが問題となった解体予定の米軍工場。アスベストの撤去が . . . 本文を読む
10月14日(水)、やっと台風が通り過ぎた。辺野古の浜から見ると防衛局が設置したフロートが台風の大波で浜や岩礁に打ち上げられている。海に出て直接確認しようと、汀間漁港から「さと号」を出した。
18号、19号と台風が連続したため、船を出すのは12日ぶりだ。大浦湾にはまだ少しうねりが残っているが久しぶりの海は爽快そのもの。防衛局も海保の船も出ていない。こんな静かな海が戻ったのは何時以来だろうか。 . . . 本文を読む
(シュワブ基地で予定されている既設建物解体工事)
シュワブ基地内での既設建物解体工事で、アスベスト問題が注目を集めている。10月1日に県、名護市等が立ち会ってアスベスト撤去作業が始まったがこれで終わったわけではない。今後もアスベスト問題は続いていく。
上の写真で赤線で囲んだ建物がこれから解体される予定だ。兵舎、工場、診療所、庁舎等、全部で15棟。「平成25年 . . . 本文を読む
10月10日(金)、猛烈な大きさに発達した台風19号が沖縄を直撃しそうだ。もうこれで一体何日、海上行動がストップしているだろう。防衛局は連日のように「近く大型スパッド台船による掘削調査を再開する」(2014.10.10 琉球新報)と言っているが、この巨大台風のために身動きが取れずあせっているに違いない。
ところで、今日の目取真さんのブログ「海鳴りの島から」で、防衛局が新しく海底ボーリング調査 . . . 本文を読む
10月9日(木)正午、辺野古埋立中止を求めて県庁包囲行動が行われた。平日の昼だったが、約3800名が結集した。1時間にわたって県庁に向かい、「辺野古新基地NO(ノー)」、「屈しない」と記された紙を掲げ、声をあげ続けた。
久しぶりにいろんな人と会うことができた。辺野古のカヌー隊も海が時化ているため練習はお休み、主なメンバーたちは皆、県庁前に来ていた。高江の住民の会のIさんたちも顔を見せており、 . . . 本文を読む