内容紹介
違和感を抱えて生きるすべての人へ。不器用な「私たち」の物語。
桜尾通り商店街の外れでパン屋を営む父と、娘の「私」。うまく立ち回ることがきず、商店街の人々からつまはじきにされていた二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで予想外の評判を呼んでしまい……。(「父と私の桜尾通り商店街」)
全国大会を目指すチアリーディングチームのなかで、誰よりも高く飛んだなるみ先輩。かつてのトップで、いまは見る影もないなるみ先輩にはある秘密があった。(「ひょうたんの精」)
平凡な日常は二転三転して驚きの結末へ。
『こちらあみ子』『あひる』『星の子』と、作品を発表するたびに読む者の心をざわめかせ続ける著者の、最新作品集!
白いセーター
ルルちゃん
ひょうたんの精
せとのママの誕生日
モグラハウスの扉(書き下ろし)
父と私の桜尾通り商店街
読書備忘録
えー・・・
いい子なんだけれどねー、ちょっと不思議ちゃん入っています?
表題の 「父と私の桜尾通り商店街」
がよかった。
頑張っちゃえっ!
コッペパンブームでもあることだし・・・。
何でそうなる?ちょっとイライラ読んでいたけれど、いいんだこれで!と読み終わって思った。
勉強になりました。
★★★★☆