JR篠ノ井線姨捨駅からみた棚田
「JR篠ノ井線姨捨駅からほど近く、傾斜地に広がる棚田(段々状に造られた小さな水田)は江戸時代中頃から明治時代初期にかけて開田され、 現在25ha、約2000枚の棚田が現存しています。この棚田のもつ土地の保全機能やその眼下に広がる善光寺平、 そして、周囲の山々とかたちづくる景観が評価され、平成11年に棚田として全国ではじめて国の名勝に指定され、 また、日本の棚田百選にも認定されました。
やがて、夜のとばりが下りる頃、対岸の鏡台山からのぼる名月と月影を宿す棚田は、 古来より「田毎の月」と呼ばれ人々の心を慰めました。 この一幅の山水画にも似た風景をご覧頂くと、数々の句や歌、伝説が生まれてきたこともうなずけるでしょう。」 千曲市観光協会ホームページより
長野県千曲市八幡地籍 通称「姨捨」地区の棚田
冠着山はおばすて伝説のモデルとなった姨捨山 山から続く斜面に棚田があり田毎に月が映るということで、「田毎の月」として有名です。松尾芭蕉や小林一茶などの句の題材にもなった景勝地です。
ここは子供たちが幼稚園に通っていた頃にりんごもぎに来たところで、りんごをくるっとしてひょいと上に持ち上げるときれいに取れると教わったところです。
斜面にりんご畑が広がっているので日が当たり美味しいりんごが出来るんだと、おじいさんが誇らしげにおっっしゃっていたとおり、おいしいりんごでした。
食べる分だけと言っているのに取るのが面白く、いい加減にしなさいっ!と叱られるまで大喜びで取っていたのを思い出しました。
りんご畑の子供たちは坂道をものすごい速さで上ったり下りたり・・・箱根駅伝の山越えしたらいいんじゃない?ですかね~なんてわけのわからないことをお話してしまったところでもあります。
今年も美味しそうなりんごがたわわに実っていました。
今度は田んぼに水を張ったとき、稲を植えたとき、実ったとき・・・に来ましょう。