1月15日のブログでもお知らせしましたが、好評のため、残部が減ってきました。ご入用の方はご連絡ください。
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昨秋から、辺野古の設計変更申請の問題点をまとめた資料集(講演の際のパワーポイント資料をまとめたもの)を発行してきました。今回、内容を大幅に改訂し、さらに、最近の工事の現状、名護市長の意見書をめぐる . . . 本文を読む
このブログでも何度も訴えてきたが、糸満市「魂魄の塔」横の鉱山で、いよいよ土砂の採取が始まろうとしている。
これに対して、遺骨混りの土砂で軍事基地をつくることは戦没者を冒涜するものだとして、反対の声が高まっている。
全国の宗派を超えた宗教者たち(「平和をつくりだす宗教者ネット」)は、「戦没者の遺骨が含まれている土砂を辺野古新基地建設に使わせてはなりません」という共同声明を発表 . . . 本文を読む
沖縄県の南部地区(糸満市・八重瀬町)から、辺野古新基地建設のために大量の土砂が調達されようとしている。しかし第2次大戦当時、多くの人たちが犠牲になり、今も遺骨が残っている南部地区の土砂を軍事基地建設のために使うことは、戦没者を冒涜するものであり絶対に認められない。
昨年10月、魂魄の塔横での新たな鉱山(石灰岩の採石場)の開発が始まった。しかし、いくつもの法令に違反した工事だったため、県や糸満 . . . 本文を読む
今日(1月26日・火)は、那覇地裁で、辺野古周辺住民が提訴した抗告訴訟を傍聴した。原告側の赤嶺弁護士が、今日提出した原告準備書面の内容を口頭で陳述。この間、弁護団や原告団と軟弱地盤問題等の学習会を続けてきたが、今回の準備書面でもその内容を参考にしていただいたので、良かった。
口頭弁論後の報告集会では、今日の口頭弁論の説明の後、昨日、報道された、辺野古新基地を陸上自衛隊の「日本版海兵隊」が常駐 . . . 本文を読む
1月20日、沖縄平和市民連絡会が取り組んできた、高江・ヘリパッド工事強行のための県外機動隊派遣の違法公金支出を問う住民訴訟の口頭弁論が那覇地裁で開かれました。この日は、当時の沖縄県警察本部の警備部長、警備課次席、会計課長らの県警幹部、沖縄県公安委員、そしてヘリパッドいらない住民の会のメンバーらの証人訊問が行われる、この訴訟の最大の山場でした。
原告側で傍聴に来たのは30名ほどでした。ところが . . . 本文を読む
この間、「南部地区の、戦没者の血が染み込み、遺骨が混じった土砂を辺野古の埋立に使うな!」という声が高まっている。
しかし、昨日の参議院本会議で菅首相は、「採石業者において遺骨に配慮した上で土砂の採取が行われる」と答弁した(2021.1.23 沖縄タイムス)。南部地区から辺野古埋立のための土砂採取を行うことを事実上、認めたものだ。
このブログでも何度も指摘してきたが、糸満市米須の「魂魄の塔 . . . 本文を読む
本部塩川港では、従来、南側の岸壁を使って辺野古への土砂搬送が行われてきた。ところが、昨日(1月20日)、南側だけではなく、北側の岸壁も使って辺野古への土砂搬送が行われたという。
これでは、本部塩川港の約3分の2が、辺野古新基地建設事業のために使用されることとなり、土砂搬送が加速する。報道も「土砂搬送量は2倍になる」としている。
本部町の港湾管理事務所に確認したところ、確かに1月中旬、北側 . . . 本文を読む
今日(1月20日・水)は、高江ヘリパッド工事強行のために県外から派遣された機動隊への県費支出の違法性を問う住民訴訟の証人尋問が行われた。
午前9時半から傍聴券の受付が始まったが、驚いたことに22席の傍聴席に対して、100名近い人たちが並んだ。我々の側は30名程度、他のほとんどはスーツ姿の連中だ。いったい何者なのか? 県警側が傍聴券を確保しようと動員したものとしか考えられない。
尋問は午 . . . 本文を読む
今日(1月19日・火)は、具志堅隆松さんや宗教者ネットワークの方々と糸満市のKさんの事務所を訪問。戦没者の遺骨が混ざった南部の土砂を辺野古埋立に使わせないための今後の運動の進め方について話しあった。知事の毅然とした対応を期待したい。
帰宅後、那覇空港の陥没問題(詳細は1月14日のブログ参照)について調べる。
1月15日の技術検討会の資料等が今日、沖縄総合事務局のホームページでやっと公表さ . . . 本文を読む
今日(18日・月)は、午後、糸満市役所へ。南部地区からの辺野古埋立のための土砂採取問題についての会議の後、市の関係課をまわった。2月14日(日)には、オール沖縄会議主催で南部地区からの土砂採取問題についての学習会が予定されているので、それまでに、さらに調査を進めたい。
夕刻からは、北部訓練場ヘリパッド工事強行のために動員された県外機動隊への県費支出の違法性を問う住民訴訟の弁護団会議(ズーム会 . . . 本文を読む
今日(1月16日・土)は、八重瀬島ぐるみ会議の皆さんと一緒に、八重瀬町の採石場(鉱山)をまわった。以前にも来たことがあったが、今日は地元のAさんが直接、案内していただいたので、鉱山の開発をめぐる業者とのトラブルなども聞くことができた。
辺野古新基地建設事業では、沖縄県内で埋立土砂の全量が調達できるという。そのうち、糸満・八重瀬からは県内の7割の土砂調達が可能だとされている。遺骨混りの土砂を軍 . . . 本文を読む
昨秋から、辺野古の設計変更申請の問題点をまとめた資料集(講演の際のパワーポイント資料をまとめたもの)を発行してきました。今回、内容を大幅に改訂し、さらに、最近の工事の現状、名護市長の意見書をめぐる動き、南部地区からの土砂採取の問題点等を加えた資料集『これからの辺野古をめぐるいくつかの課題』(32頁・スライド数124枚)を作成しました。
ご希望の方は連絡いただければ郵送しますので、chuyok . . . 本文を読む
昨日、完成したばかりの那覇空港第2滑走路埋立事業で、陥没や空洞が発生していることが判明した。第1滑走路から第2滑走路につながる連絡誘導路の8か所で、38回もの陥没や空洞発生が続いている。
護岸の捨石の上に設置された防砂シートが破れたため、埋立材が護岸内に流れ込み、陥没や空洞が発生したという。このままでは、さらに陥没が続き、誘導路にまで影響することが危惧される。きわめて深刻な事態である。
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今日(1月13日・水)は、朝から辺野古へ。メインゲート前の集会で指名されたので、今日は高江ヘリパッド工事の住民訴訟の話をした。
2016年、政府は、県内外から約1000名の機動隊を動員し、すさまじい暴力と弾圧の限りを尽くして北部訓練場のヘリパッド工事を強行した。私たちは、県外から派遣された機動隊車両の燃料費を県費で負担したことを違法として住民訴訟を続けてきた。いよいよ1月20日には証人尋問が . . . 本文を読む
1月15日(金)、辺野古・大浦湾沿岸住民が提訴した「辺野古住民抗告訴訟」の学習会が開催されます。
担当弁護士さんの訴訟の経過と今後の展望についての説明に続いて、私が、「軟弱地盤は改良できない」というテーマで話をさせていただきます。
是非、ご参加ください。
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