今日(4月28日・水)、本部塩川港でのベルトコンベア設置許可を決裁した北部土木事務所長との交渉を行った。コロナ禍で辺野古新基地建設事業の抗議行動の休止期間中だったが、本部町島ぐるみ会議のメンバーをはじめ、50名近い人たちが集まった。県政の柱は辺野古新基地建設阻止だとしているにもかかわらず、土木事務所が、辺野古の埋立を加速するような許可を出したことに対する県民の怒りは強い。
我々が指摘したのは . . . 本文を読む
沖縄県が、本部塩川港でのベルトコンベア設置を許可してしまったことは昨日のブログでもお知らせした。今日(4月27日・火)、本部町島ぐるみ会議の呼びかけで北部土木事務所との交渉が行われた。
前日の急な呼びかけだったが、いつも本部塩川港で監視・抗議行動を続けている人たちを中心に約30名が集まった。対応した維持管理班長らがあいまいな答弁を続けたため、交渉は紛糾、午前11時から午後4時までの5時間も続 . . . 本文を読む
今日(4月26日・月)、本部町島ぐるみ会議のAさんから、「本部塩川港でおかしな土嚢が設置されている」という電話が入った。
あわてて北部土木事務所に電話すると、県が本部塩川港でのベルトコンベア設置を許可したため、その準備作業が始まったことが分かった。午後、県庁の港湾課に行き、詳細を確認した。
防衛局は、辺野古への埋立土砂海上搬送のペースを上げるために、1年以上前から本部塩川港にベ . . . 本文を読む
4月21日(水)、衆議院議員会館で行った防衛省・厚労省交渉は、具志堅隆松さんやご遺族の方たちも来られたので、南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題が中心だったが、辺野古新基地建設事業の工事の問題点についても追及した。
21日のブログでは、参加されたご遺族の方の発言を紹介した。今日は、「防衛省・厚労省交渉の報告 その②」として、今年度、予定されている美謝川切替工事についての防衛省回答の問題点を説 . . . 本文を読む
今日(4月21日・水)は、衆議院議員会館で、沖縄南部地区の遺骨混りの土砂を辺野古埋立に使うことに抗議する防衛省・厚労省交渉を行った。
交渉の詳しい内容は沖縄に戻ってから報告する。ただ、今日の交渉には沖縄で戦死された4名のご遺族の方が参加されたので、そのことだけ書いておきたい。
特にYさんは、沖縄で戦死された祖父の遺影を防衛省・厚労省の担当者に示しながら、涙ながらに訴えられた(以下は、Yさ . . . 本文を読む
いよいよ明日(21日・水)、衆議院議員会館で防衛省・厚労省交渉が行われる。PCR検査を受け、今日、東京に発つ。
今回は具志堅隆松さんも来られるので、南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題が中心テーマとなるが、辺野古をめぐる現在の状況についても防衛省を追及する。
先のブログで南部地区からの土砂調達問題に関する質問について説明したので、それ以外の質問事項を下に添付する。
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4月21日(水)、衆議院議員会館で、辺野古新基地建設事業の工事をめぐる諸問題、沖縄南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題について、防衛省・厚労省と交渉を行います(主催:総がかり行動実行委、辺野古土砂全協、平和をつくりだす宗教者ネット、「止めよう辺野古埋立」国会包囲実)。
沖縄から具志堅隆松さんと私が出席します。オンライン参加も可能ですから、是非、ご覧ください。
すでに両省に提出している . . . 本文を読む
(昨日のブログに一部、加筆・訂正しました。)
今日(4月16日・金)は、「魂魄の塔」横の熊野鉱山の開発届に対して、知事が自然公園法に基づく中止命令を出せるタイムリミットの日だった。しかし今朝の各紙では、知事は中止命令に踏み切らないと報道されていたので、心配した大勢の人たちが、昼休み時間から県庁前広場に集まった。組織的な動員ではなく、メールや口コミで連絡を取り合っただけだが、それ . . . 本文を読む
遺骨混りの土砂調達問題について県議会は今日、全会一致で反対の意見書を採択します。
県議会決議を受けて、「魂魄の塔」横の鉱山の開発届に対して、知事が中止命令を出すことが求められています。しかし、今日の新聞では県当局は中止命令は困難と考えていると報道されています。
明日が、自然公園法に基づく知事の中止命令を出せる期限です。
明日(16日・金)正午に県庁前広場に集まり、知事に対して最後 . . . 本文を読む
4月16日(金)のヘリ基地反対協の学習会、コロナの感染対策に注意して予定通り、開催されます。
ちょうどこの日は、南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題に関して、知事が魂魄の塔横の鉱山の開発届に対して中止命令を出せる最終日で、大きな動きが予想されます。
学習会では、この南部地区からの土砂調達問題だけではなく、設計概要変更申請の審査状況、辺野古の工事の現状と問題点、そして今年度に予定されている . . . 本文を読む
今日(4月13日・火)、具志堅隆松さんと島ぐるみ宗教者会議が、南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題について知事への要請書を提出した。
昨日の県議会土木環境委員会で、「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立に使用しないよう求める意見書」が全会一致で採択されたことを受け、「魂魄の塔」横の鉱山の開発届に対する知事の中止命令を出せる期限が16日に迫っているので、知事の毅然とした対応を求めたものだ。
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今日(4月12日・月)、沖縄県議会土木環境委員会で、「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書」が全会一致で採択された。
先週末の土木環境委員会では、自民党が委員長提案の意見書案に対して修正案を提出したため議論は混乱した。
自民党の修正案は、委員長案にあった「本島南部地区からの土砂調達」、「人道上、許されない」などの表現を無くし、「沖縄戦跡国定公園から、戦没者の . . . 本文を読む
4月21日、「総がかり行動実行委員会」、「辺野古土砂全協」、「平和をつくりだす宗教者ネット」、「止めよう辺野古埋立国会包囲実行委員会」の主催で防衛省・厚労省交渉、院内集会が予定されている。
4月21日(水)13:30~17:30 衆議院第1議員会館 B1大会議室
沖縄から具志堅隆松さんも参加されるので、当然、「南部地区からの遺骨混りの土砂を辺野古埋立に使うな!」ということが交渉の最大の . . . 本文を読む
昨日の開発業者に続いて、今日(4月9日・金)は、具志堅隆松さんが沖縄県議会土木環境委員会で参考人として陳述した。
自民党県議らは、「具志堅さんの長い活動に敬意を表します」と言いながらも、昨日の業者の陳述を受けて、「何故、地権者の許可もなしに土地に立ち入ったのか」という質問を繰り返した。
こんな質問にも、具志堅さんは冷静に答えた。
「遺骨が残っているところは、まだ開発されていない緑地帯で . . . 本文を読む
具志堅隆松さんが沖縄県議会に提出した「戦没者の遺骨が混じった土砂を軍事基地建設に使わせないことを求める陳情書」に対して、県議会土木環境委員会は、具志堅さんと、「魂魄の塔」横で鉱山開発を計画している業者を参考人として呼ぶことを決めた。
今日(4月8日・水)、午前中は県議会土木環境委員会の県議らが現地視察。午後の土木環境委員会に開発業者が出席した。
昨年来、この業者は、自然公園法・森林法・農 . . . 本文を読む