今日(2月28日・月)は朝から辺野古へ。
午後、メインゲート前のテントで、オール沖縄会議現地闘争部と各市町村島ぐるみ会議の合同会議が開かれた。
第3ゲートで始まった工事の対応策を検討するための臨時会議だが、私から1時間ほど、美謝川切替工事の当面の工事計画、第3ゲート内側で始まっている工事の概要、森林法に基づく県への林地開発協議、名護市への伐採届の問題、そして第2ゲート北側の国道沿の 7. . . . 本文を読む
22日(火)の本ブログで、辺野古弾薬庫横の第3ゲート内側で始まった伐採・整地工事について問題点を指摘した。この工事箇所は、昨年6月の日米合同委員会で、米軍の専用区域から日米共同使用地となったのだが、底地は名護市の市有地である。
名護市と国との間では、土地建物等賃貸借契約が交わされている。その契約書第9条では、「国は、駐留軍が当該賃貸物件の全部又は一部を除去し、--- 形質の変更及び立木等の伐 . . . 本文を読む
今日(2月22日・火)は、朝から辺野古へ。
すぐに第3ゲート(注)に向かう。一帯の工事は先週からかなり進んでいる。国道に沿った広い範囲のイタジイやリュウキュウマツの森林が見るも無惨に伐採されてしまっており、痛々しい。
(注)防衛局からは、「第4ゲート」との回答があったが、第2ゲートの次のゲートなので、今までの呼び方どおり、「第3ゲート」とする。
皆で第3ゲー . . . 本文を読む
昨日(2月19日・土)は、那覇のジュンク堂で開かれた『沖縄が日本を倒す日 』を出版された渡瀬夏彦さんのトークイベントに参加。先月、名護市長選を闘われたばかりの岸本洋平さんもゲスト出演され、会場には多くの人たちが集まった。
洋平さんが来られているので、トークイベントではやはり名護市長選の話が中心となった。渡瀬さんも洋平さんも、口をそろえたのは、辺野古新基地建設事業には否定的な意見を . . . 本文を読む
今日(2月18日・金)は、午後、那覇地裁へ。
渡具知名護市長が旧消防署跡地を、親族が役員を務める会社の子会社に違法に売却したことについてはこのブログでも何回か触れてきた(1月8日、1月14日、1月21日)。
この問題は週刊誌等でも「沖縄版モリカケ事件」と大きく報道されたが(末尾の『週刊女性』参照)、時間もなく先月の市長選の争点とすることはできなかった。しかし渡具知市長の責任をこのまま放置 . . . 本文を読む
今日(2月16日・水)は朝から辺野古へ。すぐに第3ゲートに向かった。
第3ゲートでは1月末から、美謝川切替工事の工事車両の進入のために、道路拡幅のための森林伐採等の準備作業が始まった。早朝からゲート前での監視行動や座込みが続けられている。
今日も、少人数だったがゲート前での座込みが行われていた。午前11時半頃、工事用ゲートから駆けつけてきた機動隊が県民を排除し、2台のダンプトラックが入っ . . . 本文を読む
デニー知事は、昨年11月25日、防衛局が提出した辺野古・設計変更申請を不承認とした。しかし防衛局は、知事の不承認処分の取消を求めて行政不服審査請求を行った。今後、さらに司法の場での争いが続くと思われる。
知事の不承認を全面的に支持する声が沸き上がっているが、県は、国との争いに勝ち抜くためにも、県民に不承認の理由を分かりやすく説明することが必要である。
そのような中で残念な問題が発生したの . . . 本文を読む
昨日(2月12日・土)は、沖縄平和市民連絡会主催の連続学習会へ。
第1回目は、伊波洋一参議院議員が、「沖縄を再びいくさば(戦場)にさせるな!」と題した講演。
第2回目は3月5日(土)、徳田博人琉球大学教授と私が、辺野古をめぐる法的、技術的な問題について講演。そして第3回目は、3月26日(土)に山城博治さんの講演が予定されている(いずれも、午後2時~5時、那覇市八汐荘。
昨日の伊波洋一 . . . 本文を読む
今日(2月11日・休)も朝は那覇軍港での沖縄平和市民連絡会主催の米軍演習への抗議行動。糸数慶子さんが、「今日は、オール沖縄会議の共同代表としてではなく、個人として来ました」と挨拶されたが、残念なことだ。本来なら、大きな県民集会等が持たれてもいいはずなのだが、対応が遅れている。
博治さんに指名され、今日は私も簡単なスピーチをした。
連日、いろんな動きがあったので報告が遅 . . . 本文を読む
今日(2月9日・水)は、朝、那覇軍港の米軍演習の監視をした後、沖縄県議会へ。
具志堅隆松さん、仲地博沖縄大学名誉教授、照屋寛之沖縄国際大学名誉教授、そして私の連名で、戦没者遺骨の保全を図る条例制定を求める陳情書を提出した。
その後、記者クラブで会見。夕刻のニュースでも流されたので見てほしい。
・OTVニュース
・RCVニュース
(今日、具志堅隆松さん、谷さん(宗教者グルー . . . 本文を読む
今朝(2月8日・火)の新聞を見て驚いた。今日から13日まで、米軍が那覇軍港を使って訓練をするというのだ。海兵隊員250人が参加し、オスプレイやCH53ヘリ、海軍輸送艇等を動員した大きな演習だという。
県庁等の市街地中心部や空港にも近く、那覇軍港での演習は危険極まりない。そもそも、那覇軍港はほとんど使われておらず、遊休化しているというのが実態だった。最近では沖縄周辺での演習が激化しているが、今 . . . 本文を読む
沖縄南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題が大きな問題となっている。そのきっかけとなったのが、糸満市「魂魄の塔」横の熊野鉱山開発計画だった。具志堅隆松さんのハンストをきっかけに県民世論が盛り上がり、沖縄県は自然公園法に基づく措置命令を出した。事業の中止や制限を求めたものではなく、「事前の遺骨の確認」「県との協議」等の内容にすぎなかったが、開発業者は措置命令の取消を求めて公害等調整委員会に裁定を申請 . . . 本文を読む
本部塩川港、琉球セメント安和桟橋からの辺野古への土砂海上搬送の本年1月末までのデータが送られてきた。早朝から夜までひたすら監視を続けている仲間たちの努力で判明した数字だ。
下のグラフは、両港に埋立土砂を搬送したダンプトラックの台数である。
昨年10月は両港あわせて15,442台だったが、その後、増え続け、本年1月には24,819台にもなっている。昨年12月1日からはN2護岸からの土砂陸揚 . . . 本文を読む