今日は大晦日。浜のテントで恒例の忘年会が予定されているので昼前に辺野古へ行った。
まず瀬嵩に向かい、灯台跡から大浦湾を見わたした。目障りなフロートは残っているが、作業船も海保も全く見えない。いつまでもこの静かな光景が続くといいのだが。
(以下、写真は全て12月31日撮影)
(大晦日。全ての作業が停止され、静まりかえる大浦湾)
海上ボーリング調査、1 . . . 本文を読む
私は、辺野古新基地建設事業をチェックするために沖縄防衛局への公文書公開請求を続けている。最近の動きで言えば、最大57トンのコンクリートブロックを236ケも大浦湾に投入する計画や、シュワブ沿岸部で始まった「付替道路」工事などが大きな問題となったが、これらはいずれも開示された設計図書により初めて判明したことだ。
しかし防衛局への公文書公開請求は、不開示とされることも多く、開示されても途方も無く時 . . . 本文を読む
この11月以来、海保の過剰規制・暴力行為により、船を破損させられる事例や、カヌー隊メンバーや船長らにケガ人が相次いでいる。ヘリ基地反対協として海上保安庁への抗議の申し入れをしようと折衝を続けてきたが、12月28日(月)、中城海上保安部との話し合いがやっと実現した。
私は、この5月と12月、東京の市民団体に呼ばれ、海上保安庁本省職員らへの申し入れに参加してきた。また、船長としてこの . . . 本文を読む
赤嶺政賢衆議院議員にお願いして、防衛局に11月末からシュワブ浜で進められている道路工事についての質問を出していた。12月25日(金)午後、防衛局の担当者が赤嶺議員の事務所に来て回答をするというので私も同席させてもらった。
(シュワブ基地沿岸部で始まった道路工事。4点にわたる違法工事だ。(12月3日筆者撮影))
防衛局から説明に来たのは福島調達部次長以下4名。赤嶺事務所から送った質問事項 . . . 本文を読む
12月26日(土)午前7時半に辺野古着。海上行動のミーティングに参加。今日は土曜日ということもあって参加者が多い。
「平和丸1号」「不屈」「ブルーの船」が海に出た。カヌー隊は14艇(他に練習艇が8艇)。私はデスクワークがあるため、今日は船に乗ることはできない。
昼前、瀬嵩の灯台跡の丘に登った。大浦湾が明るく輝き長閑な光景が広がる。はるか長島の辺りに抗議船やカヌーが見える。海上ボーリン . . . 本文を読む
12月25日(金)午前、県民会議として辺野古新基地建設事業の当面の問題について県への申し入れを行なった。県からは、辺野古新基地対策課副参事、水産課長、海岸防災課長、環境保全課長、教育庁文化財課等が出席した。
なお、赤嶺政賢衆議院議員をとおして防衛局へのいくつかの質問を出していたが、今日の午後、赤嶺議員の事務所で防衛局の担当者からその回答を受けることができた。その内容については明 . . . 本文を読む
12月24日(木)、辺野古の周辺住民ら21名が、翁長知事の公有水面埋立承認取消し処分に対して国土交通大臣が行なった執行停止決定の取消しを求める抗告訴訟を提訴した。同時にその判決確定の日まで執行停止の申立を行なった。この執行停止が認められれば防衛局は工事を続けられなくなる。
1月早々にも沖縄県がやはり同様の抗告訴訟を提訴する準備を進めている。今日の提訴は、県の提訴を支援し、市民の立 . . . 本文を読む
12月23日(水)、午前6時過ぎに辺野古に着いた。今日は水曜日でシュワブ基地前での集中行動日だ(写真は末尾)。ゲート前には約350人の人たちが座り込んだこともあって、今日も作業車両は来なかった。もう何週間も集中行動日には車両の進入を許していない。来年からは週に1回の集中行動日を週2回、週3回と増やしていこうという声があがっている。
海上行動のメンバーの多くもゲート前行動に参加した . . . 本文を読む
21日(月)はそのまま辺野古に泊まった。22日(火)の早朝6時、シュワブ基地ゲート前の座り込みに行く。
昨日、警視庁の機動隊が沖縄を離れ、今日も作業車両は1台も来ない。年末が近づき、防衛局は作業の一時休止に入ったのだろうか。
ゲート前の集会では、阿部悦子「辺野古土砂搬出反対・全国連絡協議会」共同代表が挨拶をされた。辺野古への土砂持ち込みを許さない運動が各地で進んでいるという報告に大き . . . 本文を読む
12月21日(月)、今日は午前中、病院で検査を受けるので早朝から辺野古へは行けない。ちょうど義妹が義母の介護手伝いに来てくれていたので連れあいと2人、普天間基地大山ゲート前の抗議行動に向った。2012年10月1日に普天間基地にオスプレイが配備されて以来、もう3年以上も毎日続いている抗議行動だ。私は、昨年夏から辺野古に通うようになって大山ゲートには来られなくなったが、今朝も10数人の人たちが基地に . . . 本文を読む
ここ数日のブログで、11月末から大浦湾のシュワブ沿岸で始まった「付替道路」(工事用仮設道路)の造成工事の違法性について説明してきた。この工事は、公有水面埋立法違反(設計概要変更申請未提出)、埋立承認の際の留意事項違反(県との事前協議なし)、赤土流出等防止条例違反、文化財保護法違反に違反しており、防衛局はただちに造成部分を撤去し、現状回復しなければならない。
さらに、ここでは戦争犠牲者の埋葬遺 . . . 本文を読む
12月18日(金)、午前6時過ぎに辺野古着。すぐにゲート前の座り込みに合流する。今朝は100名ぐらいか。午前7時頃、第2ゲート辺りから警察車両に誘導されて10数台の工事車両がやってきた。工事用ゲート手前の歩道では大勢の人たちが工事車両を阻止するために頑張っている。
(工事用ゲート前で座り込む人たちの前に機動隊員が並ぶ。この後、すぐに強制排除が始まった。)
(国道の歩道で工事車両を阻止 . . . 本文を読む
防衛局は11月末から大浦湾のシュワブ基地沿岸部のヤニバマ(通称「米軍レジャービーチ」)で、工事用仮設道路工事を始めている(この工事の概要と問題点については、当ブログ・12月3日版を参照されたい)。
この工事用仮設道路は、昨年仲井真前知事が退任直前に設計概要変更申請を承認した「工事用仮設道路」には含まれておらず、何故か「中仕切岸壁新設工事」の設計書の中に「付替道路」として記載されて . . . 本文を読む
12月15日(水)、午前6時に辺野古着。辺りはまだ暗いが、シュワブ基地の工事用ゲート前にはもう大勢の人たちが座り込んでいる。今日は6回目の集中行動日。今までの集中行動日はほとんど工事車両を入れていない。400~500名の人たちが集まれば工事車両の進入を阻止することができるのだ。
今日は水曜日なので議員さんらの参加も多い。参加者は400名ほどにもなっただろうか。午前7時を過ぎても工事車両が . . . 本文を読む
12月14日(月)、午前中は「平和丸3号」で防衛局の作業を監視、午後は「平和丸」に乗り換え、海案内とカヌー隊のサポートにあたった。他には、「不屈」「美ら海」の計4隻。カヌー隊は9名が海に出た。
午前中は、弾薬庫の下でシュワブの浜の「付替道路」の作業が行われないか監視したが、今日は全く動きがない。
午後、長島で昼食休憩に入っていたカヌー隊が行動を開始した。すぐにそのまま海上ボー . . . 本文を読む